人と会う日曜、会わない月曜(3/24〜25の日記)

・3/24(日)

待ちに待ったアフタヌーンティー!

起きたら体調はかなり回復していて一安心。まずは彼女が調べてくれた池袋の海鮮のお店でランチ。ガラガラだったがびっくりするほど安くて美味く、とってもハッピー。リピありだねと話した。

15時、山手線をぐるっと30分の旅を経て浜松町へ。インターコンチネンタルホテルのラウンジで苺とピスタチオのアフタヌーンティーを頂いた。

アフタヌーンティーなんてもちろん人生初だったけど、いい空間でいい接客、いい見た目のいいお菓子と料理、とってもよかったんじゃないかな〜〜って思いました。一応バレンタインデーのお返しということになっている。

感想が薄すぎたか?どちらかというとお菓子と同じくらい、周りを港区女子に囲まれていたことの方が気になった。めっちゃ担当の話とかしてた。

夜は先月も会った横国の友人たちと飯。うますぎる鯛めしを食べた。
前回から一人増えて、だいたい3年ぶりくらいに6人全員が揃った。普段は子供扱いされることが圧倒的に多い僕だが、このコミュニティだといつも大人側に分類される。社会人経験を経たせいか、こういう「同性の友達で複数」みたいな状況を昔よりも自然に楽しめるようになった。次は6月くらいに集まろうとゆるく約束をして別れた。

・3/25(月)

本当に何をするでもなく過ごした。今日から本格的に無職生活が始まるぞ、って気持ちでいた。

『SSSS. GRIDMAN』を観たが、急な展開にちょっとついていけず、感情移入できないまま終わってしまった。なんとなくいいシーンでなんとなくいい音楽が流れるだけで泣いてしまう僕だが、今回ばかりは「いい音楽流しとけばいいってもんじゃないんだよ!!」といきり立ってしまった。

何もせず一日を終えるのがなんとなくもったいない気がして、迷った末に映画を観ることにした。『デッドデッドデーモンズ・デデデデデストラクション』。

これまじでめちゃ面白かった。前編だけど。
高音質のやつを観たからかもしれないけど、音がとくにかっこよかった。効果音、BGM、両方とも。原作がもっている、東京上空に宇宙から来た巨大な船が3年以上あるというやばい不気味さと、とはいえ大きな事件もなくそれが日常になっているというアンビバレンスが、音楽のおかげでかなりそのまま現れていてゾクゾクした。

あと最高だったのは主演声優の幾田りらとあのちゃんか。特にあのちゃん。おんたんのもつ『ピンポン』のペコみたいな、何考えてるかわからない、でも絶対味方でいてくれそうで、うっすら内側の葛藤も見てとれる、背伸びしたカリスマ感みたいなものが、一言一言に滲んでいてあまりにもよかった。もうおんたんが一言しゃべった瞬間に、あのちゃん確かに!!確かに!!あのちゃんしかいない!!と思いました。

最近は「最高だと思える瞬間がひとつでもあれば観てよかった」と思うことにしているのだけど、今回の『デデデデ』にもたしかにその瞬間があって、できたらこれをずっと憶えていたいなーと思った。作品的にはそのシーンの後の方が面白いんだけどね。

後編も早く観たい。

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