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企画合同誌『少女文学 別館』 創刊

通販はBOOTHにて開始しています。
本館とあわせて、購入ください!

2023/5/21(日)文学フリマ東京36にて
サークル『 少女文学館 』 非商業合同誌『少女文学 別館』が刊行決定しました。
A5サイズ表紙含82p イベント頒布価格1000円

少女文学 別館

「少女文学 別館」

表紙イラスト・古海鐘一

執筆者・掲載
小野上明夜 『神破り』
響野夏菜『こんもりと築かれたわたしたちのお城』
森きいこ『川』
東堂燦『scarlet in the vermilion』
紅玉いづき『シン・魔法少女アロエリーナ』

掲載作サンプル(冒頭1p)

小野上明夜 『神破り』

小野上明夜 コメント
日頃より「お前は座敷牢に行け」「隔離だよ隔離」と脅されてきたのですが、その甲斐あって今回豪華な別館を建てていただきました! みんなの幸せのためにがんばる子は可愛いですよね。ゴウもそうだそうだと言っています。

響野夏菜『こんもりと築かれたわたしたちのお城』

響野夏菜 コメント
この話を思いついたのはだいぶ前ですが、(発表は)まあ無理だなと思ってました。このような機会をいただけて光栄です。お読みくださってありがとうございました。

森きいこ『川』

森きいこ コメント
別館やるよ、そう編集長が言った時、小野上先生のすさまじいベンチマークが一緒に渡されました。別館。なんてダークで素敵な響き、そして、最高! らぶ! 今回、『川』というショートを寄稿しました。愛は、地獄と背中合わせだと思っています。救済は、絶望の向こうにしかないのだと。終わりからしか、はじまりは生まれないので。「川」ははじまりのお話です。

東堂燦『scarlet in the vermilion』

東堂燦 コメント
東堂燦と申します。 御縁あって、少女文学館様の『隔離別館』に寄稿させていただきます。
数年前、ほんの一時だけ、同人誌として頒布していた【赤華繚乱】という短編集がありました。その中から、特別に思い入れのあった短編を、紅玉編集長のお手をお借りして、再誕させました。
加筆修正したことで、より苛烈で、より愛のある地獄になったんじゃないかな、と思います。作品に覚えのある方も、はじめましての方も、楽しんでいただけますように。
隔離別館に参加できて、とても嬉しいです。ありがとうございました。

紅玉いづき『シン・魔法少女アロエリーナ』

紅玉いづき コメント
本当は、別の話か、不参加のつもりでいました。あんまりといえば、あんまりなスケジュールだったので。でも、魔法少女アロエリーナの更新作業をしている時に、思いついてしまったんです。この、タイトルが。思いついてしまったら、全部決まってしまった。全部決まったら……書かないわけにはいかない。そして書いたら、これは……もう、ということは、どうぞ書籍でお確かめ下さい。さてはて、別館ともども、どうしたものかなと、編集長はちょっとだけ、頭を抱えています。

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