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ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#3 ~ルクセンブルク観光①~

朝ごはんから

ホテルに荷物を預け、有名チョコレートショップの「オーバーワイス」のカフェへ。2,3階はレストランになっており、料理も人気があるらしい。11時30分まで注文ができる朝食メニューから、「Sur le pouce(外出先)」を注文。これは飲み物とお好みのパン、バター、ジャムのセットで、飲み物はハーブティー、パンはクロワッサンを選んだ。アーモンドスライスがトッピングされたプラリネ入りのクロワッサンは、「Croissant fourré(満たされたクロワッサン)」という名前で、その名の通りお腹も心も満たされた。

1階のショップでチョコレートを購入。今日はブリュッセルへ移動するのでお供として。さて、いよいよ旧市街観光へ。

中世にタイムスリップ

まずは「ボックの砲台」や「ボック要塞」と呼ばれる断崖を利用して作られた要塞へ。地下への通路は迷路のようになっていて、石段が多いので足元に注意して進む。
地下要塞は外から見ると断崖に窓ような穴が開いている。この穴は大砲が設置される場所のようだ。ここからは、グルント地区の街並みとアルゼット川を一望できる。周りを囲むような渓谷と箱庭のような旧市街はとても絶景。代表的な観光スポットということも頷ける。

地下要塞のひんやりとした空気を感じながら、狭い通路を進んでいく。まるでタイムスリップしたかのよう。同時に冒険心もくすぐられて、非日常感を味わうことができる。

ノートルダム大聖堂へ

ノートルダム大聖堂は入場無料で朝8時から入ることができる。
遠くからでもわかる長く尖った塔や大きなステンドグラスはゴシック様式の特徴だが、他にもルネサンス様式などの建築様式が融合されている。建物からも多くの国の影響を受けた歴史を感じることができる。
もちろん歴史や建築に詳しくなくても、モザイク模様の柱や光が差し込む色鮮やかなステンドグラスは美しくずっと眺めていられた。

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ノートルダム大聖堂から、隣のルクセンブルク市庁舎を通り過ぎてギヨーム二世広場へ。
広場からは、市庁舎を正面から見ることができる。ドアと窓が左右対称に綺麗に並んで、こじんまりとしているが端麗な建物だなと思った。ぜひミニチュア模型がほしい。正面入り口の左右(狛犬のような配置)には、ライオンの像がある。ライオンはルクセンブルクの国章にも描かれている。国を象徴する動物なのだろうか。

ギヨーム二世の騎馬像を眺めつつ、広場の奥へ進むと大公宮がある。大公宮はかつての市庁舎で、現市庁舎と比べて豪華な外観だ。夏には内部を見学するガイドツアーがあるらしい。

ギヨーム二世広場から斜め向かいのプラス・ダムルへ。そこで少し休憩しよう。


前回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#2 ~ルクセンブルクへ~
次回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#4 ~ルクセンブルク観光②~


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