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出産後に慌てないために、妊娠中に夫婦で決めた5つのこと

妊娠7ヶ月目に突入し、妊婦生活も残すところ3ヶ月強。夫婦2人だけの生活から、子供がいる生活への始まりが徐々に近づいてきました。

出産後は経験したことがない新しいことの連続のため、少なからず慌てて、お互い余裕がなくなるのが目に見えているので、少しでも対策ができないかと思って、我が家では以下の5つを決めました。

1:出産後すぐからベビーシッターを頼む
2:遺伝子疾患を調べる血液検査を受ける
3:育児=母親がやるものじゃなく、2人で協力してやる
4:子供が産まれたら、お互い祝い合う
5:情報はスプレットシートとChatworkに保存

今回は、夫婦で決めた5つのことについてご紹介します。


1:出産後すぐからベビーシッターを頼む

友達や先輩のママさんからよく「産まれて1、2ヶ月が一番しんどい」と聞きます。産まれてすぐは子供がいる生活に慣れていない&2〜3時間おきに子供にミルクをあげなくてはいけなくて体力的にも辛い、とのことです。

里帰りをする場合や、両親が近くに住んでいる場合は産まれてすぐからサポートを受けることができますが、我が家の場合関東にお互いの両親が住んでいるものの、気軽に毎日サポートしてもらえる距離感ではないので、困った時にすぐに経験がある人に聞ける環境が欲しくて、産後すぐからベビーシッターの活用をすることにしました。

ベビーシッターの派遣サービスは各社提供しているんですが、我が家では知り合いに紹介してもらって、対応も丁寧だったこちらにお願いすることにしました。Webのクチコミもなかなか評判が良いようです。

費用的には、通常保育の場合は1時間2,000円〜、子供が病気になった時にみてもらえる病児保育の場合は2,200円〜で、こちらに交通費が実費で請求されるような形です。

我が家では、産後は寝不足になっている可能性が高いので、午前中に寝れる時間を確保した方がいいだろうということで、一旦平日9:00〜14:00でお願いしようかなと思っています。

保育園もいくつか見学をしているものの、年度の途中で入れるか定かではないので、保育園が決まるまではベビーシッターさんに助けてもらいながら慣れていければと思っています。


2:遺伝子疾患を調べる血液検査を受ける

正直、私は受けるかどうかだいぶ悩みました。受けない、というのも選択肢としてはありだと思います。

我が家の場合は、体外受精で授かった子供だったと言うことで慎重になっていたのと、妊娠中にもしかしたら...と悩むよりは早い段階でわかっていた方がいいのでは、ということで受けることにしました。

我が家が受けたのは、新型出生前検査(NIPT)というもので、母親の血液を10ccほど採取し、海外のラボに送ることで、子供の遺伝子疾患の検査ができる、というものです。

【NIPT検査の概要】
受診対象:妊娠10週以降で原則35歳以上でないと受診資格なし
検査費用:18〜30万円程度
わかる異常:ダウン症(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミー等
検査精度:80~90%程度、陰性的中率は99.9%以上

NIPTの特徴としては、妊娠10週以降から検査ができると言う点。羊水検査は、妊娠15~18週にならないと実施できないのに比べるとだいぶ早いです。

検査項目にもよりますが、検査後2〜3週間程度で結果が自宅に郵送されます。結果が送られてくるまでの期間は何度も遺伝子疾患について調べたり、もし陽性だったらどうしようかとグルグル悩んでだいぶ時間が経つのが遅く感じました。実際に郵送された検査結果が以下です。

SEXの項目に「Normal(XY)」と記載がある通り、遺伝子疾患だけでなく性別も調べることができます。(性別を知りたくない場合は、検査の時に伝えれば検査結果には記載しないでくれます)


3:育児=母親がやるものじゃなく、2人で協力してやる

育児書やたまごクラブなんかを読むと、育児に関する説明が女性がやることが前提になっていたり、説明文の横にあるイラストが女性のものばかりでだいぶ違和感がありました。

出産と母乳をあげるのは女性にしかできないことは理解できるものの、それ以外は男性もできるはずなので、そこはしっかり協力していこうね、と事前に旦那と決めました。

たぶんどちらかがやるものと決めてしまうとどちらかがしんどくなるので、お互いができるような状態にしておくことと、お互い何をしてほしいかを伝えることが重要かな、と思います。

ちなみに、妊娠中のホルモンバランスの乱れからか、旦那にイラつくことがたまにあるのですが、その時は「〇〇はやめてほしい」と伝えるようにしています。エスパーでもない限り、逐一お互いがやってほしいことを察知し合うのは無理だろうな、と。


4:子供が産まれたら、お互い祝い合う

「出産お疲れ様!」ってことで旦那さんから奥さんにプレゼントをあげるケースがあるようですが、お疲れ様なのは旦那さんも同じなんじゃないかなと思ったので、我が家ではお互いプレゼントを渡すことにしました。

特に、女性は妊娠中も身体の変化があるのでなんとなく出産までの心の準備ができていくような気がしますが、旦那さんは身体が変化するわけでもないので、きっと女性より気持ちの整理に時間がかかるはず。子供が産まれることによる喜びもあるものの、何かしらストレスを感じるんじゃないかな、と思います。

旦那に何がほしいか聞いたら「かっこいい抱っこ紐がほしい!」とのことだったので、私からプレゼントしようと思っています。

旦那には特にリクエストしていませんが、海外旅行になかなか行けていないので、旅行に連れて行ってもらうかもしれないです!楽しみ!


5:情報はスプレットシートとChatworkに保存

子供ができると友人や知り合いからいろんな子育て情報を教えてもらう機会が圧倒的に多くなります。

教えてもらった有益な情報を忘れないよう、我が家ではGoogleスプレッドシートと、Chatworkで情報管理をしています。

Googleスプレッドシートは主に港区の保育園情報をストックして一覧を作成していて、Chatworkはグループごとにメモや資料を残しています。

実際に旦那と使っているグループチャットは以下のような感じです。

旅行の情報をまとめるものや、育児や出産、保育園についてグループをまとめて後から情報を遡りやすいように整理しています。

ベビーカーを見に行った時なんかも説明内容をメモしながら、写真をアップしておけばどのベビーカーが良さそうか後から整理して検討ができるので、何度も説明を聞きに行かなくてよくなるのでとても便利です。


さいごに

夫婦のあり方がその夫婦によって違うように、子育てに関してもその家庭によってやり方や方針が全く違うと思います。

よくネットでは「〇〇はやるべきではない!」、「普通は〇〇」など、自分の考え以外は認めないぞ!というコメントを目にすることもありますが、我が家ではいろんな方の意見やノウハウを聞きながら、我が家なりに悩んで考えて、自分たちらしい子育てをしていきたいと思っています。

ちなみに出産予定は5/28なので、4月いっぱいまで働いて5月から産休をもらう予定です。仕事復帰もできるだけ早くしたいな〜と思っています。

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