BLACK SWAN
今日は映画の話。
ブラック・スワンです。
ナタリー・ポートマンが、10kgの減量をして、1年半のバレエのレッスンし、狂気に満ちた役をした作品です。
2010年作で、米アカデミー賞の主演女優賞はじめ、数々の賞に輝いた名作です。
ストーリーは白鳥の湖を演じるニューヨークのバレエ団で主人公の座をとるためバレリーナたちが過酷なレッスンに励むエピソードを描いた作品となります。
主人公のニナ(ナタリー・ポートマン)はホワイトスワン役はうまくこなせるものの、ブラック・スワンの表現には限界を感じて挫折の日々を過ごします。
ブラック・スワンを自分のものにするには、邪悪な気持ちが足りなかったことに気づき、そこから彼女は変わっていきます。
ときには誘惑も。ときには毒のように強い思いも。
そうして、彼女は自分自身が少しずつブラック・スワンになっていくことに気づきます。そして、自分の中ので戦い続け、外見も徐々にブラック・スワンに近づいていきます。
そう!「”もう一人の自分”が目を覚ます」ように。
あまり多くを語ると、ネタバレになるのでこのへんまでに…
ホワイトスワンとブラック・スワンを見ると、人間の二重性も見えてくる感じです。
まさに今、新型感染症で人々は家での時間が増え、今まで当たり前であった自由が減り、ストレスが溜まって中にはありえないと思うような行動をしたりします。このような部分がブラック・スワンに似ているような気がします。
結構おすすめの映画です。
最後に予告編を御覧ください。それではまた!
PS:あまり知らない人がいるかもですが、ナタリー・ポートマンってユダヤ系の方だそうです。なんか意外でした。
皆様のスキが大きな力になります!よろしくおねがいします!
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