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人生をデザインする ーワーク・イン・ライフー

「ワーク・イン・ライフ」って
聞いたことがありますか?

ちょっと前まで
「ワーク・ライフ・バランス」って
よく耳にしていました。
私はこの言葉を
コーチングのセッションや
研修や講演会など
これまで様々なところで
話をしてきました。

でも話をしながら
なんとなくどこかで
違和感を感じてもいました。

「ワーク・ライフ・バランス」って
自分の時間を
「ワーク」を中心に考えているような
気分になるのは
私だけでしょうか。

私は学生のころから
長く仕事をしていきたいと
考えてきたタイプの人間です。
だから「ワーク」を中心に
自分の人生を考えてきたところが
あるのかもしれません。

でも歳を重ねるにつれて
独身→結婚→子育て→子育て終了と
ライフスタイルの変化を経験してくると
「ワーク」を中心に考えるということに
だんだんと違和感を覚えている
自分がいることにも気づきました。

確かに仕事は続けたい。
でも人生は仕事だけでもない。

そんな時に
「ワーク・イン・ライフ」という言葉に
出会いました。

調べてみると
実は日本国内で
すでにその言葉に共感して
社員への啓蒙活動をしている企業が
複数あることがわかりました。

2018年8月に総務省が公開した
「ポストコロナの働き方『日本型テレワーク』
の実現」という提言書があります。

この中で、
「『ワーク・ライフ・バランス』と言う言葉は、
 ワーク中心で人生というものを考える
 ニュアンスがあり、今後は、
 人生の中に仕事があるという
 『ワーク・イン・ライフ』という言葉の方が
 馴染むという意見もあった」と記載されています。

私たちはコロナ感染拡大により
長く行動制限下の中で生活を
するという経験をしました。

特に日本人にとっては
「オフィス以外で仕事をする」
ということに抵抗感があったり
イメージがつかなかったりが
多数派だったと思います。

業種業界によりさまざまではありますが、
このような経験をしたことで
仕事はオフィスでも、自宅でも、
休暇先でも、
どこでもやろうと思えば
だいたいのことがやれてしまう
世の中になりました。

「ワーク・イン・ライフ」
人生の中に仕事がある。

仕事は、睡眠、食事、住まい、
趣味といったような
人生を構成する1つのピースである。

この言葉に出会った時
私自身はこれまでの違和感が払拭し
ストンと腹落ちしました。

自分の人生をどう生きるのか?

自分の人生の中で
仕事はどのような位置づけなのか?

誰と一緒に生きたいのか?

どこに住みたいのか?

どんなことに喜びを感じたいのか?

失いたくない人やモノは何なのか?

やりたくないことは何なのか?

自分のお墓の墓石に書くとしたら
どんな言葉を書きたいか?

これらは人生をデザインするときに
投げかける質問のピースのほんの一部です。

「ワーク・イン・ライフ」

あなたの人生の中の仕事について
考えてみませんか?

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