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【極私的音楽雑記】#17 この曲しか知らないアーティストが多い年。バグルス、ザ・ナックとか。(1979年④)

この年の洋楽ヒットチャートを眺めていると、そのアーティストの他の曲は知らないが、これだけはよく聴いたな、という曲がいつくかある。
(平たくいえば一発屋だと思ったアーティスト)

1980年代のニュー・ウェイヴ、パンクといった新しい流れが出てきた頃なので、新鮮なテイストの名曲が生まれたタイミングだったのかもしれない。


バグルス 「ラジオスターの悲劇」1979年9月

今でもよく聞く曲。当時はこの音の感じが新しく新鮮で、すごくカッコいい良い曲だと思った。(いわゆるニューウェーブの名曲だ)
今でも全然古くないのがすごい。
この曲の音楽ビデオは1981年に開局したMTVで放送された最初のビデオ
(映像の方は古く感じるが)

ちなみにメンバーはこの後イエスに加入。トレヴァー・ホーンがプロデュースしたイエスの「ロンリー・ハート」は全米ナンバーワンヒット。
印象的なミュージックビデオもよく流れていた。


ザ・ナック 「マイ・シャローナ」1979年6月

今でも時々流れる1979年を代表する洋楽ヒット曲だ。
「ビートルズの再来」という感じでプロモーションされて音楽雑誌にもよく記事がでていた。
インタビューでは「俺たちはビートルズとは違う」みたいに書いてあったが少し無理があるなと思っていた。
個人的には好みではなかったが、とにかくよく流れていたし良くも悪くも耳にこびりついて離れない曲だった。


ブームタウン・ラッツ 「哀愁のマンデイ」1979年7月

この曲が気に入ってブームタウン・ラッツ の他の曲を聴いてみたが、自分にはピンとこなかった。
ボーカルのボブ・ゲルドフは後の1985年のバンド・エイドやライブエイドを成功させた超有名人。


スーパートランプ「ブレックファスト・イン・アメリカ」1979年3月

この曲もよく聴いた名曲。今見るとオリコンの年間アルバムチャートに入るぐらいヒットした。ただ他の曲の記憶がない。
但しバンドは長く続いていて海外においてはセールス的にも結果を残しているらしいので、知らないのは自分だけかもと。

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