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評価を活かすか殺すか。

おはようございます。

昨日は初めて、新しい職場で授業を行いました。

うまくいったクラスもあれば、はまるまで時間がかかりそうなクラスもあり、しばらくは試行錯誤が必要になりそうです。

また、ベテランの先生と一緒に授業に入る機会もあり、その職人芸とも言える授業展開に感動もしました。

学生の心理を完全に掴んでいて、その場の空気を一気に持っていき、思い通りに人を動かすスキルは、長年の経験が成せる業だと思います。学べるだけ学びたいと思います。


一方で、放課後には別の先生が私のもとにやってきて、「先生の授業、わかりやすくて感動したって生徒が言ってましたよ!」と言ってくれたので、ある程度は響いてくれたようです。

新しくて慣れない業務が多いですが、授業は長年やってきていますので、ここでちゃんと評価を得ることができてまずはひと安心です。


それにしても、このように評価を頂くと、どう対応して良いか困ってしまうことがあるのは昔から変わりません。

褒められ慣れていないのかもしれませんし、自己肯定感が低いのかもしれません。

特に問題なく対応はできているようですが、間違っても、「これまでが良くなかったんですよ」などというような、周囲を下げるような発言はしないように気をつけなければなとも思います。

こういったものは、自分を守るために他人を下げるような発言で、守ろうとしているのは今の自分です。

評価が上がれば、その分責任も増しますから、それを負いたくないのですね。

そうすると自分の成長は止まるし、組織の肯定感も下がりますので、気をつけていきたいと思った日でもありました。

頂いた評価は素直に受け取って自分で完結するか、「おかげさま」と周囲も合わせて上げることで、全体で豊かさが増していくような気がします。


週末ですから、今日は早めに帰って休むことを目標に頑張っていきます。

ここまでお読みくださってありがとうございました。
皆様も良い一日になりますように。

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