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ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#2 ~ルクセンブルクへ~

旅行のはじまり

成田空港から出発しオランダ航空で向かう先は、オランダのアムステルダム空港。飛行機を乗り継いでアムステルダムから約1時間でルクセンブルク-フィンデル空港へ。こじんまりとした空港だが、ルクセンブルク唯一の空港で様々な航空会社が就航しており、設備もしっかりしている。

ルクセンブルクに到着

ルクセンブルクは世界で唯一の大公国。かつては鉄鋼業で発展し、現在では金融、情報通信業に力をいれており、欧州の金融センターの地位を確立している。街並みは、世界遺産に登録されている中世時代の要塞の旧市街とオフィスやEU機関が立ち並ぶ近代的な新市街が両立している。

面積は神奈川県と同じくらい。ルクセンブルクを含めベネルクス三国はコンパクトな国なので、周遊旅行にぴったり。

交通費無料ありがたい

ルクセンブルクは2020年3月から一等車など一部を除き、国内の公共交通機関が無料。金銭的にはもちろん、チケット売り場や買い方を調べる時間の節約にもなり、とてつもなく有り難い。
さて、空港からルクセンブルク駅へ移動しよう。路線バスが頻繁に運行していて、所要時間は20分から30分ほど。また今後トラムも開通予定。

ルクセンブルク駅には夕方に到着した。駅からトラムで約15分移動して、旧市街すぐ近くのホテルへ。チェックイン後、部屋に荷物をおいて一息つく。部屋の探索も旅行の醍醐味だろう。ルクセンブルクの宿は、ダブルベッドと簡単なデスクがあるシンプルな部屋を予約。カラフルなカーテンと壁紙、大きな窓でシンプルながらポップな印象。

ルクセンブルクで夕食

この旅初めての食事は、旧市街の古い建物を利用したレストランで「ジュット・マット・ガルドボウネン」をいただく。じゃがいもやそら豆、スモーク豚の煮込みで、ルクセンブルクの国民食として知られる家庭料理らしい。シンプルな味付けの家庭料理とレストランの雰囲気も相まって落ち着いた気分になれた。

ロマンチックな街を歩く

レストランからホテルまでは歩いて15分ほど。旧市街の中心広場のプラス・ダルムやノートルダム大聖堂を眺めつつ歩く。ライトに照らされた街並みは幻想的で、日本とは全く異なった国へ旅にきたのだと実感する。

明日はルクセンブルクの観光へ。


前回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#1 ~計画編~
次回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#3 ~ルクセンブルク観光①~

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