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あきらの立ち回り

前回、あきらをオススメする記事を書きました。

実際これで使ってみよう!と思う方がどのくらいいるかは分かりません。が、改めて実際の運用についてまとめてみました。主に自分のために。ということで、行ってみましょう。

あきらの楽しいポイントはやはりエリアル含めたコンボだと思います。すげぇ火力が出る上に起き攻めのプレッシャーも強烈なので、一度決めたら病みつきになります。
でも、コンボを決めるにはまずどこかでなんとか技を当てるしかありません。そしてそのかのうせいを高めるにはできればダウンを取る必要があります。ですので今回はまず立ち回りについてです。

主軸は立強K

前に出るのが大きな特徴

まずは立強Kを先端ガードさせることを覚えましょう。かなり前に出るので、遠めから出す必要があります。また、発生が13Fとかなり遅いので、相手の置き技に負けることもあるのは注意が必要です。でも、ガードさせればひとまずこちらのターンになるし、その後の択はリターンがクソデカなので、積極的に狙っていきたい技なのです。ですので、まずは間合いと13Fのタイミングを覚えましょう。
感覚をつかんでガードさせられたら、いよいよ択です。以下の選択肢があります。

微遅らせ立強P>タゲコン

これも大きく踏み込むのが特徴

タゲコンは、「立強P>前強P>VS2(通天打)」です。立強Kはガードさせて-6なので、中か強攻撃(特に下段)を振ってくる相手が多いですから、反応に自信がある方はリスク軽減の意味でも「相手が中以上の技を振ってるのを見てから」ボタンを押すのが良いかもしれません。まあタイミング(4Fくらい遅らせる)覚えたセットプレイでも良いと思います。ルークの立中K等リーチが長くて安定した強い技には潰されるので…。

立強Pからのタゲコン。通天打ヒット後に上入力で小エリアルへ移行

ヒットした場合小エリアルに移行します。その場合のコンボはJ中P中K強P>〆(伸転蹴かEX空中気功塊)で安定。弱Kから4発も入るはずなんですが、たまにスカるのでね…。最初を当てるタイミングが難しいので、弱一発分は誤差と考えてもいいでしょう。

立弱K>弱or EX裡門

「立強Pタゲコンでぼったくろうとしてんな、オメー」と考えた相手が次に取る行動が、大足で転がそうという企てです。確かにガードさせて-6Fなので、大体発生8Fくらいの大足でダウンを取ってしまおうというのは手堅い選択ですが、先端だとガードバックが結構あって、割りと届かないんですね。そこを発生5Fながらそこそこリーチのある立弱Kで刺し返せることが多い。

立弱Kキャンセル弱裏裡門

そこには弱裡門を入れ込んでおくと、相手が「ぎょっとする(by ミギー[寄生獣])」。本能的に迂闊なことはできないなと感じ、消極的になってしまいます。実はこの選択肢はダメージを取ることよりも、この心理的効果が大きいんです。これを通すと次の選択肢が通りやすくなります。

 前ステ投げ

前投げ。心意把ですね

下手な動きをするとぼったくられたり止められたりする、でもそれだけ距離があるならガードしてりゃいいじゃん、と思った相手には前ステップからの投げが通りやすくなります。あきらの前ステは16Fで早い組なので、そもそも前ステ投げは強力な部類です。打撃にプレッシャーを感じている相手にはかなり有効と言えます。ただし、馬鹿みたいにコパ暴れとかしてくる相手には通用しないので、特に格下なんかには注意が必要です。

 遅らせEX 気功 or 早めEX裡門

左からEX気功塊、EX裏裡門

要はバクステ狩りです。ぼった、弱技止め、前ステ投げをケアする方法として有効なのが一発ガードバックステップですが、バクステは大体21~24Fとかなので、発生12F・持続6FのEX気功塊は、2F遅らせて出すと20F、4Fだと22Fとなり、空中の相手に刺さります。
EX裡門は発生17の持続6で23ですが、相手が近い場合10Fで発生するので、特にバクステ早い組(ルシア21Fや是空22Fなど)が甘えたバクステしてると刺さります。しかも空中でも2ヒット→起き攻め可だったりすることもしばしば。EXならガードされても-2Fで確反なしですし。とは言えゲージは使ってしまうし、どちらもそこまで判定の強い技ではないのであまり狙うと潰されて、お仕置きが待っています。忘れた頃に狙ってみるくらいの気持ちでいましょう。 

様子見

この連携のことは知ってるよ!あまり舐めるんじゃねえぞ(ニヤリ)と前に跳んで来る輩も勿論います。そんな相手には冷たく対空してやりましょう。軌道が高くないキャラなら早め弱/中鳳天蹴、空投げ、J中P>強気功塊が入ります(そこから起き攻め可)。ここはあなたの読みの見せ所です。ていうか待ってれば他のことにも対処しやすいですからね。実際最速跳びしてくる相手はあまりいません。逆にこちらが跳んでもいいくらい、地上技を警戒しているので間合いを詰めるにはもってこいです。

相手がガードしてからのぼったくり狙いのムーヴだと、かなり強力に攻められる場合が多いです。待ちが上手い相手だとなかなか通りづらいし、通ってもそこから畳み掛けるのは難しいのですが、とは言え択を押し付けられる行動なので、まずはこれを軸に攻めを組み立てると良いでしょう。
ただし、この辺の連携を知っている相手だと立ち強Kを読んで跳んでくることがあります。自分の連携を読まれているなと感じたら、様子見からの空対空を準備しておくといいかもしれません。

その他の行動

中気功塊

通天打を選んでいる場合割と見落とされがちですが、中気功塊はガードさせて-2F…つまり確反がないのです。なのでこれを押し付けて固めて行くのも実は強力です。
通常技キャンセルからの状況も覚えておきましょう。

  1. 立/屈中P/立強Pヒット後:繋がる

  2. ガード後:連ガにならない(割り込める)

  3. 中足後:コンボにも連ガにならない

1ですが、ゲージがあればそのままCAに行けるということです。
2については無敵技を食らうリスクがあるということですが、その代わり遠めならコパ連打とかしている相手を潰せます。
そして3ですが、これ自体では弱いばかりなんですが、そこそこリーチがあって発生が遅い(7F)ため、中技とかで割り込もうとした場合刺し返しになることがあんですね。で相手がぎょっとする。ですので距離にもよりますが、同じくらいのリーチがある屈中P(中足より少し短い)や3Fの屈コパと混ぜて行くと、反応が遅れた相手に刺さる…平たく言えばボれる訳です。

画面端に追い込んだら、距離を見て通常技を選びながら擦っているだけでガリガリ削れます。ゲージもどんどん溜まっていくことでしょう。
対処がわからなかったり反応が遅れて潰され困っているな、と感じたら弱/強気功塊の出番です。弱はガードさせて-3Fとこちらが不利ですが、出始めで中と見分けるのは困難。また強はガードさせたら+1Fで微有利なので、どちらも投げに行ったり屈コパや小足から再度固めたり。弾持ちには様子見てウロウロしながら弱扇蹴舞なども刺さります。(画面端のあきらはかなり凶悪です)

前歩きガード

あきらは歩きが速い方ではないですが、弾を持っていないので盾にして近づくことはできません。なので細かくガードを入れながら近付くことを継続します。ちょくちょく置き技として立/屈中Pや、それこそ立強Kを振っても良いでしょう。そして前後の揺さぶりで相手を地上に釘付けにしたら、ここぞというときに跳ぶのです。弾持ちはもとより、リーチの長い(そして大体硬直も長い)技を振ってくる相手には強いアクセントになります。
跳んで当たればよし、最低でもガードさせればあきらの得意な近距離になる訳ですから、これは是非狙っていきたいところです。

お願いアタック

あきらは一度ダウンを取れるとリターンがめちゃくちゃあるどころではないので、常に狙いたいところ。中でも対処しづらいのは発生が早く、リーチの長い技。リスク・リターンを考えるとやはりEX気功塊EX裡門です。
有り体に言って「お願い」行動、つまり博打なので、おもむろに出してみるのも良いとは思います。ただ、それをしてくる可能性を常に考えている相手にはやはり通じにくいので、少しでも可能性を広げたいところ。個人的には「前に歩きながらのEX気功塊」「後ろ歩きからのEX裡門」が比較的意表を付きやすいかも。どちらも「入力しづらい」ので、油断を誘いやすい気がします。まぁ色々試してみてほしいと思います。

その他

長くなったので、後は箇条書きで失礼。

◆逆択行為はEX鳳天蹴(発生6F、1~8F完全無敵)で
 ① 開砲掌先端ガードさせ後(-5F)
 ② 中気功ガードさせ後(-2F)
 ※勿論やりすぎはダメ

◆VT1発動(極悪)を使い倒す
 ガード発動でも有利が大きい上見づらいのでゴチャらせ可
  中足・大足・立強K・強Pタゲコンから→小足・中足擦るだけで強い
  密着なら投げ、中段・めくり跳びも有効

◆跳びを咎める
 立強Kからの攻めを知っている相手だと、中気功塊ガードや、牽制の立弱Kをガードさせた後、前跳びしてめくり位置を狙ってきます。意識しておけば空対空(J中P>強気功塊 or 空投げ)が決まり、そこから起き攻めも可能です。ただプラチナくらいまではあまり意識しなくていいと思います。スパプラ踏むくらいになったら思い出しましょう。ブックマークしといてたまに見返してくれると嬉しいかも(笑)

VT1についてはまた別に記事を書くつもりですが、ここからコンボ・起き攻めを合わせると本当に凶悪です。凶悪になるのはしばしのお楽しみということで、まずは基本の立ち回りを覚えていきましょう。

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