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新しいMacとかM2とか

どうもプロ作曲家30数年の田辺恵二です
さてAppleのMacBookProがまさかのM2Pro/Maxリリースされました一週間ぐらい前に3月とか4月とか言われていたのにまあまあAppleらしいなとは思いますがこれに対してネットの声は「M1買ったばかりなのに〜」とか「M3ぐらいで諸々の対応落ち着いたら」というのがわりと見受けられます

Macを音楽で使い始めて30年ぐらい様々なマシンやOSを使ってきました、中にはフライング気味でアプデして痛い目にあった事も多々ありそのせいもあって多分20年ぐらい前まではOSのアプデや新しいCPUを搭載した時の対応はかなり慎重でした、仕事で使うという事は今日使えてる環境が明日も同じではないといけないというこのなのです!!これ重要なことで楽器の人と同じでコンディションを整えておかなければいけないというのが最低条件だということなのです。

大きな流れではプラグインの32ビットから64ビットへの移行の時代はかなり一悶着あった気がします(今でも?)これに関しては大容量化してゆくピアノ/ドラム/オーケストラ音源に対応していけなくなりより多くのメモリを使用できる環境への一つの変換期だった気がします特にフリーのWin専用のVSTプラグインにこの問題は重要な決断を迫られる瞬間だったのかも知れません

ただ自分的に言えばいつくかのアプデのポイントはPower PCやMac OSXそしてインテル/AppleシリコンCPUなのではないかと思います、そのタイミングで一度Win環境に移行した時期もあってそれはそれでWinのマナーも知れて良かったと思っています

現行Appleシリコンが主流でリリースから2年と少し経ちました、自分的には昨年まさかの強制移行させられて今に至るわけでけど結果この環境に満足していますというの声を大にして叫びたい!!という感じなのであります

さてそんな中このAppleシリコン問題としてはNative vs Rosetta2というのがあったりします、Rosetta2が優秀なのもありますが普通にエミュレーションで動いているので忘れがちですが日々様々なアプリはアプデしていて結果Nativeの方がパフォーマンス良かったりするとなんだかうれしいのです←変態なのです

楽曲を作る毎日の中ここ最近主流になりつつあるメーカーのポータルアプリを立ち上げては「アプデきてないか?」と戦々恐々に見ていたりします

そんな中私にも32/64ビット問題的な事が訪れましたつまりRosetta2でなんとか動くけどNativeでは動かないプラグインをどう断捨離するか問題・・・かつて32/64問題でなかなかOSを上げないクリエーターに対して「逆に何のプラグインが必要なんですか?」とか言っていた自分に突き詰められるような事でして今のところ確認できるのはBFD3なのですがこれに変わる音源が見つからないもちろんSD3とか他のも使っているのですがあのダイレクトなスピードの速い音源はないと思いBFD4はないかと思っていますがそんな動き1mmもないようです
逆に言えばNativeにすることで全体的なパフォーマンスも上がりより最適化するので良いのですが過去曲(ストック)の再現性と考えるとあれですがまあそこは少し面倒ですがNative/Rosetta2の切り替えをすれば良いのかなと思っています、これから作る曲はすべてNativeで作るという、これに関しては今までも慣れでやってきたので問題ないかと思っています、大きすぎますけど未来にかけるというか適応するというかしてゆく転換期なのだと思います

まとめですが新しいに環境がすべてというわけではないですが自分的にはつねに革新的なテクノロジーの進化は多大にあるので可能であればその恩恵を受けたい派です

【追伸】M2プロセッサーですがM1に対して最大で18%というパフォーマンスなのでM1の再生品/中古でも全く問題なく使用できるのでそこ狙いもありだと思います


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