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(PART2) ECUチューニング・書き換えによるバブリング(Pop&Bang)につきまして。その2 よくあるご質問シリーズ8

下書き


こんにちは!


先日の記事

(PART1) ECUチューニング・書き換えによる
バブリング(Pop&Bang)につきまして。その1
よくあるご質問シリーズ8


におきまして、


Q7.バブリングのチューニングを施行した後に
空ぶかしをすると回転の落ちが悪くなりました。
A7.上記設定の不備です。


この内容を行ってみたいと思います。


記事中の免責は上記リンク先に記載の通りです。
今一度ご確認をよろしくお願い致します。


C117CLA250 ECUチューニングとバブリング不具合実験


外国チューニングメーカーのデーターで
実際に起きている現象を五所川原のお兄様
M氏のCLA250で再現致しました。

要は派手に鳴らすことを目的とし過ぎて
整合性が取れていないものと思います。


音が出ます。ご注意下さい。



ビデオ前半ではアクセルをあおって
回転を上げた時にふわぁっ、と
ゆっくり落ちていくのが分かります。

これはバブリングの開始スイッチや
鳴りの維持に関するパラメーター各種
設定がよろしくない場合に起きます。


これはC117CLA250ですが、ベンツに限っては
特に2017年以降に発表されたモデルでは
制御変更により顕著に現れて来ます。


この回転落ち問題の他にアクセルオフ時に
オフにならない感覚、少し背中を押される
感覚が出てくるようになります。

それ以前に鳴らすのが難しいです。
外国データーでも鳴らないものを
いくつも拝見致しました。
(40台以上検証・検討致しました。)


あえて現実を書きますと、ベンツのバブリングに
関しましてはメイン点火時期だけを調整して鳴らそうと
するとクレームが来るであろう現象が出ると思います。


正しく設定するとビデオ後半の通り
鳴りはそのままでちゃんと回転も
落ちていくのが分かります。

このCLA250はいわゆるメイン点火時期は一切
いじっておりません。鳴りづらいといわれている
CLAでもこの通り自由に鳴らすことが出来ます。


設定は3500回転以上で鳴るようにしています。
加えて6000回転以上ではエンジン保護も兼ねて
鳴らないようにしています。


しーちゃんは様々な内容を検討致しましたので
このような感じで良くありがちな現象も一応
再現する事が出来ました。


先述のようにW213以降では顕著に出たり
鳴りづらい可能性が高い「であろう」と
推測致します。


一つ前の記事

Q16.バブリングのオプションが3万円と言われました。
高いと思いませんか?
A16.しっかりと作った物なら全く高いと思いません。
補正や安全装置を入れるとむしろ安すぎると思います。

特にVWやAUDIのVAG系車両はバブリングに関する
項目だけで90か所はいじるはずですので作業量や
開発努力からするともっと頂いても良いと思います。


人並み?に研究して結果を出せたので僭越ながら
申し上げますと、安い!と言いたいですね(笑)

アンサーにも書きましたがVAG系は本当に
大変な変更がございますので、もう少し高く
ないと商売と言う意味では価値が合いません。
しーちゃんはそう思います。



あっ、そうそう。バブリングは周りに迷惑を
掛けないようにお楽しみ下さい。
しーちゃんとの約束です。守って下さいね。



良く不具合を再現出来たな!
良く正しく修正出来るな!
やっぱりしーちゃんだね!
しーちゃんECUいいね!

と思って頂けましたら♡スキボタンやフォローで
応援よろしくお願い致します。



いつもお読み頂きありがとうございます。

ブログ内での質問はちょっと・・・と思っておられる
読者様はコメント欄ではなく直接私に質問のメールを
頂けますと嬉しいです!

また、アイオーク紹介希望者の受付実施中です。

最近は日産コンサルト3(4)や3+、そしてベンツの
青森発VEDIAMO(ベディアモ)コーデング開発や
SDコネクトなど故障診断機の話題も出ています。

加えてDTS-MONACOも導入しました。
更にベンツECUチューン、書き換えも挑戦。

私の分かる範囲・経験した範囲で情報を
どんどん発信していきますので
これからもよろしくお願い致します。

サポート頂けますと幸いです。これからもベンツのECUチューニングやバブリング、コーディングや診断機等の有益な情報をお伝えすることを目指しまして、頂戴致しましたお心遣いをお返ししていけるよう頑張ります。