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個人事業主になった私 ⑦

~それは突然 ②~

どうも!ベノワです!!
暖かい日が続いていますね😊皆さんの周りの桜はどうですか!?
私の地域は今、葉桜です。これから満開を迎える地域の皆様はわくわくですね🌸

嫌な予感しかしない電話。恐る恐る出るとやっぱり伯母さんからだった…
病院に着いてからの母親の様子がやはりおかしいらしい…
立ってられず車椅子に乗せ、受付にその旨を話し早めに見て貰えないか伝えたと。何かあったら困るから仕事に行かないでと。話をしていると呼ばれ電話を切った。
もう胸がドキドキ、ソワソワ。身体が震える…
とりあえず父親に連絡しなくてはと携帯にかけるが、仕事中出るわけが無い。でも連絡しなくては。職場の電話番号…分からない…
電話帳を見てもらしき連絡先が無い。定年退職をし第二の職場に入ったばかりで詳しくは知らなかった。
どうしたら良いかパニックだ…
父親は趣味で毎週日曜日、ソフトボールをやっていた。一緒にやっている人と同じ職場に再就職をした。それは知っていたのでそこの奥様に教えて貰おうかと名簿を探したが無い…焦るばかりだ…家の斜め前のお向かいさんも一緒にソフトボールをやっている人だ。そして母親のお茶飲み仲間だ。
でも私がその人の家の電話番号が知りたいと言ったら、何かあったのかと思われる…まだ何かあった訳じゃ無いのだから今の状況を知られたく無い、そう思った。でもそれ以外もう私には手段が考えられ無かった。
そして職場へ連絡したが、現場に出ていてそこにはいなかった…とにかく事情を話し早く連絡して欲しいとお願いした。
電話を切った瞬間また電話が鳴った。もう胸が張り裂けると思うくらいに
速くなる鼓動。出るとやっぱり伯母さんだ。
診察を受ける母親。先生の質問に答えられない、自分の名前も言えない、真似してやってみて下さい、と言われた事も出来ない…すぐご家族を呼んで下さい。と診察室を出されたと…いま、伯父さんを家に向かわせたからすぐに病院に来てと。電話を切るとまたすぐ電話だ。今度は父親。事情を話しすぐ帰って来てと。私が伯母さんと話してるうちに途中まで帰って来ていたようだ。電話を切るとまた電話…私の心臓はもう限界だよ…
私との電話をしている間に意識が無くなり緊急処置室に運ばれたそうだ…
でも家族の同意が無いと処置が出来ないので早くご家族をと。実の姉でも何も出来ないらしい検査1つ出来ないと。先生、看護師さんに早く早くと迫られ伯母さんも大変だったと思う。自分の妹が目の前で何も出来なくなっていく姿を見せられた挙げ句、自分は何も出来ないのだから。

だいぶ前の事ですが記憶が蘇ってきて泣きそうになりますね…💦
次回に続くです!!

こちらは記録更新中






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