ケアラー ケアするひともケアが必要。

先日、Eテレを見ていたらケアラーについて語られていました。

家族や親戚、友人を介護する人のことをケアラーと言うのだそうです。日本ケアラー連盟の記事も出ていました。

介護する人には、精神的または金銭的負担の悩みを抱えているひとが多く、仕事も離職することが多く、他人に話せずに悩んでいることが多いというアンケート結果から分かったのだそうです。

自分も、認知症の父がいるのですが、父のことを話しだすと止まらなくなってしまいグチのようになるので、あまり人には話さないようにしています。

パートの職場でも子供の話はしやすいのですが、
父のことはあまり面接の時にも話していなかったので手術することになったときは、一旦退職して、半年後に復帰しました。出産育児休暇はあっても介護休暇はありませんでした。
父が認知症のようだと再婚相手が去った時にも
たくさんの手続きが必要でしたが、正社員で働いていた為、退職しました。その会社も介護休暇はありませんでした。

気がつかないうちに、いつも肩に力が入り、誰にも相談できずに、悩んでいたように思います。

マッサージにはよく通っていて、マッサージ師さんに「肩がめちゃくちゃ凝ってますね!」と言われてしまいます。今はマッサージも行けませんが。

父は今は介護施設でお世話になっているので、私も夜安心して眠れますし、パート中も仕事に集中できます。
父がひとり暮らしをしていた時は、電話が鳴る度に「何かあったのでは?」と心配でたまりませんでした。実際、一人で出かけて、迷子になったこともありました。夜も心配で眠れない時がありました。
仕事中も気になって集中できないときもありました。

今の私の役割は月数回の病院付き添いです。
病院は待ち時間が長いです。

認知症になってから決断能力が落ち、決定できなくなり、話した内容も忘れてしまうので、
お医者さまとのやりとりは家族である自分がしています。そこはヘルパーさんや施設の方には荷が重いので、できれば家族がしたほうがいいかなと思っています。

noteに書くことで自分の気持ちも整理できますし、同じような境遇の方と共有できたらいいなと思います。
読んで下さりありがとうございました。

# ケアラー
#ケアする人もケアが必要
#nhk
#ハートネットtv

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