終帰省(4/4の日記)

帰省から戻るバスに乗っている。いつだってさみしい。さみしいと思える幸せを噛み締めてもいる。どれだけ居たって結局最後はさみしいから、せっかくの休みだし色々やろうと早めに戻ることを決めたが、まあもうちょっと居てもよかったかもなって、思わなくもない。

日記を書きます。

・4/4(木)

実質帰省最終日。不眠の蓄積のためか11時ごろに起きた。朝ごはんにドーナツ。終わりゆく食生活。

15時ごろ、親から聞いて気になっていた餃子屋へ餃子を食べに行った。30分ほど歩いて到着。かなり変な場所にあった。10分ほど待って実食。BGMとして大音量で浜崎あゆみやAKB48がかかっていてウケた。

餃子、これは確かに激うま。分厚くてカリカリもちもちの皮から肉汁が溢れてくる。店員の兄ちゃんに味の感想を聞かれ、「親から聞いてたとおりのうまさでした」と伝えるもあまり刺さらず。

続いては気になっていたカフェまで40分の散歩を決行。17時閉店のところ、16時20分ごろの到着見込みでちょっとギリギリ。途中で母を召喚しつつ、だいたい見込み通りに到着した。

ネルドリップの美味しい深煎りコーヒーと、五平餅を頂いた。急いで食べて出る形となり母には申し訳なかった。古民家の静かな店内で、近くにあったら通いたいと思った。窓からはだだっ広い田んぼが見え、そこへたまに真っ赤な名鉄電車が駆けて行くのが絶景だった。これはずっと地元に住んでいたらなかった感覚かもしれない。

そのあとはとりとめもなく。夕食に野菜入り即席ラーメンを食べ、彼女と電話をし、合間合間で『結城友奈は勇者である』を観(めっちゃ面白い)、バスの予約をした。今回はうまくとれた。

ここのところ寝つけない日々が続いている。新しい仕事のことばかり考えてしまう。不安と期待。どうしたってそわそわする。こんなに気にしてしまうのはおかしいんだろうか。

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