(元)業界紙営業

零細業界紙営業⇒広告代理店

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業界紙営業職というマスコミ界の極北

「新聞社に勤めている」と聞いたとき、多くの人は日刊紙あるいはスポーツ紙で働く外勤記者をイメージすると思う。市井の人々にインタビューしたり、記者会見に出張ったり、時には政治や大企業の暗部をスクープしたり……という感じだろう。一般的な新聞・通信社では、従業員の半数以上がそうした外勤記者を含む「編集職」に当たるので、そのイメージはおおむね合っている。そして、小説やドラマなどでスポットが当たるのは基本的に彼ら編集職である。  一方で、ほとんどのメディア社には「営業職」という存在が

    • 業界紙記者のエレジー

       前回は、業界紙の広告営業マンというマスコミ界の不毛地帯について雑駁に書いたが、今回は業界紙の記者職の具体的な仕事内容について紹介していく。  業界紙のスタンスは、例えるなら「特定業界のスポーツ紙」に近い。所属業界を批判するというよりは、一緒になって盛り上げていこうというイメージだ。基本的に1面は業界全体の動向やトップの提言、関連法施工などの行政ネタが多い。そして中面には各企業の施策や「頑張ってる中小企業!」みたいな街ネタ的記事やインタビュー特集などが並ぶ。  各紙には特

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