インセイン・悪人三人卓リプレイ『座敷牢』


「矢野晩人。高卒。コンビニ店員。殺人鬼」
「そして、私は救います。これからも。ずっと。人々のために」
「整形墨消しシャブ抜きアウス銃創……ば、バラシ……もい一応、ハイ、でき、出来ます!やれと言われれば!」

錆びた水道管。
頑強な鉄格子。
真新しい畳と、カビのにおい。

ようこそ、私設監獄『座敷牢』へ。

◆はじめに◆

この記事はマルチジャンル・ホラーRPG『インセイン』(著 河嶋陶一朗/冒険企画局)を遊んだ様子を読み物にした、TRPGリプレイとなります。
シナリオは施音さん作『座敷牢』。よろしければ、悪人三人の織り成す劇をご覧になっていって下さい。


◆キャラクター紹介◆



テレビ:『ブツッ』



テレビ:ようこそ、私設監獄『座敷牢』へ。

テレビ:此処に集められたるはこれまで縁もゆかりもない3人の悪人。

テレビ:いったい何故、このような目にあっているのかは存じませんが……

テレビ:どうやら皆様見知らぬ建物の部屋に閉じ込められている様子。

テレビ:心当たりは全くない。そうでしょうとも。

テレビ:あなた方にとってはありふれた日常であっても

テレビ:他の誰かにとっては人生最悪の一日なのです。

テレビ:よろしければあなた方の悪行……

テレビ:いいえ、日常をここでご紹介いただければと思います。

テレビ:それでは、そちらの……あー、お若い男性の方。

テレビ:知る人ぞ知る殺人鬼、『矢野 晩人』さん。

テレビ:よろしくお願いしますね。

◆PC1 矢野 晩人(ヤノ クレト) PL:水面
【性別】男 【年齢】23歳 【職業】殺人鬼
【生命力】6/6 【正気度】6/6
【特技】緊縛、刺す、におい、追跡、分解、医学 
【好奇心】暴力 【恐怖心】夢
【アビリティ】基本攻撃、戦場移動、連撃、電撃作戦 
【アイテム】鎮痛剤、武器

◆HO
あなたは連続殺人犯だ。多くの人の命を奪い、指名手配もされている。
あなたの使命は『ここから無事に脱出すること』だ。

◆プロフィール
市立八崎高校卒業後、フリーター生活をしていた。両親を早くに亡くし、姉が一人いる。
連続殺人事件の被疑者であり、点々としている。
人の目をかいくぐる術を熟知しているためか捜査網にかからず、
しかし行く先々で殺人を繰り返しているため、それによって足どりが明らかになっている。
殺した数は明らかになっている分だけで7人。

近所の人からは「大人しい、真面目そうな青年」、
バイト先のコンビニ店員からは「よく働いてましたよ。挨拶も普通にするし。
シフトいっぱい入ってもらってたから、正直ありがたかったですね」、
昔の同級生からは「付合いが悪いやつ」「何考えているのかいまいちよくわからない」、と言われていた。

高校生のころ強盗殺人により両親を失っており、それによって精神が壊れ、
人を殺し始めたと分析されている。


矢野:「矢野晩人。高卒。コンビニ店員。殺人鬼」

矢野:「殺した数は数えていない。ガキんときは色々やったが、最近は刺殺だな」

矢野:「殺しの理由は、まあ……暇つぶしかな」

矢野:「だいたいそんなところ。ニュースで見たことあるだろ? 噂の殺人鬼って」

矢野:「まあ、せいぜい夜道には気をつけた方がいい。歩きスマホとか、なおさらな」

矢野:「そんなとこかな」


テレビ:はいはいはいありがとうございました。

テレビ:殺した数は覚えていない。いや~、流石本物は違いますね。

テレビ:この顔に、ピンときたらひゃくとうばん!

テレビ:……では、お次はそちらのレディ。

テレビ:溢れんばかりの魅力で人々を導かれる『喜田村 由莉子』さん。

テレビ:よろしくお願いします。

◆PC2 喜田村 由莉子(キタムラ ユリコ) PL:ベルト
【性別】女 【年齢】18歳 【職業】教祖
【生命力】6/6 【正気度】6/6
【特技】脅す、恋、哀しみ、物音、罠、人類学
【好奇心】情動 【恐怖心】我慢
【アビリティ】基本攻撃、戦場移動、目星、誘惑 
【アイテム】武器、お守り

◆HO
あなたは詐欺師だ。
今まで自分のために多くを奪い、騙し、人々を不幸にしてきた。
あなたの使命は『ここから無事に脱出すること』だ。

◆プロフィール
新興宗教『こころの教会』の教祖。

病弱だった少女は、ある日を境に視力を失ってしまった。
しかしその代わりに、人のこころが見えるようになる力を得る。
優しい彼女にとって、現代の人々のこころは歪み切ってしまっているとわかった今、
それを正して人々を極楽浄土に導くのが使命であると考えるのは、当然のことだった。
そんな彼女を慕うものは増え続けており、私財や時間を投げ売ってまで尽くす者も、
その中には少なくない。

詐欺師。


由莉子:「はじめまして、喜田村由莉子と申します」

由莉子:「突然ですが、あなたはいわゆる非科学的なお話を信じていますか?」

由莉子:「私は信じています。信じるというのも不適表現ですね、何故ならば私がそれを証明する唯一的存在であるからです」

由莉子:「かつて私は盲目でした。文字通りの意味でも、そうでない意味でも。しかし今の私には見えるのです。人々の心の色が。時の流れで摩耗して、悲鳴をあげているのが……」

由莉子:「信じ難いですか?しかし、事実です。私は断固として絶対的に宣言しますし、お望みならばそれを決断的に証明して差し上げましょう」

由莉子:「そうして『こころの教会』は成長してきたのです。成長し続けます」

由莉子:「そして、私は救います。これからも。ずっと。人々のために」

由莉子:「以上です。……ああ、あなたも入会していきますか?」


テレビ:はぁ~~~~、圧倒的にご遠慮願います!

テレビ:ワタクシ無宗教なテレビでございますのでね。

テレビ:しかして、彼女に多くの方が救われたのは確かでしょう。

テレビ:……本当に救われているかはさておき。

テレビ:そして最後はぱっとしないあなた。

テレビ:なんと、こう見えて医学に精通していらっしゃる『薮中うばら』さん。

テレビ:よろしくお願いします。

◆PC3 薮中 うばら(ヤブナカ ウバラ) PL:よるこ
【性別】男 【年齢】36歳 【職業】医者
【生命力】6/6 【正気度】5/5
【特技】切断、分解、薬品、カメラ、医学、死
【好奇心】技術 【恐怖心】拷問
【アビリティ】基本攻撃、戦場移動、目星、毒針 
【アイテム】鎮痛剤、お守り

◆HO
あなたは医者だ。
これまで多くの命を多額の金と引き換えに救ってきたが、
あなたの救った者たちが殺した人間の方がきっと多いだろう。
あなたの使命は『ここから無事に脱出すること』だ。

◆プロフィール
い、いい、医者です。医者でした、はい、あのぉ……べ、勉強したので、で、
【医学】や【薬品】……あと、【死】にはそこそこ詳しいと思います、はい、
あとはまあ、身体を【切断】ったり、するのは、と、得意とい、いえなくもな、ないです、はい、
……あとは【分解】なんかも、まあ、その、ちょっとは……心得が、あります、ハイ……。
ああああすすすすすみません、【カメラ】はしゅ、趣味みたいなもので、
いや、盗撮とかじゃない、ないです、ちがいますすみませんごめんなさい許してください……あぅ……!
『拷問』(おしおき)は、かかっ、勘弁してください、……!

……もう、『緊縛』(くらいところ)は、う、。う、オ"ェッ……

【目星】かつて覗きで捕まったのは伊達ではない。
【毒針】注射針を使い回してはいけない。

薮中うばら:「ひ、ひゃえッ!?あ……すすすす、すみません、すみません、あの、あのあのぼ、僕ですか!?!」

薮中うばら:「アッ、はい、ぅ、ひゃ、ひゃぶ……薮中うばらです……ッ はい、医者です、せ、専門はとくに、な、なくてあの~……」

薮中うばら:「整形墨消しシャブ抜きアウス銃創……ば、バラシ……もい一応、ハイ、でき、出来ます!やれと言われれば!」

薮中うばら:「し、しし、したくない……ですけど……!あっ すみません嘘ですやります!やれと言われれば!すみません……!」

薮中うばら:「あの、ぅ、すみません、あの、できるだけ、だいたい、なっ……な、なんでも、ッしますんで、あの、命だけは何卒……!」

薮中うばら:「……ウ、……ウウウ、すみません、あの、と、ところでどっ……何処の組の方ですか……?」

薮中うばら:「あっ あっ すすすすみませんッい、言えない、ですよね!大丈夫です!しゅひゅっ……守秘義務、ありますんで!だッ、もうだだ、だいじょうぶです!」


テレビ:ははは、こんな医者には死んでもかかりたくないですね~

テレビ:とはいえ、まだ生きているという事は腕前は一流?人は見かけによりませんね。

テレビ:ともあれ、これで自己紹介は終わりです。

テレビ:仲良くしてくださいね。

テレビ:では、またいつか!

テレビ:ブツっ

◆導入フェイズ◆


GM:灯りもわずかな薄暗い部屋に、3つの牢が並んでいる。

GM:真新しい畳がしかれてはいるが、水道管は錆び、便器は汚れ、決して衛生的とは言えない。

GM:3つの牢の中にはそれぞれ人間が閉じ込められている。

GM:『殺人鬼』『詐欺師』『医者』

GM:壁で仕切られた隣の牢に、入ることは不可能だが

GM:正面は鉄格子だ。耳をすませば様子をうかがうことくらいはできるだろう。


矢野:「ちっ」と舌打ちをして、牢を蹴る。二度、三度蹴る。

由莉子:「……………」ふらり、鉄格子の前に立っている。立ち尽くしている。

薮中うばら:牢の中で、畳の上で、弾かれるようにばち!と目を覚ました。咄嗟に五体満足なことを確かめて、周囲を見る。「な、な、……な」なんだここは。

薮中うばら:目についた格子に縋り、度のきつい眼鏡をがちゃがちゃ言わせながらなんとか外を見ようとする。

矢野:音を立てることをはばからずに、手当たり次第確かめてみる。出口の手がかりはないか。

矢野:どういう経緯でここに来たのかまるで覚えちゃいないが、こんなところに押し込むのは、『まともな趣味』のやつがすることじゃない。

矢野:トイレは流せますか?

GM:トイレは流れません。水も溜まっていない。

矢野:なるほど。ありがとうございます。

由莉子:怒りと、困惑の声が聞こえる。見るという行為が無くても、それを聞き留める事はできる。

由莉子:自分以外の人間の存在も知った。故に──「……あなた達も閉じ込められているのですか?」聞く。

矢野:「ああ、そうみたいだ」

薮中うばら:人の気配がする。何かを蹴る音もする。こんなところは『まともな場所』ではない。

薮中うばら:暗がりの中に何か見えるだろうかと目を凝らしたところで……声が響いた。肩が跳ねる。……女。

由莉子:「……ふむ。いくら手で探っても寝室とは異なりきっている様相と思えば……嘆かわしい事です」

矢野:「ん、そっちはそんなに暗いのか?」

矢野:「あんま触らないほうがいいぞ、結構汚ねえ」

矢野:「変な病気になってもしらねーぞ」

由莉子:「私の目は"物"が見えませんので……警告有難うございます」

GM:鉄格子の向こう側は良く見えませんが、向かい側、離れた場所に今時珍しいブラウン管のテレビが台に乗っているのがわかります。

薮中うばら:「ッあぅ、あ、あ、……とじっ 閉じ込めって、な、なななん、なんで」

薮中うばら:「こ、ここ、拘置所……?」

由莉子:「拘置所はここまでのようなものではないでしょう。それに、収容されるまでは正式な手続きを幾つも要するのです。よって、これは不法的案件ですよ」

矢野:水道も水が出ない感じかな。

GM:水道は詳しく調べるのにはハンドアウトですが

GM:今ひねると出ないのはわかります。

矢野:ふむふむ。ありがとうございます。

矢野:「なるほどね……。じゃあなんかあれだ。盲人だと耳がいいって言うだろ。なんか聞こえたりしねーか?」

由莉子:「ふむ……その理屈に意を唱える所はありますが、……試してみましょう」

由莉子:耳をもっと澄まします。遠くで音とか聞こえたりしてません?

GM:3人の動く音うがいには何も聞こえません。

GM:外の音はもちろん、虫の動く音、ネズミの走る音

GM:水の流れる音、空気の流れる音まで聞こえない無音です。

薮中うばら:胃液を辛うじて飲み込みながら二人の会話に聞き耳を立てる。抗争にでも巻き込まれたかと思ったが……どうやらわけが違うらしい。

由莉子:「………。何も聞こえませんね」

矢野:「そうか。ありがとな」

由莉子:「おかしいぐらいに何も聞こえません。異常的です。隔絶されているのでしょう」

由莉子:「いえ、応えることは当然の努めです故に」

矢野:「はー、逆に静かすぎてってことか。確かに」

矢野:「変わったしゃべり方するな、あんた」

由莉子:「簡単に推測するのであれば、設備を整えた上での集団誘拐というわけでしょうか。無辜の人間相手に後先も考えずよく成し遂げたものです」

薮中うばら:お互いの部屋の位置というか……隣、とか前、とかくらいはわかります?

GM:牢屋はPC番号順に横一列に並んでいます。

GM:向かい側には壁があって、その真ん中あたりにテレビがおいてある。


GM:皆さんが互いの顔も見えぬまま話していると、

GM:ちかちかと、室内の電灯が灯されます。

テレビ:ジ……

GM:そして、目の前に置いてあったテレビが自動的につき

テレビ:「おはよう。寝心地はどうだったかな。」

GM:変声機を使用した音声が聞こえます。

矢野:黙ってそれを見る。テレビにひとりごとを言うタイプではない。

薮中うばら:「ぎゃあッッっ」

GM:映っているのは操り人形。手がゆらゆらと動きます。

由莉子:「………あなたが主犯ですか?」

由莉子:話しかける。今の彼女はテレビをテレビだと捉えられていないタイプなのだ。

テレビ:「『矢野 晩人』『喜田村 由莉子』『薮中うばら』。」

テレビ:「何故ここに閉じ込められているのか、わかるかね。」

テレビ:「心当たりはない……か?そうは言わせない。」

テレビ:「……とはいうものの、お前達にとってその『心当たり』は些細なものかもしれない。」

GM:人形は『嘆かわしい!』というふうなポーズをとります

矢野:「……へえ」とひとりごと。

薮中うばら:怯えて目を覆っている。この状況では落ちついてテレビを見ていられないタイプだ。


テレビ:「説教をするつもりはない。」

テレビ:「ただ、これからお前達には3つの問いかけに答えを出してもらう。」

テレビ:「3人で1つずつではない。3人で3つの問いだ。」

テレビ:「答えは1つの問いにつき、3人で1つの答えを出してもらう。」

テレビ:「これはお前達を試すための問いだ。」

テレビ:「答え次第では……言わなくともわかるだろう。」

テレビ:「お前達の選択肢は『問いに答える』ただ1つだ。」

テレビ:「それをわからせるためにも、最初の問いまでに少しだけ時間をやろう。」

テレビ:「鍵は部屋の中に隠してある、自分で見つけて出るといい。」

テレビ:「その部屋からは出られない、という事が分かるだろうからな。」

テレビ:ブツッ……

GM:言いたいことだけ言ってテレビは消えました。

矢野:「俺、こんなクイズ番組初めてだわ」

薮中うばら:「あれっ……あ、ああ、あ、おわ、おわり……?」

由莉子:「………」先程までの饒舌が嘘のように口を閉ざし、黙っていた。圧せられたように。

由莉子:「……まさかはじめてのメディア出演がこれになるとはね。」ようやく開いた口は、皮肉気味な口調を帯びたものに変わっていた。

薮中うばら:「よ、よか、スナッフじゃなかった、いやよ、よくないよくない……よくないけど……」ブツブツ。


GM:ハンドアウト『座敷牢』『水道』を公開しました。


GM:座敷牢
3人がそれぞれ閉じ込められている座敷牢。
全員が床は畳になっており比較的新しいが、壁や天井、便器、水道などは新しいとはいいがたく、
錆びていて使えそうにない。


GM:水道
錆びついた水道。
各牢にそれぞれ用意されている。


GM:それでは

GM:先ほど映像でも言われましたように、あなた方の部屋には牢屋の鍵が隠されています。

GM:鍵を見つけられそうな特技で判定していただき、GMの独断と偏見で『見つけるのが速そうな特技の順』でサイクル手番のアドバンテージを決めさせていただきます。

GM:最初に見つけた人には『1手番をとるか、とらないか』を最初に選ぶ権利が与えられます。

GM:では、それぞれ鍵を探す特技を決めてください。


由莉子:持っていない特技でもいいのなら、物陰でいきます

薮中うばら:薮中うばら【分解】で探索します。

矢野:【におい】で。

GM:物陰、哀しみから7でOKです。

GM:もちろん失敗したら手番キメは最後です!

由莉子:ハーイ……!心得ましたよ なあにたった7ですよ目標値ィ~ッ

GM:では、それぞれ特技が決まったようですので判定をどうぞ!

薮中うばら:2D6>=5 (判定:分解)
Insane : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功

矢野:2D6>=5 (判定:におい)
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

由莉子:2D6>=7 (判定:哀しみ)
Insane : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功


GM:おお、流石ですね。

GM:では、最初に見つけるのは由莉子さんです。

由莉子:ヤッター!では手番は後がいいです

GM:由莉子さんの牢の鍵は水道のシンクの裏側に隠されていました。

GM:次に見つけるのは薮中さんです。

GM:手あたり次第、探してみれば畳の間に挟まっているのを見つけました。

GM:最後に見つけるのは矢野さんです。

GM:この錆びだらけの部屋で鉄のにおいをかぎ分けるのは苦労しそうですが、鉄を隠すなら鉄の中。

GM:鉄格子の横に渡された棒に乗っているのを発見できました。

GM:では、由莉子さん。1手番は行動しますか?

GM:最初に行動するか、否かでお答えください。


由莉子:否で!

由莉子:あっ いや

由莉子:待って下さい(悩む)


GM:悩んでいいですよ。

GM:現在公開されているハンドアウトは2つ。このまま第1サイクルに入ります。

由莉子:します やっぱします

由莉子:一番目行きます

GM:わかりました。

GM:では、第1サイクルを開始いたします。

◆第一サイクル◆


GM:由莉子さんの手番です。

由莉子:ンンンンン

由莉子:感情判定してもいいよって人~

GM:座敷牢は大きな一部屋に牢屋が3つ。

GM:登場シーンも登場人物にも変更はありませんので。

GM:シーン表と同行者の指定はありません。

薮中うばら:どういうことなんだってばよ

由莉子:ほうほう シンプル!

由莉子:よくある 感情結びませんか~ってやつですよ

矢野:俺はかまわないよ

薮中うばら:よくあるのか?薮中はいぶかしんだ

薮中うばら:む むすんでも いいですけど……???

由莉子:ふむ…… えっ 断った方にしようと思ってたのに……

矢野:こいつ……

由莉子:これでは悩みますね

由莉子:じゃあ動揺してるうばらさんの方に行きます

薮中うばら:くそっ 悪人め 

由莉子:うばらさんに感情判定しましょう!決定!矢野さんも見てていいですよ

矢野:じゃあいちゃいちゃしてるのを眺めています。

薮中うばら:極悪人め~~~


GM:鍵を使えば牢の扉は開きますが

GM:部屋の壁もとびらも壊せそうにない。

GM:3人で合流はできますが、『牢のある部屋』からは出られません。

由莉子:「………問いかけ。三人で一つ。神にでもなったつもりなのでしょうか」

由莉子:「しかし、その悪趣味な行いに付き合わなくてはならないのですね。ああ、人の形に押し込められた身でなければ……」

由莉子:とかなんとか言いながらじゃあ扉開けて部屋内に出ます

由莉子:「……一先ず、話の時間を設けましょうか。私達は、協力しなければならないのでしょうから」

由莉子:探した鍵で檻から出て、うばらさんの牢の前辺りに移動します。純白の服の端が地に擦れる。


薮中うばら:「あのあ、うあの、かか、カギ、ありまし、たけど……ど……どおしま」と、隣の牢から出てきた幽鬼のごとき女に気付いた。「ひェッ………!」

由莉子:「……あなたはひどく怯えてしまう性質のようですね。それは生来のものではない。虐げられる内に身についてしまったものなのでしょう」

由莉子:「私はあなたを傷つけませんよ。心に硬く誓います。ですから、どうぞ。外へ出てみましょう」

由莉子:「ゆっくりで構いません」

薮中うばら:「うあ、あ”あ”、あさ、あさこさ、?……あ……ちが……すみませ……オェッ」口を押さえる。今にもストレスで吐きそうなのだ。

由莉子:「ええ、私はその人ではありません……。吐きそうな時は天を見上げましょう。そうして落ち着くまで待つのです」

薮中うばら:「はぁッ……はあっ…… …… あ…… ぅ…… オェ。……すみませ……あの、あの、ちょっ……と……待ってくださ、」言われた通り天を見上げて、ごくごくと喉を鳴らす。

由莉子:「ええ、待ちますよ。私はあなたのような人を導くために、安らかにさせるためにいるのですから──」

薮中うばら:息を荒げながら震える手でなんとか鍵を差し込み、開ける。開けた。「……あいた」

由莉子:「よく出来ましたね」

薮中うばら:だが扉を開くことはしなかった。

由莉子:「………。どうしました?もしかして、開かないのですか?」

薮中うばら:「あ”、いやッ、そ、そういうわけじゃな、なな、ないんですけどーーー…… その、……ちょっと……す、すみません……い、い、いや、う、疑ってるとかそういうのじゃないんですけど!!!」

薮中うばら:疑っているのである。

由莉子:「………」

GM:ちょうどいいかな。判定しますか?

由莉子:目が開かれる。肌と同じように、真っ白の瞳があなたを覗き込む。

由莉子:しましょう。

由莉子:恋でいけます?

由莉子:いや 哀しみでもいいですね

GM:判定特技は『恋』、大丈夫ですよ。

由莉子:じゃあ行きましょう!エイ

由莉子:2D6>=5 (判定:恋)
Insane : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功


由莉子:成功!

GM:誘惑は行いますか?

由莉子:行います。

GM:では、誘惑の抵抗判定を藪中さん

GM:恋で

GM:お願いいたします。

由莉子:覗き込む。「……そうですね」「今のあなたのこころは、揺らいでいる。わかります」「でも……」「大丈夫ですよ。安心して」覗き込み続ける。

薮中うばら:2D6>=8 (判定:分解)
Insane : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗


薮中うばら:「……オ"ェッ」吐いた。

由莉子:吐瀉物に触れてしまうかもしれないのも厭わず、あなたの顎に手を伸ばす。細い指先が頬を撫でる。

由莉子:「……安心して」

GM:では、感情の指定と居所かアイテムを獲得してください。

由莉子:感情は狂信を指定します。

GM:はい。

由莉子:得るのは…… 居所で。

GM:では、由莉子さんからの感情をFTダイスでお願いします。


由莉子:FT
Insane : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)


由莉子:侮蔑にします。

GM:畏まりました。

矢野:かわいそう

由莉子:我ながらかなり酷いことをやっている自覚はあります


薮中うばら:ーーもう、救われたいと、思った。「あ”、り、がとう……ごじゃ、ござ、いま……す」

由莉子:「……いいのですよ。いいのです」冷えた手は、けれど優しくあなたの肌に触れる。

由莉子:「怯えなくていい。怖がらなくていい。それでいいのです。あなたのこころは……」

薮中うばら:「う”、ェ”、ぼ、ぼく”、あ”、あ”、ほんっ……ほん、と、な”、な”に”や”って”も、ほんと、いつも、大事なところで、だめでェッ……」

薮中うばら:[イ"つ"も"、邪魔が入って"ぇ”……!」

薮中うばら:素性どころか名前も知らない、何も知らない少女に対して、しばしめそめそと泣き続けた。

由莉子:「人は、そういうものです。向き不向きというのがあります。仕方ないのですよ。いいのです」

由莉子:ただ、全てを肯定する。聖母のように、受け入れて、頷き続ける。

由莉子:                今は。


GM:一人で生きられない。生きるのが難しい人間がまた一人。

GM:彼女の手のひらに孵っていく。

GM:ひな鳥は、最初に見た動くものを母親と思いついていくという。

GM:たとえそれが棘だらけの凶器だったとしても。



GM:では、藪中さん。

GM:次に行動するか否か、決めてください。

薮中うばら:しません。今は目の前に舞い降りた祝福に浸っていたい……

GM:わかりました。

GM:次は矢野さんの手番です。


矢野:関わりたくねえ……という顔で二人のやりとりを聞いていました。それから……座敷牢を調査しましょうか。

GM:はい。

GM:3人がそれぞれ閉じ込められている座敷牢。
全員が床は畳になっており比較的新しいが、
壁や天井、便器、水道などは新しいとはいいがたく、
錆びていて使えそうにない。

GM:ロールやゾーキングがあれば、そのまま。判定してからでも構いません。

矢野:では、一番真新しい畳を引っぺがしてみましょうか。

矢野:「こいつが一番……浮いてるんだよな」

GM:はい。では判定をどうぞ……!(判定なのだった)

GM:特技指定はいかがいたしましょうか。

矢野:分解かな……剥がすのっておおよそ分解と言えるだろうし。

GM:いいでしょう。

GM:どうぞ!

矢野:2D6>=5 (判定:分解)
Insane : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功


GM:おお

GM:では、秘密を公開します。

【座敷牢 秘密】
拡散情報
畳をめくるとコンクリートで補強された床が出てきた。
案の定血をふき取った痕が残っている。
このまま出られなければここに新しい血痕を残すことになるのは自分かもしれない。

このコンクリート、一部が壊され、外せるようになっているようだ。
ハンドアウト『座敷牢の床』を公開する。


矢野:「あ、おい、あんたら」

矢野:「この床……見てみろよ。今剥がしたんだけどさ……」

由莉子:「……ええ、はい……どうしましたか」歩いて寄っていき、説明を待つ。

矢野:「あ、見えないのか」

薮中うばら:おどおどしながらも雛鳥のようについていった。

薮中うばら:「ち……血……です、ね」

矢野:「畳が新しかったから剥がしたんだよ。そしたら、下からコンクリートの床が出てきた。血で汚れてたみたいだな」

矢野:「それに……床がちょっと壊されてる。外れるみたいだ」

由莉子:「ふむ……ありがとうございます」

薮中うばら:医者だからそれなりに見たらわかるかな 致死量かとか…… 新しいかとか……

GM:ふき取られたので、正確な量はわかりません。

GM:畳の間からしみ込んできた感じでしょうね。

GM:ふき取られた後は新しく、奇妙なことに酸化していません。

GM:鮮やかに赤い血の跡が残っています。

矢野:「このクイズ番組、なかなか面白そうだ」

由莉子:「血とは、恐ろしい話ですね。けれど、外せるというのは……新しい手がかりになりそうです」

薮中うばら:「ま、まるでさ……さ、さっき、拭いたもの、み、みたい……ですね……」

矢野:男の様子を見る。

矢野:「あんた……血は、そんなにビビらないみたいだな」

薮中うばら:「……な……慣れてます、から…… あの、い、一応イシャ、なので……」消え入るような声で返した。

矢野:「なるほど、医者ね……そいつは頼りになりそうだ」

薮中うばら:「…………」

矢野:「……」

矢野:「……あんまりお世話になりたくないな、先生の」

薮中うばら:「そ、そ、そそ、そう、ですよ、い、医者の世話になんか、な、ならないほうが、いい、ですよ……はは」何故か嬉しそうだ。

由莉子:『そのようなことを言ってはなりませんよ』とでも動かそうとした口は、喜びのような声を耳にしたことにより閉ざされた。

薮中うばら:「そ、そういえ、ば……あ、あ、あなた、 ……鍵 は」

矢野:「あるよ」

薮中うばら:「出、でない、んですか」

矢野:すでに開けてあって、軽く押すと開く。

薮中うばら:「うわっ」

矢野:「いやあ……なんか、いいムードだったから」笑って言う

矢野:「邪魔しちゃ悪いっしょ」

矢野:というわけで、矢野はしばらく床のあたりを調べてます。

薮中うばら:「!?ち、ちちちが、そ、そういうのでは、……ない、です、あの……」ぶんぶんと首を振った。

由莉子:「お気遣いありがとうございます。あなたともそのように、和やかに話せたらいいですね」

矢野:「そいつはどーも」

矢野:「なんだっけ、ゆりこさん? はともかくとして、うずら……?さんも、ちょっと見てみてよ、これ」

薮中うばら:「うばらです……」覗き込む。

薮中うばら:じゃあこのままシーン受け取りましょうか

矢野:あ、では是非。



GM:では、藪中さんの手番です。

薮中うばら:「……あの……ちょっと、は、はいっても、い、いいですか……?」と、言いながらもう

薮中うばら:半分ほど踏みこんでいる。

矢野:「ああ、うん。別に俺の部屋じゃねーし」

薮中うばら:「くら、くてよ、よくみ、見えなくて……」

矢野:じゃあ、入れ替わるように。

由莉子:「どうか気をつけて。怪我等すると大変ですから……」

薮中うばら:壊れて、外せそうなコンクリート。真新しく見える血の跡。あまりいい予感はしないが、……「はひっ、は、はは、あり、ありがとうございます……!」舞いあがった。

薮中うばら:【座敷牢の床】を【分解】で判定します。

GM:大丈夫です、判定をお願いします。

薮中うばら:2D6>=5 (判定:分解)
Insane : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功


GM:では、秘話で秘密をお渡しします。

由莉子:おっ

由莉子:これは感情共有が活きる時ですね

矢野:あっいいな~


矢野:「どう? いけそう?」

薮中うばら:「……」

薮中うばら:ガタン!!!!

薮中うばら:戻した。

由莉子:

由莉子:おっ?ショックか?お?おっ?

矢野:「!? どうした」

薮中うばら:「……………」口がぱくぱくと開いたり閉じたりする。

由莉子:「………?どうしました?大丈夫ですか?」


薮中うばら:2D6>=8
Insane : (2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗
薮中うばらは狂気カードを一枚獲得。


由莉子:ウワッ

由莉子:恐怖判定 ウワ

由莉子:ウーワ!

矢野:あっなんかやばいやつ

矢野:一人かわいそうな目にあうぴよぴよ


薮中うばら:「な…… な、んで、なんでなんでなんでなんでなんで」口の中を言葉が転がっている。

薮中うばら:「いや、いや、いや、作りものじゃない、ちがう、ちがうちがう……じゃあ……」

由莉子:「………」中に入る。彼の手を握ろうとする。「落ち着いて下さい。ゆっくり。息を吸って、吐いて」

由莉子:「……何があったのかは、言えそうですか」

由莉子:こんな感じで感情共有の流れに出来ませんかね

GM:感情共有いいですよ。

由莉子:ワーイッ

薮中うばら:ていうか

GM:では、渡しますね。

薮中うばら:公開しても良いですよ

矢野:おっ公開。気になりますね。

薮中うばら:矢野さんも欲しかったらみんなで見よう……?

矢野:ではいただきたいです。

GM:みんなでみますか?

GM:わかりました。

由莉子:暴いちゃいましょう

GM:では秘密を公開します。

由莉子:イエーッ!ぼくら協力型みんなで見るぜ

【座敷牢の床 秘密】
コンクリートを剥がすと瓶詰にされた目玉が6セット出てきた。誰かのコレクションだろうか。
腐っているようには見えないが……日付が書いてある。
1970年。ラベルも今は既に生産されていないものだが、古びてはいない。
過去から来たとでもいうのだろうか。
この秘密を見たPCは『時間』で恐怖判定。


GM:瓶の中に目玉が2つ。

GM:それが6つ。

GM:ホルマリン漬けでもなんでもない。

GM:ただ瓶の中に。くりぬいたままの目玉が入っている。
 
由莉子:ウワ!

由莉子:怖 ウワ こわ ウワ

薮中うばら:6セット 持ち主 6人だといいね

薮中うばら:「め……め、め、め、め、めめめめめめ、……」

矢野:目……それそのものは、怖くもなんともない、が……。

矢野:まるで、手遊びにつまみ上げたままのように、それはこちらを見ている……綺麗な色のままで。

由莉子:「──……………」


GM:アンバー、ブラック、ブラウン……。

GM:変色することもなく、きれいなままで瓶底に落ちていた。

GM:恐怖判定をどうぞ。

矢野:2D6>=9 (判定:分解)
Insane : (2D6>=9) → 10[4,6] → 10 → 成功

由莉子:2D6>=12 (判定:恋)なにこの判定値のとおさ?助けて
Insane : (2D6>=12) → 8[2,6] → 8 → 失敗
喜田村由莉子は狂気カードを一枚獲得。


薮中うばら:「お、お、お、お、おかしいんですよ、おかしい、だって、さささ、さっき、取り出した、みたいな……!」

由莉子:「………」

由莉子:「…」

矢野:「確かに妙だね」

矢野:においはどうです?

GM:瓶を開けると、血の臭いがします。

薮中うばら:瓶開けるの?こわ

GM:藪中さんの言う通り、今まさに取り出したような新鮮なにおい。

由莉子:「……いやです。これは、いやだ。いやな……雰囲気があります」

矢野:「ゆりこさんは……見えなくてよかったね」

由莉子:「ええ……それでも、うっ」鼻を抑える。

矢野:「『まともな趣味』じゃないなあ、こりゃ。あ、ごめんごめん」蓋をしめよう。

薮中うばら:「ごっ、50年も前の目玉が、こんな、こんなこんなわけ、……き、きき、きっとラベルが、つ、作りものなんですよ、そうじゃないと、っ……」瓶を握りしめた。



テレビ:ジジ……

由莉子:ヒエ

薮中うばら:あっ テレビだ

由莉子:ヒュ

薮中うばら:キャー てれびくーん


テレビ:「状況は理解できたかな。理解できてなくてもかまわないが。」

テレビ:「それでは、最初の問いかけを行う。」

矢野:ワクワククイズタ~イム!


テレビ:『ある高校生が盗みを働いた』

テレビ:『それを見ていた通行人は、口止め料として高校生に金品を要求した』

テレビ:『だが、高校生の父親は権力者で、その通行人を黙らせようとしている』

薮中うずら:ウワ


テレビ:『高校生が死ねば事件はなかったこととなり』

テレビ:『通行人が死ねば親子は平和に暮らせる』

テレビ:『権力者の父親が死ねば通行人は利益を得る』

テレビ: 

テレビ:『誰を殺して誰を生かすべきか答えてほしい。』

テレビ:『答えは3人でひとつきりだ。』

由莉子:やだこのクイズ番組#######””””

薮中うばら:答えは……沈黙!!!!!!!!!!!!!!

矢野:答えなんかあるわけねーだろ! と切れる


テレビ:「考える時間を与えよう。」

テレビ:ブツッ……


薮中うばら:は~~~ なるほどな

薮中うばら: なるほど

由莉子:これ、必ず選ばなきゃならないとも言われてないし人数も指定されてないんですよね そこが、盲点……?悪人視点の?


GM:それだけ言い残すと、テレビの画面は暗くなりました。


◆第二サイクル◆


テレビ:知らぬ間に牢に入れられていた3人の悪人。

テレビ:牢からは出られたものの、医者は18歳の女の子に陥落し

テレビ:床下には生の目玉が隠されていたり

テレビ:さあたいへん!

矢野:いったいおれたち、どうなっちゃうの~!?

薮中うずら:なにもわるいことしてないのに……

矢野:なにも悪いことしてないから、優しくてかわいいおんなのこに出会えたんじゃないかな

テレビ:そして、テレビから流れてきた変声機を使った声から告げられたのは

テレビ:『第一の問いかけ』

テレビ:はたして3人は仲良く1つの答えを導き出せるのか!

テレビ:こうご期待!

テレビ:ブツッ……


薮中うずら:ゆりこさま……

薮中うずら:お救いくださいゆりこさま

由莉子:ええ救いましょう さあ安心して 身を委ねて

由莉子:息を吐いてリラックスして まずは背伸びの運動~

薮中うずら:(ボキボキボキボキッ)(ミシッピシピシピシピシッッ)

由莉子:医者なのに凝りまくってる・・・・・・・


GM:それでは、第2サイクルです。

GM:ここでは『状況を落ち着いて把握』したPCがアドバンテージをとれます。

GM:状況を落ち着いて把握するための特技を宣言して下さい。

GM:鍵探しと同じ要領ですね。

薮中うずら:状況把握

由莉子:ほうほう……

由莉子:状況……

矢野:なるほどな~


GM:状況というのは、問いかけを行われている今の状況です。

GM:何でもいいよ!(それっぽい事を言っていただければ)

GM:一番それっぽい人にアドバンテージ

由莉子:現在の状況って言ったら、"問いかけ"についてまず考えないといけない場面なので…… OK

由莉子:耳から連想して物音で!

由莉子:2D6>=5 (判定:物音)
Insane : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功


GM:由莉子様流石

由莉子:イエーイ……エイエイ…… さあお二人はどうなされるのかなァ~ッ!?

薮中うばら:とにかく混沌とした状況は整理するものだ!【整理】で! 薬品から目標値6

GM:いいよ

矢野:じゃあそうですね、【我慢】で。

GM:どうぞ

矢野:2D6>=8 (判定:刺す)
Insane : (2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗


矢野:だめでした。

GM:あ、我慢できなかったので最後ですね!

薮中うばら:2D6>=6 (判定:薬品)
Insane : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功


GM:では、今回は藪中さんからです。

GM:1手番をとりますか?

薮中うばら:とり……ません!

GM:では、由莉子さん。

由莉子:ほう……こちらもとりません

GM:では、最初の手番は我慢ができなかった矢野さんです。

矢野:了解しました。

GM:行動は決まっていますか?

矢野:じゃあ我慢できなかったので、なんとなく目についた引き出しを開けましょうか。

薮中うばら:我慢できない人は引き出しをあける そう思った

GM:了解しました。

GM:判定特技を指定してください。

矢野:では分解で。開けるのも……おおよそ分解と同じ!

GM:いいでしょう。

GM:どうぞ。

矢野:2D6>=5 (判定:分解)
Insane : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功


矢野:殺人鬼なので引き出しを開けるのが得意。

薮中うばら:殺人鬼だもんな……


GM:では、秘密を公開します。

【1番目の引き出し】
ショック:なし
拡散情報。
1番目の引き出しの中にはちょうどいい長さの鉄パイプが入っていた。
秘密を開けたPCは『武器』を1個獲得する。

ハンドアウト『2番目の引き出し』を公開する。

GM:矢野さんは武器を一つ獲得してください。

薮中うばら:うわっ 絶対渡っちゃだめな人に渡ったじゃん

矢野:「お、ちょうどいい感じだな、これ」

矢野:いただきました。

矢野:右手で持って、左手のうえで弾ませるようにもてあそんでいます。

薮中うばら:「あ…… あ、あ、あああああ、……あ!!!」矢野が鉄パイプを持った姿を見て急に叫ぶ。

GM:一番目の引き出しがあくと、かちゃりと音がした。

GM:二番目の引き出しも開きそうだ。

矢野:「うわ、急にどうした」

由莉子:「…………」密やかに顔を顰めて、耳を塞ぐ。

矢野:「ほらほら、ゆりこちゃんもびっくりしてるよ」

薮中うばら:「あ、あ、あ、あああ、……!やっ、やややややや、矢野……えっと…… 矢野晩人!!!」

矢野:ああ、という顔をする。

矢野:「知ってたか、俺んこと」

由莉子:次第、凪いだ海のような表情を取り戻し、「……?その人の名前ですか?」

薮中うばら:「みみ、みたこと、あ、あります、あの、組にもま、回ってる……」

薮中うばら:「ビラ……!」

事前に『矢野晩人が指名手配犯であることを知っているか?』という判定をなんとなくで行っていた。結果、うばらは知っていて由莉子は知らないこととなった。


由莉子:「話が見えませんね。ビラ……?あなたも人を導く立場なので?」

薮中うばら:「こ、ころし、今時あれだけ殺して、にに、逃げ回って、やばいって、ノリさんもか、感心してて」

薮中うばら:「……な、な、ななな、なんでここに……」

矢野:「それは俺も知らないんだよな」ぽりぽりと頭を掻く。

矢野:「まあ、俺のことはいいさ。それより……クイズについて考えないとね」

由莉子:「……殺し?は?……」

薮中うばら:「…………れ、れ、れ、れんぞくさ、つじんはん、です、あの……きを、つけて」息荒く少女に耳打ち(というにはあまりにも距離があるので、ひとりごとに聞こえる)をする。

由莉子:「……………」

矢野:「誰を殺して誰を生かすべきか答えてほしい、ね。どういう問いかけなんだろうな、これって」

由莉子:幾らかの沈黙思考の果て、青年と同じ解に辿り着いたのだろう。それが何故かを表情から読み取ることは出来ない。汗の一滴は既に落ち、頬は乾いてゆく。

矢野:部屋をうろうろしながら喋る。鉄パイプを引きずっていて、カラカラと乾いた音を立てながら。

薮中うばら:「…………う、う、ううう……何て答えてもこ、こ、ころすつもり、なんじゃな、ないですかぁ……?」

矢野:「どうかな。確かに俺は人殺しだけど」

矢野:「誰を殺すかくらいはえらぶよ」


由莉子:「……そうですね。ええ……。あなたが何人であれど、まずはこの状況を解決するのが先決です」

矢野:「お、いいね。今回の問いに俺の率直な意見を言わせてもらうなら……別に誰も死ぬ必要、なくない? って感じかな」

由莉子:「おや、奇遇ですね。私も丁度そう考えていました」

薮中うばら:「あ……ぼ、ぼ、ぼくもそ、そそそ、そうおもい、ます……」

矢野:「満場一致か。順調だね」

薮中うばら:「し、死ぬ必要、な、ないです、よね、だれも……」

由莉子:「この類の問いは、選択肢を絞ったように見せかけて絞っていない…… 解答を殺しの方へ誘導し、視野狭量と後で嘲笑うための騙しと考えられます」

矢野:「なるほどな~意地悪な質問だ」

矢野:「死ぬ必要もないし、殺されるほどのことも、まあ、ねーよな」

薮中うばら:「……そ、そ、そもそも、見られた時点で、こ、こ、高校生も、ば、馬鹿と言うか……」

矢野:「うばらくん、結構厳しいこというね」

薮中うばら:「ひぇっ すすすすすす すみません すみませんすみません!!!!!!!!!ここここっこっ殺さないでください!!!!」

矢野:鉄パイプをふりあげる。……自分の肩に掛けて、ぽんぽんと叩いてる。

由莉子:指名手配のビラが出回っている相手の前で、するべき話題ではない。多少強引にでも口を開き、「………話を戻しましょう」

薮中うばら:少女の後ろに隠れた。

由莉子:「ちょ……!」そのはずが盾にされて一気に動揺!「え、あの………っこほん!」

矢野:「……いやー、あー、そうだね」ドン引きしてる

薮中うばら:ガタガタガタガタガタガタガタ・・・・・・・・・・

由莉子:「……こころの怯えを制御することは難しいことです。ええ……仕方ない」

矢野:「そうだな」

由莉子:「とにかく。答えはそれで構いませんね。『誰も殺す必要はない。全員生かす』ということで」

矢野:「意義なーし」

薮中うばら:「う、う、う、うう、はい…………」

由莉子:「よろしい。この答えなら、あの声の主も満足してくださるでしょう」



GM:二番手は藪中さんです。このまま判定したいときに宣言をお願いいたします。

薮中うばら:「あ、あ、ああの……と、とこ、ところで……」

薮中うばら:「い……いま、な、何時くらい、なんでしょう、ね……」

薮中うばら:殺人鬼の前に少女を立たせたまま、その背中を見てふと呟いた。

GM:室内には時計らしきものはありません。

GM:所持品として持っているひとはいますか?

矢野:スマホだけ持ち歩く派ですが……。

由莉子:2D6>=12 (判定:恋)時間で判定
Insane : (2D6>=12) → 4[1,3] → 4 → 失敗


由莉子:全然持ってません

薮中うばら:2D6>=8 (判定:分解)
Insane : (2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗


薮中うばら:持ってなかった 

GM:スマホ、つきますよ。

矢野:じゃあつけます。

薮中うばら:スマホは……ポケットに入ってるな 多分…… アンドロイド……

由莉子:ケータイならありますね。音声読み上げ機能付きです

GM:画面に表示される時刻は、14:56

GM:17:02

GM:08:11

GM:一秒ごとに全く違う数値に代わります。

矢野:「……壊れてるな」

由莉子:「………」読み上げを繰り返す度に変わる音声に、眉を顰める。

薮中うばら:「ぎゃっ」放り投げた

GM:もちろん圏外ですが、カメラ機能やメモ帳は使えます。

由莉子:「攫った時に手を加えられたと考えるのが妥当でしょうね」畳んでしまう。

薮中うばら:「うう、うう……うう~…… ……」

矢野:「手の込んだことするね……」

由莉子:「まあ、私の体内時計によれば9時頃です。仮にそうしておきましょう」

矢野:「じゃあそういうことで」

矢野:ストップウォッチの機能はつかえます?

薮中うばら:ぱあっと顔を明るくした。「そ、そ、そ、そそそれならよ、よかった………」なにが?

GM:ストップウォッチは使えませんね。

GM:これも時間と同じようにバラバラの数値になります。

矢野:「うーん、ストップウォッチもだめか。水道も出ないし……」

薮中うばら:「……で、で、でなかった、んですか?」

由莉子:「………?」不思議な言い方に眉を動かすも、声に出すほどのことではないと判断したのだろう。沈黙を挟む。

矢野:「ん、俺のとこはね」

由莉子:「ここの水を飲む気はしませんが、出ないのならつくづく長居できませんね」

薮中うばら:「……お、お、お、おなか、い、いたくなってきた……」



薮中うばら:というわけでこの流れで水道調査しようかな

GM:何で調査しますか?

薮中うばら:まあ……分解かな…… 便利だな分解……

GM:どうぞ

薮中うばら:2D6>=5 (判定:分解)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功


GM:せいこうですね。

GM:水道の秘密を公開します。

【水道 秘密】
ショック:なし
拡散情報
どの水道をひねっても水は出てこない。
それもそのはずだ。すべての蛇口は粘土のようなもので蓋をされていた。
粘土を取り去れば蛇口の見かけに反して綺麗な水が流れ出す。
中は錆びていないようだ。

この秘密が公開された以降は水を自由に使用できる。


GM:以上です。

GM:ハンドアウトの追加はありません。

GM:粘土のようなものは無臭です。黒い、練りけしのようにも見える。

由莉子:無臭の黒い練り消し……????(妙に気にしてしまう)

薮中うばら:ほんとね

薮中うばら:なんでわざわざ言及するんだ?何かに使えということか?


薮中うばら:「うわっ」びしゃびしゃ。

薮中うばら:「み、みみみ、水……で、で、でました、けど……」

薮中うばら:ちょっとなめる。

GM:水は普通の水ですね。しいてあげるのであれば、カルキ臭くはない。

GM:井戸水に近いかもしれない。

由莉子:「……本当に?汚水ではないのです?」

矢野:「おっ、流石医者だな~助かった」雑なリアクション。


薮中うばら:「あっ、あっ、あっ、だ、だ、だ大丈夫だと思います、た、たぶん……が、ががが、学校のトイレの水よりは、きれいかと……」

矢野:「……学校のトイレの水は、どんな味なの?」

GM:いじめっこ

薮中うばら:「……………オ”ェッ……」

薮中うばら:口を押さえる。

矢野:「ごめんて……」

矢野:水道のところは洗面台みたいになってるのかな。

矢野:栓とかある?

薮中うばら:蛇口がでんってあるのかと思ってた

由莉子:「まあ……いざという時は使える設計になっているということですね。僥倖か、それとも悪趣味な嗜好か……」


GM:はい。牢屋とか風呂場とかトイレとかにあるような簡易洗面台です。

GM:水をためることもできるので

GM:溺死させることも可能ですね。

矢野:おお、ちょうどそれを知りたかった。

薮中うばら:イヤーーーーッ

矢野:水をほそーく出して、溜めます。

由莉子:ヒーーーーーッ


矢野:「これがいっぱいになったら……んー、10分くらいか? そんなとこだろ」

薮中うばら:「ヒェッ」

矢野:「なんの役にたつかわかんねーけど、時間はまあ、わかっておいた方がいい気がするよな」

薮中うばら:即座に頭を押さえつけられる様を連想する。矢野から距離を取った。

矢野:「信用ないなあ」軽く笑う。



由莉子:2番目の引き出しを調査したいです

GM:何で調査しますか?

由莉子:こんなところなんだから警戒しながら開けるに決まってるので、罠はどうでしょう

GM:いいですよ

GM:では判定をどうぞ

由莉子:ヤッター!

由莉子:2D6>=5 (判定:罠)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功


GM:2番目の引き出しの秘密を公開します

由莉子:「……時間はそれでも有限です。調べるだけ調べておきましょう」

由莉子:引き出しをそっと開けます。

【2番目の引き出し 秘密】
ショック:なし
拡散情報。
2番目の引き出しの中には
『心も体もこれ一枚!ネコチャンマークの絆創膏』が入っていた。
秘密を開けたPCは『鎮痛剤』を1個獲得する。

ハンドアウト『3番目の引き出し』を公開する。


由莉子:アレーッ 鎮痛剤

矢野:かわいいね。


由莉子:「………これは?」入っていたそれを頭の前にかざして、首をかしげる。

GM:可愛い猫のキャラクターが描いてある絆創膏だが、

GM:しっかり薬効があるので本格的なやつです。

矢野:「絆創膏だね。猫が描いてあるよ」

薮中うばら:「ネコチャン……」

由莉子:「猫……。この場に不釣合いですね」

由莉子:「ネコチャン……」

薮中うばら:「あの、ほら、あのあ…… 夕方五時にやってるアニメの……」

矢野:「あー」

由莉子:「……ふむ。賑やかなオープニングの曲には覚えがありますね」

薮中うばら:「……ネコチャンパンチは大地を裂き~、ネコチャンキックは空落とす~……」うたう

由莉子:「………」歌。顔を顰める。こほんと咳払い。「仕舞っておきましょう。なにかに使えればいいのですが」

矢野:ゆりこさま嫌そう


GM:引き出しがあくと、やはりガチャリと音がして

GM:最後の引き出しも開くようになりました。


薮中うばら:「……け、け、け、けっこうち、ち、ちっちゃい子にに、人、人気あるんですよ……」

由莉子:何でそんなことを知っているのか、と動き出しそうになった口を一文字に結び、「子供向け製品なら逆に信頼が置けるかもしれませんね。傷つく機会など無いほうがいいですが。……」

矢野:「なんかこう、子ども向けのやつはちゃんとしてるっていうよな。シャンプーとかも」

薮中うばら:心なしか嬉しそうにうんうんと頷いている。



テレビ:ジジ……

由莉子:「子供相手の商品で不祥事を起こしたとなれば、一夜立たずに義憤に焼き尽くされるでしょうからね。慎重にならざるを……おや」


テレビ:「答えは決まったか?」

テレビ:「話してもらおう。」

GM:有無を言わさない声。

GM:そして、返答を待ちます。


矢野:「これ、せーので言わないといけないやつ?」小さい声で二人に聞く

由莉子:「……そんな必要はないでしょう」

薮中うばら:少女の後ろに隠れている……

由莉子:「私が言います」彼女は決断的に紡いだ。「答えは『誰も殺す必要はない。全員生かす』です」


テレビ:つまり『何もしない』ということだな。

テレビ:「よかろう」

由莉子:ヒヒィ~~~ヒィ~言い返された


テレビ:「では、その選択の結果を見るといい。」

由莉子:ウワッ

由莉子:ウワ!

薮中うばら:うわ

矢野:えっなになに????

由莉子:ヤダ!!!!!!!

薮中うばら:うーーーーーーーーーーわ

薮中うばら:うーーーーーーーーーーわ

薮中うばら:うわ だめ

由莉子:イヤすぎる イヤ 帰る 帰れない

薮中うばら:悪人シナリオだからってそういうのよくない

由莉子:ヤダッ……


テレビ:ザーーーーーーー


GM:人形が避け、幕が開く。

GM:一度砂嵐になったかと思うと

GM:監視カメラの映像のようなものがはっきりと映る。

由莉子:ウワッ実写か!?


GM:街灯が地面を照らしている。

GM:真夜中のようだ。

薮中うばら:うわ

薮中うばら:うーーーーーーーーーわ

GM:ドラマのように

矢野:こわい

GM:足音ははっきりと聞こえた。

GM:カツカツ。

GM:鞄を抱えて歩く会社員風のスーツの男。

GM:スーツは少しくたびれている。

由莉子:通行人か・・・?


GM:【銃声】


薮中うばら:えっ

矢野:うわっ

由莉子:ヒェ~

薮中うばら:銃声

矢野:ふつうにびくっってしてしまった


GM:突然、パン、とはじけるような音がして

GM:男の後頭部から血が噴き出した。


薮中うばら:ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


GM:何が起こったかもわからないまま

GM:男は声を上げることもなく膝から崩れ落ち

GM:……息絶えた。


由莉子:そういえば そうだな これ そうなるな!?

由莉子:これ・・・そうなるな・・・・ ほっといたら通行人殺したのと同じルートだな

由莉子:そういう・・・・・ことかぁ・・・・・・

薮中うばら:え?うわ

矢野:そうですね


GM:そして

GM:車の走り去る音が聞こえた後

GM:ティーカップのようなふざけた格好をした男がやってくる、

GM:あの人形と同じ格好だ。

GM:背中しか見えない。

GM:男は汚れるのも気にせずに倒れた会社員風の男を抱えると

GM:映像に移っているゴミ捨て場のふたを開けて

GM:死体をそこに投げ込んだ。


GM:ガタン!

GM:大きな音がする。

GM:目をやれば、なぜ今まで気が付かなかったのだろうか。

GM:天上から床まで伸びるダストシュート。

GM:丁度人一人が通れそうなダクトのような。

GM:その下に

GM:死体が落ちていた。



GM:ハンドアウト『ダストシュート』『死体』を公開します。

GM:それではみなさま。

GM:『混沌』で恐怖判定をお願いします。

GM:もちろん、出目の良い方からアドバンテージです。

由莉子:2D6>=12 (判定:人類学)
Insane : (2D6>=12) → 4[1,3] → 4 → 失敗
喜田村由莉子は狂気を一枚獲得。


薮中うばら:2D6>=7 (判定:死)
Insane : (2D6>=7) → 4[1,3] → 4 → 失敗
薮中うばらは狂気を一枚獲得。


矢野:2D6>=10 (判定:分解)
Insane : (2D6>=10) → 10[5,5] → 10 → 成功


GM:では、最後のアドバンテージは矢野さんです。

GM:同数でしたので特技が近い藪中さんが二番手

GM:もう少しだけマスターシーンは続きます。


テレビ:サー

GM:皆さんの注意を引き戻すように、砂嵐の音。

GM:そして、またあの人形がテレビに映ります。


テレビ:「これがお前たちの選んだ答えの結果だ。」

テレビ:「それでは、二つ目の問いに移ろう。」


テレビ:『ある国に、王がいた。』

テレビ:『王は我儘で自分勝手だったが、人民に慕われていた。』

テレビ:『あるとき王は若い娘に恋をし伴侶とした。』

テレビ:『娘は世間知らずで痴愚であった。』

テレビ:『妃の気分ひとつで国は振り回され、疲弊していった。』


テレビ:『二人の若い騎士がいた。』

テレビ:『一人は言った「妃を王から引き離すべきだ」と。』

テレビ:『もう一人は黙っていたが、差し出された『銃』を受け取った。』

テレビ:『「失敗しそうになった時は、お前がこれで……。」差し出した騎士は娘の兄だった。』


テレビ:『決行の日、予定通りに事は進んだ。』

テレビ:『侵入までは。』

テレビ:『妃の手をつかんだところで兄は護衛に包囲された。』

テレビ:『もう一人の騎士は『銃』を握り物陰に潜んでいる。』


テレビ:『我が身可愛さに逃げれば捕まった騎士は拷問にかけられるだろう。』

テレビ:『反逆者を殺せば英雄になれるかもしれない。』

テレビ:『友の忠義を貫くのもまた英雄か。』

テレビ:『この騎士は銃で誰を撃つべきか、誰も撃たぬべきか。答えてほしい。』

テレビ:『答えは3人でひとつきりだ。』

テレビ:『次に来る時までに答えをまとめるように。』

テレビ:ブツッ……


GM:テレビは沈黙しました。

◆第三サイクル◆


GM:矢野さんは最初の手番を希望しますか?譲りますか?

矢野:じゃあ……行動しましょうか。

GM:わかりました。

GM:ロールを挟んでも大丈夫ですので、

GM:行動を行いたい時点でお声掛けください。

矢野:OK.

矢野:「答えが結果になる。そういうことか」

矢野:淡々とした口調で一人頷く。

矢野:「まあ確かに、なるようになったって感じだよな」死体の前でしゃがむ。

由莉子:「……………ふーっ。ふー………」息を吸う。深く吸って吐く。荒く。

薮中うばら:「だ、だ、だ、だ、だだ、だいじょうぶ、ですか……あの……」

由莉子:「……はーっ……!」吐ききった後、死体の匂いが鼻についたか、服で顔を抑える。

矢野:「あ、そうそう。これは死体だよ。さっきね、なんかこう……人を銃殺する動画のあとに、ダストシュートから死体が落ちてきたんだ」

薮中うばら:「お、おと、おちおちおち、おちちついて、」

由莉子:「……大丈夫──です。ともかく、やはり、あの質問は悪趣味で、次の質問も悪趣味でしたね……」

薮中うばら:検死してもいいですか?

由莉子:「解説、ありがとうございます……聴覚だけで大凡のことを把握するのは無理がありましたから」

矢野:あ、なんなら先行動してもいいですよ

由莉子:オッ……?死体を調べるのかと思ったら

GM:そうですね。死体はハンドアウトかな。

矢野:動画で見たっぽい背格好か、傷があるのが後頭部か、くらいはわかります?

薮中うばら:「えっと、あの、し、し、しんでるので、大丈夫ですよ!」何が?

GM:はい。

GM:動画で見たのと同じくらいの背格好

GM:後頭部に銃で撃たれたような穴。

GM:穴からは血と脳症が漏れている。

GM:くらいはわかりますね。

矢野:ありがとうございます。


薮中うばら:「……あの、ああ、あの……さっき気に、気になった、んです、が」

薮中うばら:「…… 夜、で、でした、よね……」

矢野:「あー確かに。流石先生、鋭い」

由莉子:「……外の時間も夜、と?」

薮中うばら:「……な、生放送だったら……で、ですけど……」

矢野:水は普通にたまっていますか?

GM:貯まっていますね。

GM:でも溢れてはいない。

GM:あの、横穴にあふれている

矢野:あふれないようにするやつ、ありますね。

GM:(水道によくある水位の穴


由莉子:アレそういう意味だったの!?(無知)

薮中うばら:ww べるとさん

矢野:www

由莉子:なんか関係ない所で驚いてしまった いや アレ何?あそこ水入れていいのかな?って気になってたもんで

薮中うばら:ひとつ大人になりましたね……

矢野:ベルトさんってかわいい人ですね……

由莉子:全く卓と関係ない所で……こんな……!

薮中うばら:わたしは幼少の頃シンクに水を溜めたらどうなるのかな?って思って実験しました


矢野:じゃあ一度栓を抜いて、また溜め直す。

矢野:「これで一回目、と」

矢野:「んで、さっきの質問だけど、どう?」

矢野:矢野はダストシュートを調べながら、話を振ります。

矢野:上れないか、どうにか蓋をあけられないかを思案しながら。

由莉子:「………」

由莉子:「何もしなければ、言われた通りの結末が待っているでしょう。いえ、国が疲弊するだろうのでもっと酷い」

薮中うばら:「あ、あ、ああの、あの、あの、……王様が死ねば、」

矢野:「あー」

薮中うばら:「……だ、だだ、だめですかね、」


矢野:「いいんじゃない。気に入ったよ俺」

矢野:「ぶっちゃけ、俺は別にその騎士でもなんでもないからね」

由莉子:「……人民に慕われた王を殺した所で、待つ結末は恨みを買うことになるのでは」

由莉子:「誰かにとって気に食わぬ存在だとしても、それを信じるものからすれば別です。………」

薮中うばら:「で、でで、で、もあの、わがままで、かか、勝手なら、……恨み持ってる国民だってぜ、ぜろじゃあないんじゃ……いやッッ、そそ、そうですね、」

矢野:「騎士の幸せとか、民の幸せとか、まあ、俺にはわかんねー」

由莉子:「………。否定はできませんね」

矢野:「俺が思うのは、だ。権力を持っているのは王だ。その力に責任があるのは、王だ」

矢野:「痴愚な娘に力を与えたのは王だろう。それで娘を殺して清算させるっていうのは、どうもしっくりこない」

矢野:「国を苦しめたのは娘じゃない、王だ、ってお話なら、幸せを勘案しなくてもそうだって言えるな」

矢野:ダストシュートに顔を覗き込みながらで、その声はくぐもって響く。

薮中うばら:「そ、そ、そう、お、お妃には、悪くない、ですよね、お、おんなのこって、そそそそ、そういうものですし……ひひ」

由莉子:「ふむ……。……それぐらいの考えでいいのかもしれませんね」カツ、カツ、足音を高く響かせて歩く。「どのみち、ハッピーエンドなどありそうにないですから」

由莉子:「ただ、私としては妃も気に食わないです」

矢野:「気にくわない。いいね」

矢野:「そうそう。倫理とかなんとかじゃなくて、誰を殺したい、で決めるのが一番さっぱりするかもね」


矢野:ダストシュートを調査しましょうか。スマホをライトにしながら。

GM:ダストシュートの調査ですね。特技はどうしますか?

矢野:じゃあ、出入り可能性を辿るので、追跡で。

GM:どうぞ

矢野:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功


GM:秘密をお渡しします。


薮中うばら:目星まーーーーーーーーーーーーーす

GM:渡しました。

GM:どうぞ

薮中うばら:2D6>=5 (判定:カメラ)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功


GM:では、藪中さんにもお渡しします。

由莉子:これ感情共有されますよね RIP MY 目星

GM:感情共有を希望しますか?

由莉子:えーっ ウーン ちょっと待ちます

由莉子:いややっぱします

由莉子:情報は正義

薮中うばら:待ってね


矢野:「まあ俺は、王様、かなー。うばらくんが提案してくれて、おっ、って思ったんだよ。枠組みを壊す感じが——ん?」

薮中うばら:矢野君の後ろから、フラッシュライトで応援しようとして写真撮っちゃいました

薮中うばら:2D6>=8
Insane : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗
薮中うばらは狂気を一枚獲得。


矢野:2D6>=9 (判定:医学)
Insane : (2D6>=9) → 4[1,3] → 4 → 失敗
矢野晩人は狂気を一枚獲得。


由莉子:ヒエ~~~

矢野:「は……?」

GM:ユリコさまどうしますか?

由莉子:………目星してみますとりあえず

由莉子:なんかロール的に共有より……その方が……

GM:目星どうぞ

由莉子:2D6>=5 (判定:物音)
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功


由莉子:よし

GM:では、公開します

【ダストシュート 秘密】
死体をどかしてダストシュートを見上げると、はるか上の方に光が見える。
この建物、いったい何階建てだというのだろうか。
垂直にどこまでもどこまでも伸びている。
『暗黒』で恐怖判定。


由莉子:「……………?」耳を澄まして、空間が繋がっているような感覚を覚えたのか、──

由莉子:2D6>=7 (判定:人類学)
Insane : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功


由莉子:フッはじめての恐怖判定成功!よくわからなかったのかもしれませんね

GM:見えないからね!

矢野:光はどんな感じです? 結構強い光かな。

薮中うばら:「あっ」「あっ、でも、あの、これ、もし……もし、どどど、何処かのほ、ほ本物の、王様がし、しし…………?」

GM:お気づきでしょうが、さっきの動画では地面に置いてあるゴミ箱に投げられました。

GM:そういう事です。

矢野:ですよね。

GM:光はね、強くはないですね。

GM:丁度あの電灯ののあかりが遠く遠くに見える感じ。

矢野:なるほど。ありがとうございます。


矢野:「やっぱりこれは……まともじゃないな」


GM:次の手番について、藪中さんはどうしますか?

GM:二番手を取るかとらないか。

薮中うばら:とります

GM:では、ロールを続けてもいいし、ここで判定してもいいのよ。


由莉子:「………」ダストシュートの下に近づいていって、見上げる。「これは、光……ですか?」

矢野:「……」

由莉子:「情報を整理するなら、ここは……地下深く……?」

矢野:「そうだな」

薮中うばら:「…………の、の、のぼれます、かねえ……」

由莉子:「………。参りましたね」

矢野:「いやあ、無理だろ。SASUKEかよ」

薮中うばら:「ヒィィッすみませんすみませんすみません!!!!!!」

矢野:「それよりゆりこさん、見えてるね」

矢野:「面倒だろ。もうフリ、しなくていいよ」

由莉子:「光量の把握ぐらいは出来るので」

由莉子:「……………」

薮中うばら:「エッ」

矢野:「ふーん。あんな弱い光だし……まあ、通すならいいよ」

由莉子:「本当に見えないのですけれどね。目は……」息を深くつき、

矢野:「そう? じゃあ信じるよ」

薮中うばら:「ふ、ふりなんて、し、失礼……ですよぉ……」蚊の鳴くような声である

由莉子:「信じる……ふふ、ありがたい言葉です。では、話を戻しましょうか。ああ、手は動かしながらでかまいませんよ……」

薮中うばら:おどおどと転がっている死体に目を向ける。「お、お、王様がな、投げ込まれるのは、ちょ、ちょっとか、かんべん、ですよねえ……」

由莉子:暗に、検死をするなら今、と促している。

薮中うばら:促された気がする。まあ……自分に出来ることといえば、このくらいだ。

矢野:「それは男がいやってこと?」

由莉子:「……流石に王が投げ込まれるのは、無いと思いますがね」カツン。カツン。「時代設定が違いすぎるでしょう」

薮中うばら:「い、いえ、いえ、そういうわけじゃあ……し、し、死体ですし……」

矢野:「うばらくんは女の子が好きだねえ」

由莉子:「……じゃあ妃も殺すというのはどうですか?」早口で言い切る。付けた"じゃあ"は話の流れに無理やり沿わすものでしか無いのは明確だ。

矢野:「お、いいね」

薮中うばら:「ちちちちっちちちちちちがががああがあががいますけど????????違います勘弁してくださいほんとにそんな僕……」言いながら、ベルトに通していたポーチから仕事道具を取り出す。

薮中うばら:取りあげられていなかった。良かったのか悪かったのか……

薮中うばら:死体を調査しましょう。医学で。

GM:どうぞ

薮中うばら:2D6>=5 (判定:医学)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功


GM:では、秘密をお渡しします。


由莉子:「教養も無く知恵も回らぬ阿房が、ただ恋されたというだけで妃の地位に?……下らない」カツン。カツン。

由莉子:「気に喰わないんですよ……這い上がる気力も無い者が運で幸せになる話。シンデレラもそうだ……」"仕事"をする彼の傍ら、音を響かせて歩き回る。

由莉子:「ですから、妃も殺しましょう。ああ、それで文句を言われても困るので、捕まった騎士も殺しましょう!」

由莉子:「残り、歯向かってくる者もいればそれも殺しましょう。それでいい」

薮中うばら:「ひえっ」

矢野:「なるほど……いいな。ゆりこさん。好きになりそうだわ、俺。冗談だけど」

由莉子:「どうぞ、そうしてくださっても構いませんよ。あなたに好かれるのは困りますがね……」


矢野:「全員殺す。いいね。俺もそれがいい気がしてきた」

薮中うばら:「そ、そ、そんなぶ、ぶぶぶ、物騒な……」

由莉子:「誰も殺さないがダメなら、誰をも殺すしかありません。私はそう判断しました」

矢野:「好きな子は大切にするタイプなんだけどな。まあいいや。とりあえず俺はそれに賛成」

薮中うばら:「……し、し、死体だらけになっちゃいますよ…………」

矢野:「死体積み上げたら上れるかもな!」

由莉子:「フ……名案ですね」


由莉子:「………」何かわかった頃だろうか?鼻に手を持っていきながら、死体の側へ。

由莉子:感情共有したいです

GM:では、秘密をお渡しします。


矢野:きになるな~

薮中うばら:共有しましょうか

由莉子:なんかものすごい嫌な予感してきたな

矢野:んん~~~~~

矢野:では是非

矢野:ものすごい嫌な予感

由莉子:これは 嫌な予感 しますよ


GM:では、公開いたします。

【死体 秘密】
ショック:全員
死体の特徴はビデオで死んだ男と一致する。
しかしこの死体、落ちてきてからどれだけ時間がたっても冷たくならない。
死んでいるのに生きているようだ。
もちろん動かないが。

このハンドアウトを調査したPCは死体から『お守り』を1個入手する。


薮中うばら:「……………………」

薮中うばら:死体にメスを突き立てる。

薮中うばら:みぞおちの辺にざっくり行こう。

GM:適当にさせば血は出ます。心臓が動いていないのでそんなにたくさんは出てきません。

薮中うばら:「お、お、おおお、おかしい、ん、でですよ、ねえ……」ざく、ざく、ざく……

GM:酒飲みだったのか、肝臓は少し状態が悪い。

GM:内臓脂肪はついているが、皮下脂肪は一般的。

薮中うばら:「死んでる、……し、し、死んでるん、です、けど、ねえ……」

GM:つまりは一般的な成人男性ということ!

GM:全体的に体温は死にたほやほやのままですね。


矢野:「確かにおかしい。間違いなく死んでる、んだが……」

由莉子:「……時が止められている?いえ……バカバカしいですね……」

薮中うばら:内臓に腕を突っ込む。「あ……あ、……あったかい、……んですよねえ……」

薮中うばら:小首を傾げる。

矢野:「うばらくん、ちょっとそのメス借りていい?」

薮中うばら:「エッ…… ……い、い、嫌…… いや…… ……ど、どど、どうぞ……」

由莉子:「………」両手を顔の前に持っていきながら、一歩下がる。

矢野:「あんがと」それを受け取って、ちょっと手首を切ってみる。


矢野:血の出方を見る。

GM:誰の手首かな

矢野:自分の。

GM:では、普通に血は出ます。

GM:痛みもある。

由莉子:鋭いな矢野さん……

薮中うばら:「ウワッ」

矢野:「……普通に痛えな」

薮中うばら:「だ、だ、だ、だ、だ、だ、あーーーーーーーーーーー!だだだあだだめですよお!!!!他人の血がついたメスで!!!!!!!!」

矢野:「おっプロの意見だ」

薮中うばら:「え、え、え、え、エイズとか、かかか、肝炎だったらどうするんですか!」

矢野:「じゃあなんか……そいつのシャツでちょちょっと縛ってよ、これ」

由莉子:「………」顔の前の手を耳の横へ持っていく。

薮中うばら:「ま、ま、まずあ、あ、洗ってくださいよお!」


矢野:「あっ、理性的な確認方法だな」

薮中うばら:ゆりこさま超かわいそう

矢野:はいはい、と言って洗う。

GM:お水だしといてよかったねぇ

GM:水はちゃんと冷たい。

矢野:流しっぱなしの水道で手首を洗う。溜めた水に血が混じる。

GM:もう貯まり切っているでしょうね。

矢野:ついでに空にしよう。

薮中うばら:ぷりぷりと怒りながら包帯を巻いた。

矢野:「しかしそっか、傷に血とか入っちゃだめか」

薮中うばら:(仕事道具セットに入っていたのだ!えらい)

矢野:「すげー今さらって感じなんだよな」

由莉子:「でしょうね。………」

薮中うばら:「……めめめ、メス、か、返してくださあい……」

矢野:「はいはい」返す。

矢野:「貸してくれてありがとな、先生」

薮中うばら:「うう……」仕舞う。


由莉子:「……つくづく、住む世界が違うな……」聞こえないような小声で、ぼそりと呟いていた。



GM:残る手番はあと1手番です。

GM:由莉子さん、行動は決まっていますか?

由莉子:はい。

由莉子:3番目の引き出しを開けます。

GM:指定特技はどうしますか?

由莉子:恋でどうでしょう。

由莉子:ワ~イ ありがとうございます

由莉子:「………」

由莉子:二人がやり取りをしている間。騒ぐ声を縫うように、引き出しの前にそろりと向かう。


由莉子:(やってられない。大凡まともではない)

由莉子:(何故私がこのような目に合わなくてはならない?) 至って平静の表情。至って平静の背中を保ちながら、思考は黒く周り続ける。

由莉子:(私は頑張ってきたんだぞ。不幸な境遇の中で!そこの血腥い奴らとは違う、頭を使ったやり口で……!)

由莉子:(……だが、) 懐を探る。(私はこれからも頑張れる。私には、積み上げてきたものがあるんだ。私だけのものがある……)

由莉子:プライズを使用します。

矢野:おっなんかもってる

GM:プライズを公開します。


GM:プライズ:恋人の写真
PC2の大切な人の写真。
このプライズに秘密はない。また、このプライズは譲渡・奪うことができない。
クライマックスフェイズの前までにプライズを公開することで、PC2のみ下記の効果を得ることができる。
『恐怖判定、調査判定、感情判定、攻撃判定、回避判定の成功値を2にする。』
セッション中一度のみ使用可能。


GM:調査判定の成功値が2となります。

GM:判定をどうぞ。

由莉子:もうちょっと伏線出しても良かったかなって思うんですけど 詐欺師なので迷ったんですよね

GM:ふふふ

薮中うばら:はははははははひひははは

薮中うばら:うあはははは

矢野:へ~~~ 大切なひと へ~~~~~

由莉子:2D6>=5 (判定:恋)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功


GM:では、秘密を公開します。

【3番目の引き出し 秘密】
拡散情報。
3番目の引き出しを開けると、十字架のついた首飾りが入っていた。
首飾りを手に取ると何者かが囁きかけてくる。
『魔術』で恐怖判定。

悪魔のささやきとの戦闘を開始する。


由莉子:ア!?

GM:ではみなさん

GM:恐怖判定をどうぞ

由莉子:

矢野:は?

由莉子:ア!?

由莉子:ア!??!?!?!?!

矢野:あ~~~振りたくない あ~~~

由莉子:2D6>=8 (判定:人類学)
Insane : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗
喜田村由莉子は狂気を一枚獲得。

矢野:2D6>=8 (判定:医学)
Insane : (2D6>=8) → 10[4,6] → 10 → 成功

薮中うばら:2D6>=7 (判定:死)
Insane : (2D6>=7) → 4[1,3] → 4 → 失敗
薮中うばらは狂気を一枚獲得。


矢野:ここはむしろ失敗してほしかったんだよな~~~~狂気トリガーしました。

GM:

由莉子:正気度4→3

GM:オープンしてください

矢野晩人が狂気を公開しました。「盲目」
トリガー:自分が恐怖判定を行なう
あなたの心は、これ以上怖いものを見るのを拒絶している。
自分が新たに【狂気】を公開するまで、調査判定と命中判定にマイナス2 の修正がつく。


由莉子:オッ 殺人鬼に重すぎる狂気が

GM:命中判定-2は厳しい!


GM:藪中さんの狂気が4枚になりましたので、ランダムで1枚開きます

薮中うばらが狂気を公開しました。「闇からの祝福」
トリガー:自分が恐怖判定に失敗する
常人ならざる不思議な直感があなたを直撃する。
好きなキャラクター一人を選んで、そのキャラクターの【情報】一つを獲得できる。
(この【情報】の獲得には、情報共有が発生しない)


由莉子:ゲェーッ!完璧!

GM:ここで祝福

矢野:いいのあてましたね~~~!


由莉子:引き出し開く前のロール、ちょっと挟んでもいいですか?

GM:ロールドウゾ!


由莉子:(そうだ。私だけのもの。病弱な生まれの中で、教祖と成るまでに這い上がった私にだけ許されるもの……)

由莉子:写真を"見る"。

GM:写真見てる~

薮中うばら:みてるう~~~~~~~!!!


由莉子:真白の部屋。白布の拘束。縛られている女性。

由莉子:憎悪さえ混じった視線をカメラのレンズに向けているその人は、間違いなく、喜田村由莉子の恋人であった。

由莉子:(美しい 可愛らしい 私だけのもの 私だから許された 私が頑張ったからこう出来ている 私だけの……)

由莉子:(なんて素晴らしいんだろう)

由莉子:(だからこそ。……)

由莉子:(これからも私の世界を作ってやる)


由莉子:湧き上がるような笑みを、表情の奥底に沈めて、引き出しを開ける。

由莉子:すると、十字架のついた首飾りが目に留まるのだろう。

由莉子:「………?」(何だ?妙ちくりんだな)

由莉子:手にとってみる。


GM:首飾りは怪しく輝く。

GM:見る者を、触れるものをいとおしむように。

GM:『あなたのもの』『あなたの世界』『あなたこそが……』

GM:『支配者』

由莉子:(……気色の悪い──ッ!?)

由莉子:思わずよろめいて、たたらを踏む。今、何が起こった?


GM:丁度いいところで戦闘に入りますので教えてくださいね!

由莉子:ここで気付いて入ってきていいですよ~ッ

GM:はい!


GM:では、闇からの祝福の効果を先に適用します。

GM:藪中さん、どうしますか?

薮中うばら:PC2の秘密をいただきます。

由莉子:え~っこっち!

薮中うばら:そっちだよ~~

GM:では、秘密をお渡ししますね。


薮中うばら:よろめいた少女のーーその背後に、立つ。「……だ。だだ、だいじょ、うぶです、か」

【PC2 秘密】
あなたは数カ月前、運命の人と出会い恋人となった。
その恋人の為ならなんだってできるだろう。
あなたの本当の使命は『無事に恋人の元に帰る事』である。
あなたは『プライズ:恋人の写真』を所有している。
※なお、『恋人』とは相思相愛でなくてもよい。


GM:お渡ししました。

GM:それでは、戦闘を開始します。


由莉子:「………!」慌てて写真を仕舞い込もうとするも、幾らか手間取る。平時ならありえない、ミス。

薮中うばら:「い、ま……いま。な、にか、……しゃ、しゃ写真、?……」

由莉子:「……何かおかしいですよ」話題の切り替えに、ごまかしすらも挟まない。すぐさま凪を取り戻した顔は、現状の異常を伝えにかかる。

薮中うばら:「あ…………あっ、あっ、。あの!あのあのあ……ぼ、ぼくその、あの……きっ……気に、しません、よ……」うっすらと熱い手が、薄い肩を掴む。

由莉子:「……ありがたいことですね。それは」ふわりと笑いながら、手から離れる。


GM:プロットをお願いします。

矢野:あ、俺たちもか。

GM:全員ですね

矢野:OK.


由莉子:流石に三番目の引き出し開いたら戦闘になるとは思いませんよ

由莉子:うまいですねギミックがね……

GM:へへへ


GM:では、オープンしてください

矢野→プロット4
由莉子→プロット1 バッティング!
うばら→プロット1 バッティング!
悪魔のささやき→プロット6


由莉子:

由莉子:ア~

薮中うばら:やーーーーーーーーーーーーーーはははっははははははは

薮中うばら:掛かったなベーーーーーーーールトォ(さん)!!!!!!勝つのは俺!!!!!!!!!!!!!!!

由莉子:何でそこで勝ったつもりになるんですかァーーーーーッ!?!?!??!挽回してやりますよォーーーッ

矢野:しりごみしてゆりこさまとぶつかるうばらくん完璧すぎない???


GM:では、バッティングが発生しましたので

GM:由莉子さんと藪中さんは脱落です。

GM:生命点を-1しておいてください。


薮中うばら:あれっ

薮中うばら:あっ

薮中うばら:うそ

由莉子:あっ

由莉子:やば

薮中うばら:(クライマックスじゃなった)

薮中うばら:あっ うそ つら


GM:では、悪魔のささやきの攻撃です。

由莉子:あっ 待って下さい

GM:

由莉子が狂気を公開しました。「虚無感」
トリガー:自分の【生命力】が減少する。
どれだけ苦労すれば報われるのだろう? 永遠にこんなことを続けるのだろうか? あなたは突然、虚無感に襲われる。
以降、自分が再挑戦を行うためには、余分に【生命力】か【正気度】を1点消費しなければいけなくなる。
由莉子が狂気を公開しました。「敵か味方か」
トリガー:自分がダメージを受ける。
味方以外は全員敵だ。あなたに好意をしめさない人間は、全員死ね!
そのシーンにいる自分に対してプラスの【感情】を持っていないキャラクター全員(自分は除く)に1点のダメージを与える。


薮中うばら:

薮中うばら:うわ

薮中うばら:あ~~~~~~~~~~

矢野:ゆりこさまいっぱいがんばってきたんだね…………それがこんなとこで……

薮中うばら:かわいそう かわいそうだね……


GM:はい、では矢野さんは生命点に-1です。

由莉子:「……おっと」地面に転がっていた石ころか何かを蹴飛ばしてしまう。それは矢野の方へ曲線を描き……

矢野:ん、避けられない?

GM:これは狂気カードのダメージですね

矢野:あ、敵か味方かか。


由莉子:これキャラクターだから囁きに効かないのか・・・・

GM:いや、プレイヤーキャラクターではないので

GM:悪魔のささやきにも入りますね

由莉子:マジで~ッ

薮中うばら:私はここをクライマックスフェイズだと思っていました

由莉子:全員脱落では……?

薮中うばら:二人とも勢いよくお腹出してぶつかった


GM:なので、この場合は勝者なしとなります。

GM:今回の戦闘の勝者はありません。


薮中うばら:矢野君とささやきがとばっちりに巻き込まれてしまった

由莉子:MOUMETYAKUTYA

矢野:玉突き事故

薮中うばら:ごめん………………… ごめんな 悪魔のささやき……………… おまえ………


GM:由莉子様にびっくりして消え去る悪魔のささやき『ここはわたしがいなくても大丈夫……』

薮中うばら:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

矢野:「いてっ」

矢野:「……なんか落ちてきたのか……?」

矢野:見回す。


GM:仲良く生命点5ですね

薮中うばら:えっ 悪魔のささやき帰っちゃった かわいそう ごめんね

矢野:一気にかわいいシーンになってしまった

由莉子:こんなことになるとは思ってませんでした


由莉子:「……」バレてないのを見るや、囁きのいた方向をずっと真顔で向き続けることとした。

由莉子:「今のは、一体なんだったのでしょうか……」


◆クライマックスフェイズ◆


テレビ:ザザッ……

テレビ:「2問目の答えを聞かせてもらおう」

GM:テレビからあの声が聞こえます。


矢野:「んじゃ、ゆりこさん、お願いしますよ」半笑いで

矢野:「うばらもそれでいいだろ?」

由莉子:「……おや、そうこうしている間に時が来たようですね」

薮中うばら:「…………ひゃっ……う、うううう~~~……………う、でも、う、そう、です、ね……いいです……」

薮中うばら:とうとう呼び捨てにされた かなしい(うれしい)

矢野:どっちかというと親しみからの呼び捨てですよ

薮中うばら:やのくん…… すき……


由莉子:「二人の了承を得ました。では、私から答えましょう」

薮中うばら:「……死体、い、い、。いいいいっぱいになったら、い、いやだなあ…………」

矢野:「衛生的によくなさそうだよな」


由莉子:「『王は殺す。妃も殺す。それで文句を言われても困るので、騎士も殺す。残り、歯向かってくる者もいれば全員殺す』」

矢野:うんうん、と頷く。

由莉子:「あなたの素晴らしい倫理の問題に対する解答は、之とさせていただきます」


テレビ:「それが2問目の答えか。」

由莉子:イヤ~ッ

テレビ:「なるほど……承知した。」

薮中うばら:イ~~~~~

テレビ:「それでは、3番目の問いかけを行う。」

由莉子:この三人この状況で緊張感ないの、悪人って感じしますね

矢野:どうなるのかな~

由莉子:怖い これこわ~い

薮中うばら:さん

由莉子:エ!

由莉子:3

由莉子:3!?

薮中うばら:三問目!!!!!!!!

矢野:いきなり!?

薮中うばら:このクソテレビ!!!

GM:へっへへ

由莉子:絶対いつか来るとは思ってたけど今!?!??!?!

由莉子:今なの なんかまた 結果とか見せられるのでもなく


矢野:(おいおい、ドッキリ再現映像はねーのか……?)

由莉子:(……急だな。まあいい、来てみろ)


テレビ:「最後の問いかけの前に、お前達に見せるものがある。」

薮中うばら:ひっ、と息を飲んでダストシュートを見た。

テレビ:ザー…………

テレビ:テレビは一度砂嵐になったあと、ある部屋を映し出します。


薮中うばら:いやーーーーーーーっ

由莉子:やだなーーーーッ

テレビ:写真を目にした二人にもわかるでしょう。

由莉子:

由莉子:は?

由莉子:は?

薮中うばら:

由莉子:は~?

由莉子:はぁ~?

薮中うばら:あ~~~~~~~~~~~~

由莉子:はぁ~~~~????

薮中うばら:ウワ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

由莉子:あ・・・・・?

矢野:んん?????

テレビ:その部屋は、喜田村 由莉子の所有している写真に写っていた部屋。

由莉子:ン!?

由莉子:オ ア!?


テレビ:もちろん、そこにいる女性も。

薮中うばら:ああああああああああ

矢野:俺だけわからないよ~~~~~~

薮中うばら:あああああああああああああああああ

テレビ:彼女の恋人。


由莉子:何 何故 ナ 何!?

薮中うばら:プライズ!プライズ!

矢野:うん

由莉子:矢野くんも見ていたことにしてもいいと思いますようっすら写真はァーッ!

矢野:じゃあうっすらとみてたことにしよう。


由莉子:「──なっ……!?」

テレビ:がたん。

テレビ:音がする。

テレビ:その部屋に、何者かが侵入してくる。

由莉子:いやいやいやいや~いやいやいやいやいやいや……いや?

薮中うばら:いやでもさあ

薮中うばら:でもあの

薮中うばら:そうなるとさあ

薮中うばら:最初の映像さ………………………………………………?

薮中うばら:やのくん………………………………………………………?

薮中うばら:あの………………………………………………

テレビ:入ってきた人物は血まみれで

薮中うばら:矢野君??????

由莉子:ン・・・・・!?????!??

由莉子:怖い

由莉子:血まみれ

由莉子:怖い 無理 何故?


テレビ:人を呼ぼうと口を開いた女は

テレビ:ざくっ

由莉子:「おい……何をしている!私のだぞ!私の──」

由莉子:「あ……」

テレビ:一切の迷いがないナイフで刺され

テレビ:その場に倒れた。


薮中うばら:

薮中うばら:おいおいおいおいおいおいおい

薮中うばら:おいおいおいおいおいおいおおおおおおおおおおおおおおい

由莉子:あえ

由莉子:

由莉子:えっ

由莉子:そういうことに なるの?え?

薮中うばら:うそでしょ


テレビ:そして、異変を察知した者が入ってくる。

テレビ:その男は、取り乱した様子で

テレビ:中にいた血まみれの男の腹を刺した。

薮中うばら:うそでしょ

由莉子:えっ!?

由莉子:連鎖 そうするの え えっ オ!

薮中うばら:エッ 全員死ぬじゃんこれ


テレビ:そして、あとには

テレビ:血まみれの男と女の死体。

テレビ:取り乱した男が残った。



テレビ:『3人の人間がいる』

由莉子:終わりなの これで 終わり?

テレビ:『一人は既に死んでいる』

薮中うばら:ええ”−−−−−−−−−−−−−−??????????

テレビ:『ここに、死人を一人だけ、一度きり、生き返らせることのできる宝玉がある』

テレビ:『誰が使うべきか、答えてくれ。』


GM:それだけいうと、

GM:画面は真っ暗になり

GM:消えた。

GM:文字通り、消えた。

GM:そして、画面の奥には

GM:怪しく光る宝玉がひとつ。

GM:プライズ『死返しの宝玉』の秘密を公開します。

『死返しの宝玉』
死人を生き返らせることができると言われる宝玉。
生き返らせる相手はここにいない者でも構わない。
ザシキロウ内部でのみ使用できる。
一度使用すると粉々に砕け散るため、使用できるのは1回のみ
(一人しか生き返らせることはできない。)。
このプライズに秘密はない。


GM:クライマックスフェイズに移行します。


矢野:「痴愚な妃と兄の騎士。二人は殺された、か」

矢野:「ならばあの男は、使命を託された騎士か?」笑う

矢野:「そしてその騎士は王をも殺し、歯向かってくるものも、全員殺す。なるほどね」

由莉子:「………待て」震えた声。見開いた瞳。定かではない焦点。

由莉子:「ふざけるなよ……私の世界を、彼女を、土足で踏み荒らし、こんな……」

由莉子:「ふざけるんじゃない……!何が、そんな対応が、………クソッ!」適当なものを荒々しく蹴りつける。

薮中うばら:「…… ……あの、あ、あ、あ、あ、あの、やっぱ、り、い、ま、の……って」

薮中うばら:「し、しか、しかも、し、……し、ししし。死んだ者を、い。生き返……らせ、なんて、そ、そんっ……」頭を掻き毟る。

薮中うばら:「……そん、…………………………………あ……………………」何かを。

薮中うばら:思い出したように。

薮中うばら:「………………………は…………………………」ぶるり、と震えた。


由莉子:「……………」

由莉子:「だが、私は理性的だ。考えて行動することが出来る。窮地でも……。クソ被害者の会とやらが申し立てをしてきた時も、そうだった……そう出来ていた……」ブツ、ブツ。

矢野:「一人だけ生き返らせる、ねえ」

由莉子:「そうだ。『死返しの宝玉』だったな?要らないだろう、あなた達には」

矢野:「その答えの前に、ひとつだけはっきりさせた方がいいな。俺たちは、生きているのか? 死んでいるのか?」

薮中うばら:「…… …… ……」

由莉子:「……三人の中に一人だけ、ね」

由莉子:「私は違うはずだ。私は生きている。矢野もその言い分だと違うのだろう。ということは」

由莉子:視線は自然、残った一人へと向く。明らかに様子のおかしいその相手に。

薮中うばら:「………………」

薮中うばら:「ちが、ちちち、ちが、ちがい、ますよお……………」

薮中うばら:「ちちちちち、ちが、い、生きて、生きてますよ?……ねえ?……」

矢野:「さあ、どうだろうな……」

薮中うばら:「ほら、ほら、ほらほらほら……………ほら!!!!!!!!生きてますよお!!!!!!!

由莉子:「成程!ならば宝玉は……ッ!?」

由莉子:心臓の鼓動はありますか?

GM:三人ともあります。

GM:しかし、思い出してください。

GM:ここがどんな空間であったか。


由莉子:「ええい、離せ……!!!」そのまま、強引に突き飛ばす。

GM:それが判断材料になるはずです。

GM:では、

GM:『死返しの宝玉』は今誰も所有していない状態ですので、所有を希望する方で所有判定を行います。

GM:技能を決定して宣言してください。三人の技能が決定した状態で、成功しそうな順に、+2、+1、+0を出目に付け足します。

GM:技能判定に成功し、なおかつ最大の値を出したPCが『死返しの宝玉』を所有できます。


由莉子:魔術を宣言します。

矢野:刺す、で。人を傷つけても、得ようとするという意志表示を宣言しましょう。

薮中うばら:【死】で判定します。

由莉子:不利 怪異0女 不利

GM:これは判定が難しいところですが、入手手段という点で

GM:矢野さんが+2、藪中さんが死んでも欲しいということで+1

GM:では判定をどうぞ

由莉子:2D6>=8 (判定:人類学)
Insane : (2D6>=8) → 3[1,2] → 3 失敗


由莉子:ひっっっっっっっっく

由莉子:ひく!!!!!!!!!!元気出せ由莉子

薮中うばら:元気でないでしょ

薮中うばら:うそでしょ

由莉子:出ないか・・・・・・・・

薮中うばら:ここでPCに元気出せって言うのはさすがにひどいでしょ

GM:でないなぁ

矢野:ここで元気なゆりこさまだめでしょ

矢野:2D6+2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6+2>=5) → 4[1,3]+2 → 6成功


矢野:低いな!

矢野:修正なかったら成功もしなかったぞ。

薮中うばら:2D6+1>=5 (判定:死)
Insane : (2D6+1>=5) → 4[2,2]+1 → 5成功


薮中うばら:

薮中うばら:

矢野:あっ低い

GM:では、矢野さんが獲得できます。

薮中うばら:あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

由莉子:オ!?


GM:では、藪中さん

GM:狂気カードをどうぞ

薮中うばら:「…………………………………すみま、せん、すみませ……ででででで、でも、で、も、……すいません……!!!!!!!!!!!!!」

薮中うばら:死返しの宝玉を得ようとした青年に、飛びついた。

薮中うばらが狂気を公開しました。「誇大妄想」
トリガー:自分以外の誰かがアイテムかプライズを獲得する。
この世の中であなたほど尊いものはない。他のゴミ屑同然の連中が、あなたに優先されることなどありえない!
トリガーを満たしたキャラクターの中からランダムに一人を選び、そのアイテムかプライズを奪ったうえで、1点のダメージを与える。


矢野:「! てめえ!」

GM:『死返しの秘宝』は藪中さんに移動します。

矢野:動くならあの女だと思った。この男にそんな勇気があるとは思わなかった。

薮中うばら: 「く、く、く、ください、くださいよ、ねえ?殺人鬼、なんでしょ、ね、いいでしょ、い、い、い、いいい、いらないでしょ、こんな、ね?」

矢野:警戒する相手を見誤り、手にした鉄パイプは空を切る。

薮中うばら:「だって、だって、だ、だ、だって、ね、……要るんです、僕にだって、い、要る、要るんです……」武骨に節くれ、長い手が、青年の首を絞める。

由莉子:「………」一歩、離れる。

薮中うばら:絞め上げる。

矢野:「ぐっ、くそ……!」


矢野:脳のしびれる感覚。頸動脈を締めあげられれば脳にいく酸素が断たれる。この男は、本当に絞めるべきところを知っている——!

薮中うばら:「はあ。っ、はあ、はあ、は、はは、はは、は……いいでしょ、だ、だ、大丈夫ですから、渡してくれれば、……殺しません、から、……!」

由莉子:(そうだ。私はいつだって冴えていて、幸運に護られている)

由莉子:(そうして二人でやり合っていればいい……。大の男二人が戦って、どちらかが一方的に勝つなどありえないのだから)

矢野:霞む視界。これが殺されるものの視界か。

矢野:先に取りこぼしたのは鉄パイプ。カランカランと音を立てる。

矢野:そして動かなくなる。


由莉子:えっ

由莉子:えっ・・・・?矢野さん、マジで・・・・・????

矢野:大丈夫です死なないので!

由莉子:オ~ オン ホッ・・・・?

矢野:すぐ元気になるよ! 大丈夫!

矢野:(大丈夫ではないが……?


由莉子:(………!? おい、殺人鬼だろう……!何をダウンしてるっ!)

薮中うばら:意識が途切れた、と判断するや宝玉を奪う。薄らと笑みを浮かべて、立ち上がる。

薮中うばら:やり直せる、やり直せる、やり直せる………………まだ。

薮中うばら:ーーーーーーーーまだ、帰れる。

薮中うばら:「あ……は、あはは……ッ!!!」そうして勝ち誇ったように、動かなくなった青年の腕をつま先で蹴った。


矢野:勝ち誇るうばらくんかわいいぞ

矢野:なんかいいところで復帰するよ

薮中うばら:うんうん

薮中うばら:いいところで後ろから殴っていいんですよ

矢野:いまは二人のいちゃいちゃ(?)をみているぜ

薮中うばら:いちゃいちゃしような!ゆりこさま!

由莉子:ヒョエ……ヒョ……


薮中うばら:「はは……か、か、か、かかかっ、帰らなきゃ、いけませんね」少女に向かってひくついた口元で笑いかける。

由莉子:(!)突然、言葉の槍先が向けられたのに、肩をびくりと跳ねさせる。

薮中うばら:「ま、ままま、まだ、だって、此処から出る方法、わか、わからないでしょう。……ね」

GM:では、

GM:誰かが宝玉を手にするのを待っていたように

GM:固く閉ざされていた扉が開きます。

由莉子:「……馬鹿な。あれだけ大層な問いかけをしておいて、ここを行けば帰れるなどというんじゃないだろうな……」

GM:その向こうには、最初の問いかけで映された通路が見えます。

GM:蛍光灯の下には血だまり。

GM:死体はなく、通行人の姿もありません。


由莉子:え、異空間に繋がってるみたいな感じですか?雰囲気丸変わり?

GM:雰囲気まるかわりですね。ただ、こちらからは扉の向こうに見える景色しか見えないので良くはわかりません。

GM:部屋を出ると宝玉は使えませんので、使う場合はここで使用する必要があります。


由莉子:「つくづく、どういうことだ……法則もへったくれもない、イカれている……」

薮中うばら:「……………あ……あれ?あはは。……あ、あ、開いちゃいましたね……だ、だ、だいじょうぶ、お、送ってい、いきますから」

薮中うばら:「ぜんぶ、おわったら」


由莉子:「………」

由莉子:「……うばらさん。あなた、そのまま生き返って、満足した生を送れると思っているのですか?」

由莉子:「今までも辛いことの連続だったのでしょう。苦しい日々ばかりが続いたのでしょう。……それを覆せると?」

薮中うばら:「……?」


矢野:ゆりこさまタイム!!!

矢野:いっぱいしゃべるゆりこさまかわいいよ~

矢野:がんばれうずらくん!!!

薮中うずら:ピヨ~~~~~ッ


由莉子:「………」反応が悪い。手に滲む汗を衣装で拭いきる。

薮中うばら:「あは、は、?……はい、でも、……だって。……だって、僕だって、やり直したい、ですよ」

薮中うばら:「だって。これがあれば、こ、これが、……あれば、やり直せる、でしょう、?」

由莉子:「やり直しがそう簡単に効くと思っているのですか?」

薮中うばら:「つ、つらい、つら、つらかった、くるしかった、でも、……それはでも、や、や、やり直せます、これがあれば、」

由莉子:「神の手を経て、輪廻転生の道を通って、それでようやくやり直せるのが人の生というものです」

由莉子:「本当に出来ますか。あなたに。二度と同じことにならない確証がありますか。地に付して動かない体で『こんなはずじゃなかった』と世を呪わない自信がありますか」

薮中うばら:「……………だだ、だ、だ、いじょうぶです、!だ、だだだ、だって、だって、わ、わ、わ悪いことなんてなにひとつやっていませんから、かみさまだって、ゆるしてくれます」

薮中うばら:歪んだ唇で。焦点の合わない瞳で。うれしそうに、うれしそうに……笑う。ーーやり直せる。

由莉子:「ここに来た時の第一声が『拘置所?』だったあなたが、それを言うのですか。………」

由莉子:(ダメだ。通じそうにない……) 弁舌を奮っても覆せない状況に、内心の焦りは増し続けている。

薮中うばら:「そ、そそそ、それは……でも、関係、……ありますか? な、なな、ない、でしょう?」首を傾げて。心底分からない……というように。

由莉子:(スカか……!)「………」


薮中うばら:「ぼ、ボ、ぼ、僕は、医者ですから。……出来ます、だいじょうぶ、せ、せ、せ、成功、できます、ぜったい」

薮中うばら:「…………あ。……あ。……あ……!す……すみ、すみません、でも、そう、そうですよ、ね、あの、あのひと」

薮中うばら:「そう…… す。すみ、すみません、僕、じ、じじ、自分のことばっかり、……!」

由莉子:「………。そうです。私の大事な、あの人は、儚く命を散らしてしまったのです」

由莉子:「このままでは、彼女を極楽に導くことは出来ません。ですから、ええ……」自分からは言い出さない。相手に言葉を言わせる。交渉術の一つ。

薮中うばら:「……だ、だ、だから、今度は助けられる人を、助けなきゃ、ですよね?」

由莉子:「………それは。利己的な感情を優先し、悪鬼外道に堕ちるということですね」

薮中うばら:「えっ」

薮中うばら:「えっ、そ、そ、そ、そう、そう…………そんな、そんなはず……」無邪気に弾んでいた声が揺らぐ。

薮中うばら:「だって、……だ、だって、ぼ、僕……僕はただ………………」宝玉を握りしめる。握っても、握ってもそれは、冷たいように思える。

由莉子:「いいえ、悪です」カツ。カツ。威圧的な足音と共に、歩く。「彼女は……間違いなく善人でしたよ。あらゆる嘘の上の一つの真実として、それは宣言出来る」

由莉子:「そんな善人を踏みにじってまで、生き返るというのですか……?それを悪と言わずなんと言うのですか」「地の獄に落ちる所業以外の何物でもありません」


GM:そうなんですよ。これ、説得もできるんですよ。

GM:プライズの譲渡は可能です。

GM:三人が悪人でなかったら説得でも解決できる問題だと思っている。


薮中うばら:びく、と震えあがる。相手からの否定に戸惑い、後ろに下がる。否定されると思っていなかった者の反応。

薮中うばら:「ふみ、ふ、ふみにじる、なんて。そんな、そんなこと、違う……違います、そんなつもり……」

薮中うばら:「だって。—————————”彼女”に罪はないでしょう」

由莉子:「………仰っていることがよくわかりませんね」

薮中うばら:「ぼ、ぼく、ぼ、僕はただ。……かっ……”彼女”を助けたい、それだけ、で……」

由莉子:「罪のない者だからこそ、生き返るべきである。罪ありき者は浄土にて転生の時を待つべし。……違いますか」

薮中うばら:「か、か、かかかか”彼女”に罪はありません、それは、そ、それは、そう、断言します」

由莉子:「………?」眉を潜める。「………まさか」

薮中うばら:「だから。……ね、ねえ、ねえ、な、何も悪くない、い、い、い、生きる権利がある、”彼女”には」

由莉子:「……自分に使うのではないというのか……!」

薮中うばら:「だ、だ、だだだいじょうぶ、だいじょうぶ……わ、悪いことなんて、し、し、し、しません、よ」

薮中うばら:「あ、あなたを、あ、あなたを見ていて、おもい、思いました、そう、だいじょうぶ、僕は、まだ、や、や、ややりなおせる」

薮中うばら:「す、す、すす救われてもいい、あ、あ、あ、ああなたが、そう、言ってくれた、……!!!!」


薮中うばら:宝玉ってこれ

薮中うばら:どう使ったらいいんですかGM!!!

GM:使用しますって宣言してくれたらいいよ!(ただし、戦闘の申請があった場合先に戦闘が優先されます。

矢野:んじゃ、そのまえに乱入しましょうか。

矢野:ゆりこさまがこれに答えたら、ログインします


由莉子:「……あさこだったかな?お前が呟いていた名前は……」

薮中うばら:「あ、あ、あ、ああさこさんは、な……何も悪くありませんから。めめめめ、めを覚ます前に、ぜ、ぜ、ぜ、全部終わらせます」

由莉子:「医療ミスか何かで殺してしまった女に、引け目を感じて自殺。然し彼女を生き返らせられるとわかり、責任感や罪悪感から宝玉を使う…… そんなところか?」

由莉子:「どこまであっているかわからない、即席のストーリーだがな……」


薮中うばら:プライズ【死返しの宝玉】の使用を宣言します。


矢野:そこに、カラン、と、鉄パイプが擦れて響く音。

由莉子:「……とりあえずわかったことが一つある。交渉はもはや無理だということだ」

由莉子:「──時間は稼いだぞ、殺人鬼!」


矢野:「だめだよ、うばらくん。ちゃんと死ぬまで絞めないと」

矢野:肩でぽんぽんと、鉄パイプを弾ませる。

薮中うばら:「!!!!!!!!」

矢野:「絞めて数十秒で失神。しかし死ぬまでは、それからもずっと血の供給を断たなきゃいけない。ちゃんと脳がダメになるまでね」

薮中うばら:「あ、あ、あ、あ、あ、く、くく、くそっ……………………くそっ!!!!!!!」

矢野:「俺はねえ、どうでもいいんだ。どうでも。俺が死のうが死んでいようが、どっかの誰かが生き返ろうが」

薮中うばら:「わ、わ、わ、わ、わ、わわわ、渡さない、わ、渡さない。……渡さない……!」


GM:戦闘を宣言しますか?

矢野:はい。

薮中うばら:はい。

由莉子:はい。

GM:では、戦闘に移行します。

GM:プロットをおいてください。


矢野:「殺されてくれよ、薮中うばら」

由莉子:「………」スタンガンを抜き放つ。恨みを買うことの多い立場となれば、こういった"武器"も一つは用意している。

薮中うばら:「ぼ、僕は、僕はもう、あ、あ、あ、ああさこさんが生き返ったら、もう、悪いことはしない、いいことをする、やり直す、やり直す、やり直す……!!」


GM:では、プロットを公開してください。

矢野→プロット3 バッティング!
由莉子→プロット2
うばら→プロット3 バッティング!


矢野:うげ

由莉子:ゴッツンコしましたね……

GM:バッティングで藪中さんと矢野さんは生命点-1

由莉子:てかもしかしてこれ そっか アレッ アレー!死んでるの矢野くん……?


GM:では、バッティングした2人は2d6で行動準を決めます。


矢野:2d6
Insane : (2D6) → 7[1,6] → 7

薮中うばら:2D6
Insane : (2D6) → 6[3,3] → 6


GM:矢野さんが一番手です。

GM:アイテム等使用される方がいなければ、行動内容を決めてください。

薮中うばら:鎮痛剤打ちます。

GM:どうぞ

矢野:矢野もつかいまーす。

GM:はい。

由莉子:鎮痛剤で生命5→6にします

GM:はい。では、この状態で開始します。

GM:矢野さんの手番です。どうしますか?


矢野:うん、普通にうばらくんに基本攻撃しましょう。

薮中うばら:ぴよ~~~~~っ

GM:どうぞ

由莉子:ホッ

GM:攻撃判定をどうぞ。

矢野:2D6>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功


GM:では、回避をお願いします。

由莉子:盲目込みでも成功ですね

GM:です。


薮中うばら:2D6
Insane : (2D6) → 4[1,3] → 4 → 失敗


GM:失敗かな

GM:では、矢野さんはダメージをどうぞ

由莉子:エッインセインの戦闘結構サツバツとしたバランスだな……!?そうだった

薮中うばら:そう

薮中うばら:下手するとほんとに1ターンでおわる

GM:ただ、死亡を選択しないこともできるからね



矢野:お、じゃあ、確実性をたかめましょうか。

GM:

由莉子:ウワーッ容赦ないアレか!?

矢野:回想シーンを使用します。

GM:どうぞ

薮中うばら:おーーーーーーーーーーーーーtっと!????!?!?!?!!

GM:ロールありますか?

由莉子:おっ!?!??!???!???

矢野:ありまーす!


薮中うばら:ウワ

薮中うばら:もうだめだ

薮中うばら:死ぬんだ

薮中うばら:いやだ~~~

由莉子:2D6の出目が2~3なら……

薮中うばら:無理では?


矢野:どうやら、ゆりこさんは、うばらくんが刺されたと、勘違いしているらしいが……。

矢野:確かに記憶している。深々と腹を突き刺された、あの感触。

矢野:おそらく、一人死んでいるというのならば……それは間違いなく、俺のことだろう。

矢野:ならば……俺はあの宝玉とやらを取り返さなければいけない。いけない……? それはどうかな。

矢野:人を殺す時だけに楽しみを見出す、退屈な日々。取り戻したいかと思うと……そうでもない。

矢野:別に死んでもいい。

矢野:だが。

【PC1 秘密】
あなたには何者かに腹を刺された記憶がある。痛みもはっきりと覚えている。
しかし、自分の身体のどこにも刺されたような傷も、傷跡も残っていない。
あなたの本当の使命は『自分を刺した犯人を見つける』ことである。
あなたは『プライズ:犯行に使用された凶器』を所有している。


薮中うばら:いぎ

由莉子:ほ ほう……!?

薮中うばら:

由莉子:ほ ほ

薮中うばら:ぎい~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぎぎぎ


GM:プライズの詳細については公開いたしません。

GM:また、秘密が公開されたことで情報がひとつ公開されます。

GM:彼の手にしている凶器、ナイフは。

GM:由莉子さんの恋人を殺害した男の持つ物と同じものです。


薮中うばら:

由莉子:マジで

由莉子:死んだじゃんその男

薮中うばら:時空が歪んでいるが

GM:死んでいますねぇ。

由莉子:死んでいる 歪んでいる 時空 わからない


矢野:懐から……ナイフを抜き放つ。

矢野:「『楽しませて』もらうぞ、うばら!」


矢野:2d6+1 ダメージ
Insane : (2D6+1) → 7[3,4]+1 → 8


由莉子:ウワッ殺意塊!

GM:死亡宣言はどうしますか?

矢野:もちろん殺すよ。

由莉子:えっ すごい無常

由莉子:毒針見たかったけどこの世は無情


GM:死亡宣言は刺された側のPCが決定できる優しいインセイン。

矢野:あっそうね やさしいせかい

矢野:色々できるやつだ

GM:生き残った場合はなんか、藪中君があとで奇跡的に息を吹き返すって感じにしますので矢野君は

GM:殺したと思っていてもいい。


矢野:ナイフを突き立てるのは腹部。突き立て、食いちぎるように横へ開く。

矢野:人の体内に詰まった血液。その臭気! 生ぬるさ!

矢野:「お前が先に俺の首を絞めたんだ、文句は言えないよな? うばら」

由莉子:「………っ」鼻を抑える。目を細める。後ずさる。眼前に花開く赤色に、穢いものを見るような目を隠せない。

薮中うばら:「ッが、…… あ”………!」腹に。熱い。塊。いたい、いたいいたい、いた、いたい。

薮中うばら:いたい。かえらないと、いたい。かえらないと。かえらないと、いたい、いたい、いたいいたいいたい、


矢野:いたがってるうばらくんかわいいね~~~~!!!!!

由莉子:なんかうばらくん一気に可愛そうになってきてしまった えっ こ ここまで来て 誰かを生き返らせようと?普通に……?


矢野:「お前の決意だかなんだか。いいな。かっこいいよ。メスも貸してくれたし。俺、お前のこと結構好きだよ」


由莉子:ウワーッ好意と殺意が重複する殺人鬼!

GM:矢野くんは本当にずっと殺人鬼なんだよな……


矢野:もう一撃を腹へ。

薮中うばら:「ま”、……、ッ……い”や”…………ーーーーーーーーーーーーーーがッ、ごぼッ」いたい。いたい、血、気管、塞、くるしい、苦、しい、いたい、

薮中うばら:「え、る、……」………かえらないと。……

薮中うばら:ーーーーーーーーーーーー……。


矢野:腹を蹴り飛ばす。傷を重ねて蹂躙するように、

由莉子:「うえっ……」喜田村由莉子は馬鹿ではない。殺人鬼から目をそらすようなことはしない。だから、その惨たらしい光景を直視し続ける羽目になった。

矢野:「ほんとなら、飯とか食いに行ったら楽しいのかもしんねーけど。悪いな。俺はこれしか楽しめねえんだ」

矢野:「遊んでくれてありがとな、うばら」倒れたところを見下ろして。

矢野:それから由莉子の方を見る。

薮中うばら:「……」蹴り飛ばされれば身体が跳ねる。もう呻くだけの力も残ってはいない。

由莉子:地に崩れ落ちてしまったそれには、もはや興味はない。いいや、元から無かったというべきか。際立った酷薄さはこの時は幸いに働き、自身を眼前の脅威にだけ着目させた。

由莉子:「…………!」構える。


薮中うばら:Schoise[死亡,脱落](注:コマンド失敗)

薮中うばら:ださっ

由莉子:おい

由莉子:おいとか書いてしまったが

由莉子:choice(注:ランダム選択コマンド)で

由莉子:choiceで そういう そういうことを

薮中うばら:choise[死亡,脱落]

由莉子:そういうことを する

矢野:だが出ない

薮中うばら:sにしちゃった


薮中うばら:choice[死亡,脱落]
Insane : (CHOICE[死亡,脱落]) → 脱落



GM:あ、生きましたね。

矢野:生きた

由莉子:生きた!!!!!!!!!!!!

GM:では、この場では普通に死んでいただきます。

GM:おやすみなさい。

薮中うばら:

由莉子:おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

薮中うばら:うわ

薮中うばら:ださ

薮中うばら:だっさ

薮中うばら:なんで

矢野:ださい かわいい

薮中うばら:なーーーーーーーーーーーーーーーんで

由莉子:かわいい ここで生存かなりかわいい

矢野:うずらくんはださいのがいいよ~~~~~

薮中うばら:な~お~~~~~~~~~~~~~~~~~~んでなn

薮中うばら:な~~~~~~~~~お

薮中うばら:綴りのミスを二回もやったうえで死ねないのなんでなの

薮中うばら:な~~~~~~~~んでなの

薮中うばら:なお~~~~~ん

矢野:ダサダサで最高だね~~~~!!

薮中うばら:まじでダサいな~~~~ほんとダサいよ薮中うばら



GM:では、由莉子さんのターンです。

由莉子:「……何で私が手を汚さなければならないんだ。私の手はいつだって綺麗だった。なのに……」

由莉子:「お前のような狂人でもないのに……!」

由莉子:2D6>=5 (判定:脅す)基本攻撃。
Insane : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功


由莉子:スタンガンを前に突き出したまま、不格好に突進する。


GM:では、矢野さんは回避してください。

矢野:2d6>=7
Insane : (2D6>=7) → 6[3,3] → 6 → 失敗


矢野:武器を使用します。

矢野:2d6>=7
Insane : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功


GM:では、回避されました。

矢野:鉄パイプを投げつけ、怯んだところですり抜ける。

GM:脱落を宣言される方がいなければ次のターンです。

由莉子:──スタンガンは、見せかけの"脅し"。日々教祖として立って歩いた足の先での蹴りこそが本命。であったが……

矢野:脱落宣言しません。

由莉子:しません。

GM:では、2ターン目です。

GM:矢野さんのターン。


矢野:「いいね! あくまでも俺に向かってくるか」

由莉子:「ぐっ!?」もろにパイプにぶつかる。武器を放り投げるという手段は、弱い肉体を持つ彼女には想定できなかった。

由莉子:「決まってる、だろう……!欲しいものは手に入れてきたし、なくなったら取り返す……!」

矢野:「ありがたいな……。おかげで最高に楽しいよ、今」

矢野:基本攻撃。

矢野:2D6-2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6-2>=5) → 8[4,4]-2 → 6 → 成功


GM:では、回避してください。

GM:または

由莉子:お守りを使用します。

由莉子:振り直しを要求!

GM:はい、では矢野さんは降り直しをお願いします。

矢野:2D6-2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6-2>=5) → 6[1,5]-2 → 4 → 失敗


GM:失敗ですので、由莉子さんのターンに移ります。

矢野:まって

矢野:武器はもう一つある。

GM:

由莉子:ヒッ

GM:使用されますか?

矢野:初めから持ってたアイテムの武器ですね。

GM:では、降り直しをどうぞ

矢野:もちろん。

矢野:2D6-2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6-2>=5) → 6[2,4]-2 → 4 → 失敗


矢野:んっ通らない!

GM:ざんねん

由莉子:盲目滅茶苦茶痛いですね

矢野:手はないでーす。

GM:では、由莉子さんのターンです。

由莉子:2D6>=5 (判定:脅す)基本攻撃
Insane : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功


矢野:刃は届いたと思った。だが……それをすり抜ける。

由莉子:「……!」咄嗟の屈み。矮躯が成せた技か。その隙にスタンガンを──

GM:回避をどうぞ


矢野:2d6>=7
Insane : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功


GM:おおう

GM:では、2ターン目を終了します。

GM:脱落はないと思いますので

GM:矢野さんのターンです。


矢野:「はは、やっぱり見えてるね、ゆりこさん」

矢野:2D6-2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6-2>=5) → 4[1,3]-2 → 2 → 失敗


矢野:んんー!

GM:では、由莉子さんのターン

矢野:「おかしいね、まるで見えてないのは俺の方か。ちょっと……楽しすぎるな、これは」


由莉子:2D6>=5 (判定:脅す)
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功


矢野:よけるぞー


矢野:2d6>=7
Insane : (2D6>=7) → 6[3,3] → 6 → 失敗


矢野:笑いながらナイフを振り下ろそうとした。が——

由莉子:「楽しい……なんて、ふざ、ける、な!」

由莉子:スタンガンを投げる!

由莉子:1d6
Insane : (1D6) → 3

由莉子:+2点

矢野:狂気分か


GM:では、矢野さんは提案がなければ死亡です。

GM:死亡というか死亡するか選択していただく形。

矢野:死亡しましょう。

GM:わかりました。

矢野:それで……攻撃をしますよ。

由莉子:ヒッ

GM:お、では攻撃判定をどうぞ


矢野:スタンガンの高圧電流が全身を駆け巡る。神経をわしづかみにされたような感覚。

矢野:それでも、殺意は。

矢野:2D6-2>=5 (判定:刺す)
Insane : (2D6-2>=5) → 6[1,5]-2 → 4 → 失敗


矢野:振り下ろしたナイフは届かない。

由莉子:「た、倒れろ、これで──ひっ」

矢野:だが……あなたに最後、投げつける。

矢野:プライズを使用。


GM:プライズ:犯行に使用された凶器
PC1の犯行に使用されてきた凶器、警察には見つかっていない。
このプライズに秘密はない。また、このプライズは譲渡・奪うことができない。
セッション中にプライズを使用することで、PC1のみ下記の効果を得ることができる。
『PCの生命点を-1~3する(任意の数値を選択できる)』
『NPCの命を奪う』『その他、使用できそうな用途(GMに秘話で申請すること)』
セッション中一度のみ使用可能。


矢野:『PCの生命点を-1~3する(任意の数値を選択できる)』=>PC2の生命点を-3する。

GM:由莉子さんは生命点を3点減らしてください。

由莉子:6→3


GM:そうして、その場で動くものはただ一人となった。

矢野:その刃が届くかを見届ける間もなく倒れる。全身に浴びた返り血は導電性を高め……通常よりも強烈に作用した。

矢野:血の焼ける臭いを放ち、そのまま地に臥せっている。


由莉子:「……あ、え、うぐ……ああ!痛い……!」

由莉子:「ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなあっ!」肩を抑える。生を勝ち取った高揚だとかそんなものは、生々しい傷の痛みに全て上塗りされた。

由莉子:ぜえぜえと息を吐き、膝から崩れ落ちる。「私はっ、頑張ってるんだぞ。努力してるんだ。苦しんで、悩んで、努力してきたんだ!」

由莉子:「正当な権利があるんだよ!誰にも邪魔されてたまるものか!戻るんだ、私の世界に……!」

由莉子:芋虫のように、見窄らしく這って。高い衣装が血に濡れるのも、構わないで。

由莉子:手を、『死返しの宝玉』へと、伸ばした。

由莉子:そこの二人は、死ぬだろう。──知ったことではない。あさことかいう女も、死ぬのだろう。──知ったことではない!

由莉子:自己の幸福以外のあらゆる全ては、無碍にされて然るべきである。嘘を幾度と無く吐き通す精神は、そのように歪みきっていた。

由莉子:指先で、宝玉に触れる。使用します。

GM:だれを生き返らせますか?

由莉子:彼女。喜田村由莉子の恋人です。

GM:了解いたしました。

GM:それでは、あなたがその人の生を強く望むと

GM:パキ……

GM:宝玉にひびが入り

由莉子:「彼女……私の世界の、必需品!愛しい運命の人……!フ、フフ……」

GM:そのあとは、さらさらと砂のように消え去ってしまいました。


由莉子:「もと、どおり、……だよ、な……」残滓を掴むこともなく消え去った宝玉に、惑いの色は残る。

GM:いつの間にか、宝玉を失ったテレビの画面が戻っています。

GM:そして、映るのは先ほどまでの人形とは違う人形。

テレビ:「喜田村 由莉子様……お見事でした。」

テレビ:「あなたの願いにより、大切な人はこの通り」

GM:テレビに恋人の刺された部屋が映ります。

GM:しかし、もう一人……刺された男の死体はありません。

GM:そして、他の信者に抱き起された恋人は

GM:顔を上げて、周囲を見渡しています。

GM:服をめくると、そこに傷はありませんでした。

GM:テレビの画像が戻ります。

由莉子:「ハッ、ハハハ、ハハハハハハ……!」地に伏したまま、狂笑。

由莉子:「私の世界の物を、私以外に奪わせるものか!」

GM:バタン!

GM:扉が一度閉じて、開く。

GM:そこには見慣れた自分の部屋。

由莉子:「……何、」

テレビ:「さあさあ、どうぞお帰りを。そして……これからも存分に」

テレビ:「ご活躍くださいませ!」

テレビ:ブツッ……

GM:テレビの画面は、もう映りません。

由莉子:「……………」結局、何だったというのだろう。何故ここへ集められた?あの問いの意味は?目玉の詰められた瓶は?謎だらけだ。

由莉子:だが、構わない!重要な事実は唯一つ!よろめく体を、残ったかすかな力だけで支えて、扉の方に歩いていく。『自身の世界』へ。

由莉子:勝ったのだ。勝ち取ったのだ。きっと変わらない日々が、欺瞞と搾取との上に成り立つ生活が、

由莉子:何より、愛しい彼女を気の向くままに愛でられる生活が!返ってくる!それだけでいい!

由莉子:……背後は、振り向きもしない。凶器を握った彼が持っていたような愉しみは一つも得ていなかったし、救うと講釈を述べた相手に抱いていたのも結局は侮蔑だった。

由莉子:……着々と歩く。歩き続ける。そして、扉を──超える。

GM:扉を越えて、振り返ればそこには自分の部屋のドアがあるだけ。しかし、この痛みも、血も、夢ではない。幻ではない。

由莉子:一瞬の逡巡。傷はひどく痛む。どれだけ強い力で投げた、あの殺人鬼。故に本来、優先するべきは治療だが……

由莉子:部屋の扉を、開ける。かけがえのないそれを肉眼で捉えることが、何よりも必要だった。──


由莉子:「──ただいま」



◆エピローグ◆


GM:閉ざされた扉。

GM:その部屋に、一人の男がいる。

???:「はぁ~、よくもまあ散らかしたものですねえ。」

GM:死体を投げ込んだ男。頭にティーカップを乗せている。

???:「矢野 晩人……死体は……見つからないほうがいいでしょう。」

???:「恐怖の連続殺人犯、潜伏中。う~ん、いいですねぇ。」

???:「薮中うばら……」

???:「亡くなった親友夫婦を解体し、燃やし、散骨……」

???:「ヤクザに利用され、スナッフビデオの撮影まで……ふむ……」

???:「彼にはもう少し生きていてもらいましょうか。」

GM:男はダクトの下の死体と、矢野さんの死体をまとめて火を放つと、

GM:藪中さんの死体を黒いビニール袋に詰めて持ち去りました。



GM:気が付くと、藪中さんは自宅のベッドの上にいました。

GM:確かに記憶にはあるのに、何もなかったかのよう。

GM:つけっぱなしにされたテレビからは、連続殺人犯の犯行について流れてきた。

GM:時間は夜。

GM:深夜です。

薮中うばら:ーーそうして。何事もなかったかのように目が覚める。

薮中うばら:悪い夢を見た朝のように。あの日から繰り返している悪夢のように。

薮中うばら:弾かれるように起き上がり、身体じゅうをまさぐって……

薮中うばら:しかしあの激しい痛みも、息苦しさも、熱もない。……至って正常だ。

薮中うばら:そのまま震える手でポーチを探り、あの時は咄嗟に出せなかった注射器を確かめる。

薮中うばら:結局。やり直せなかった。やり直せない。——もう、自分に出来ることは、ない。

薮中うばら:それでものろのろと起き上がり、ベッドを下り、扉を開け……

薮中うばら:パステルカラーで彩られた、玩具箱のような部屋に踏み入れる。

薮中うばら:声を掛ければ、飛び出してきた少女は無邪気に笑って、彼に飛び付いた。


薮中うばら:「──ただいま」

【PC3 秘密】
あなたには血のつながらない子供がいる。学生時代から付き合いのある親友夫妻の忘れ形見だ。
しかし、最近その子が特殊な病気にかかっていることが発覚した。
病気は『両親どちらかの肝臓の一部』がなければ治すことはできないが、
もちろん両親は既にこの世にいない。
あなたの本当の使命は『無事に子供のもとに帰る事』である。
あなたは『プライズ:違法薬物』を所有している。

プライズ:違法薬物
護身用の薬物。混ぜることで様々な用途に使える。
このプライズに秘密はない。また、このプライズは譲渡・奪うことができない。
使用すると、PC3のみ下記のいずれかの効果を得ることができる。
『自分の振ったダイスを1回振りなおす』『生命点を2回復する』『正気度を2回復する』
『他のPCの正気度を-1する』
セッション中一度のみ使用可能。



GM:こうして、一つの幕が下りた
GM:世に言う『悪魔に魂を売った』者たちの
GM:争奪戦。


GM:矢野 晩人


GM:地獄にようこそ。





~ここからシナリオ終了後~

(せっかくなのでここからのログは殆ど編集無しで突っ込んでいます。見にくいけど許してね)

GM:というわけで、インセイン「私設監獄『座敷牢』」これにて終了です!
矢野:地獄にきちゃった☆
GM:お疲れ様でした。
矢野:おつかれさまでした!
由莉子:お疲れ様でした……!!!!
薮中うばら:おつかれ さま でし たあ!
由莉子:やっぱPC3も別に最低にならなさそうな秘密じゃん!!!!!!!!!でも最低にしてる!!!!!!!!!!!!!
GM:これたぶん悪人でないと最後がキッツいかなと思うので
GM:悪人をしてくれよな!と声高に言っている。

薮中うばら:矢野君
薮中うばら:わたしはひたすらに矢野君がつらいが
薮中うばら:彼には ただいまを 言う場所が ない
薮中うばら:ゆりこさまにも うばらにもあるのに
薮中うばら:彼には ただいまを 言う場所が……
矢野:矢野は獣だからいいんですよ
薮中うばら:う
薮中うばら:うう~~~~そう けもの けものですね けものだな
薮中うばら:けもの~~~~

矢野:矢野、自分自身を見つけて刺したってことになるのかな?
由莉子:悪人なので何だか『殺す選択をしたあなたは帰れません展開』とかあるかと思ってました
GM:PLにもPCにも「倫理の問題に正解すれば帰れる」と思いこませるのが
GM:1.2番目の問いなんですよね
矢野:なるほどね
由莉子:なるほどね…………… 思ってましたね 3で吹き飛んだ
GM:1番目の問いは、「これは本気の問いかけ」という事をわからせるためのもので。
GM:2番目は、PC達がお互いの考えを知るための問い。
GM:3番目が本番ですね。
矢野:まさにそう作用しましたよね
由莉子:ウワッ!
由莉子:うまいですね 引きずり出されましたもんね由莉子
矢野:完全にそういうお話になったもんね
矢野:矢野はゆりこさん最高だな~~~ヒュ~~~って思いました
矢野:ログにめちゃめちゃ秘話でロールしたので読んでね☆
由莉子:あそこだけ引っ張り出すと仲良かったですね
GM:ね!!!!(わたしはずっとうめいていた)
由莉子:エッ!?秘話ロール!
薮中うばら:ギュンッ
由莉子:見たすぎる……
薮中うばら:うう
GM:あとで共有しますね!
GM:矢野君の秘話さいkkkkkっこうなんですけど
矢野:そのせいでめちゃめちゃテンションのたかい んんん~~~~!!! とかを間違えてGMに雑談で秘話で送りまくって申し訳なかったですね!!!
GM:これ、どこでも話すと矢野君が不利になるので誰にも言えなくて
GM:ひとりでうめいていた……(ありがとうございます……)

秘話付きのログはこちら(ノートにするにあたって省いていた会話等も色々入っています)

薮中うばら:イイン
由莉子:ヌヌン……
矢野:たのしかった
薮中うばら:GM呻くのめずらしいですね
GM:よんで!!!!
GM:お楽しみいただけましたでしょうか……
由莉子:楽しかったです!!!!!!!!!!!!!
薮中うばら:たのしかったよお
GM:(ほっとするGM)
由莉子:それはご安心お墨付きの印ですよ(?)
矢野:もちろんめちゃめちゃ楽しかったです
薮中うばら:たのしかった……………………………………… つらいが……………………………………………………
矢野:最高
薮中うばら:そう 最高 つらいが
GM:実はこのシナリオ、裏設定がありまして
矢野:おっ
由莉子:ほほう
GM:『悪魔に魂を売った』と言われる人たちを集めて『死返しの宝玉』の使い方に賭けをする
GM:悪魔の賭博場……という事で
GM:みなさんには、もしよろしければ
GM:後続卓の賭けにご参加いただけます。
矢野:マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!
由莉子:今
薮中うばら:ウワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
矢野:うれしい!!!!!!
由莉子:最高だなって声が出ました
薮中うばら:ウ!!!!!!!!!!!!!!ワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
由莉子:最高
薮中うばら:特権じゃん
矢野:わーいわーい!!! 愉悦!!!!!
薮中うばら:え 特権だが
由莉子:一卓目特権、最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
矢野:あまりに特権ですね
GM:なので、4月から始まる後続卓にぜひ見学いただければな~と思っていますので
GM:よろしくお願いいたします!
矢野:ありがとうございます!! よろこんで!!! よろしくお願いいたします!!!!
薮中うばら:ヒェ~~~~~~
由莉子:よろしくおねがいします……!!!!た、楽しみが増えた~~~~ッ
GM:では、終了処理に入りたいと思います!
GM:まずは後遺症判定
GM:矢野さんはロストですが、降りますか?
GM:振りますか?
矢野:死んだの初めてだ ふれるのか
矢野:降りよう。
GM:では、ユリコさん
GM:TET
Insane : 指定特技(情動)表(7) → 我慢
GM:我慢で。
由莉子:ゲッ
薮中うばら:ンッ
薮中うばら:我慢
由莉子:恐怖心 好奇心なのに振り直しができない
GM:藪中さん
矢野:んんんん~~~~~~~~~~
矢野:ありがたい
GM:TET
Insane : 指定特技(情動)表(10) → 恨み
薮中うばら:恐怖心じゃん
GM:恨みで。
薮中うばら:ひゅ~
矢野:最後までありがたい座敷牢!!!!!!!!!!!!!
由莉子:2D6>=6 (判定:物音)
Insane : (2D6>=6) → 6[2,4] → 6 → 成功
矢野:我慢できなくなっちゃったゆりこさま~~~~~!!!
由莉子:特に何も起こりませんでした。(わざと失敗も考えたけど気が引けた)
矢野:くっ成功
GM:由莉子さんはなし
由莉子:ちょっと失敗してほしかった・・・・
薮中うばら:2D6>=9 (判定:切断) 顕在狂気2なのでファンブル値4 恨みを断ち切れるか
Insane : (2D6>=9) → 5[1,4] → 5 → 失敗
由莉子:恐怖心なのに近かった
矢野:まあゆりこさま頑張ったからね
薮中うばら:ファンブルしなかったね えらいね ゆりこさまのおかげだよ
矢野:それくらいよくてもね
GM:恐怖心増やしておいてね
由莉子:恐怖心増えちゃううばらさんはかわいいね
矢野:かわいいね~~~(そりゃ増えるよね~~~
薮中うばら:まあ~~……【緊縛】かな……
薮中うばら:もう閉じ込められたくないね こわいね
由莉子:緊縛……
由莉子:縛られフェチがふえたのではなかった
矢野:は~~~??? 緊縛されて恐怖してるうばらくん見たい
薮中うばら:めそめそ泣いちゃう
矢野:矢野は緊縛も得意だよ!!!!!!!!!!!!!!!
薮中うばら:任意で選んで良いなら絶対刺すにしたんだけどな~~~~
薮中うばら:矢野君多才~~~~~
矢野:最近刺殺ばっかりだけど、昔は色々な殺しを嗜んでたからね
矢野:一回緊縛すると色々できるからね
GM:次、功績点の獲得です。
由莉子:ウワーッ経験豊富!
GM:今回は恐怖判定に全員が失敗しているので
薮中うばら:ひ~~
GM:『新たな世界の発見』+1
GM:セッションに最後まで参加した。
GM:これは、結構範囲がわかれるところなんですが
薮中うばら:は~~~うばらくんちょっと不死の身体を手に入れて矢野君に繰り返し殺されてくれよ
GM:『自主的な脱落』をしなかったので全員+1
GM:ロールプレイ
GM:最高でしたね…………
GM:全員+1
矢野:わーい!!!
GM:プライズの獲得
薮中うばら:でも矢野君は殺すのが好きなのかな 死ななかったら興味持ってくれないかな ざんねんだね
薮中うばら:わ~い
由莉子:ワイワイワイ~ッ
GM:『死返しの宝玉』は砕けましたが、セッションの最後に持っていた由莉子さんに+1
矢野:不死ってことは死ぬまで殺し続けられるから最高ですよ
GM:琴線に触れた
GM:誰に投げますか?
矢野:殺すのは死に至るまでの行為全部が殺しだからね!!!
由莉子:ウワ!地獄(?)の琴線タイム
GM:全員に投げたいよね……(わかる)
矢野:いつもプロットで置いてますね
薮中うばら:うわっ やった!うばら!!!不死になろ!!!!!!!!!!!!!!
GM:そうなんだ
薮中うばら:プロット
矢野:あ、私はね。
薮中うばら:なるほどね わたしは
薮中うばら:一言コメントを添えて渡してしまう……
矢野:なるほどね
矢野:私は決まってます!
由莉子:色々あるものだなあ
由莉子:えーっ えっ えーっ
GM:どちらでもいいですよ!(このメンバーなら文句も何もないと思うので)
薮中うばら:全員にあげたいが……………………………
由莉子:矢野くんとうばらくん……えっ ダイス増やせない?
GM:というか、全員っていうのはね……わかってるの……
薮中うばら:えっ 選べないが 二人とももらってくれ
薮中うばら:俺の心筋を半分こしてくれ
GM:じゃあ、三人で均等にわけて
GM:それぞれどこがいいか言うのでもいいけど……
GM:どっちがいいかな
矢野:おまかせするぜ なんでもだいじょうぶだぜ
GM:じゃあ、せっかくだから投げてもらおう
由莉子:ヒョン
薮中うばら:ヒャン
由莉子:ヌンヌン ヌ ヌーン ヌ!ヌン……
GM:じゃあ、まずはPC1の矢野さん
GM:プロットのがいいかな?(であれば、みんなプロットにしていただこう)
矢野:じゃあプロットしよう
矢野:「矢野」のダイスシンボルの値が変更されました。
由莉子:「由莉子」のダイスシンボルの値が変更されました。
矢野:「矢野」のダイスシンボルの値が変更されました。
由莉子:「由莉子」のダイスシンボルの値が変更されました。
薮中うばら:「薮中うばら」のダイスシンボルの値が変更されました。
由莉子:「由莉子」のダイスシンボルの値が変更されました。
矢野:おっけーでーす
由莉子:「由莉子」のダイスシンボルの値が変更されました。
薮中うばら:しまし
薮中うばら:「薮中うばら」のダイスシンボルの値が変更されました。
GM:では、オープン……でいいのかな?(初めての方式)
由莉子:しま した
どどんとふ:「矢野」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。
どどんとふ:「薮中うばら」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ:「由莉子」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
矢野:由莉子様~~~~~~~!!!! 最高 最高でーす!!! 由莉子様にめちゃめちゃにされたい!!! うばらくんにはあげないほうがかわいそうで……これが私の愛!!!!
由莉子:武器投げられたのが 武器投げられて最後の最後で-3ダメージ喰らったのが よかったです よかった うばらくんの毒針も喰らいたかった
矢野:うばらくんはかわいそうでもらえない方がうばらくんだから……実質うばらくんにもあげられるので私は迷う必要なくてラッキーだった!!!!
矢野:ほんとナイフ投げれてよかった!!!! プライズありがとう ありがとう って思いながら投げた
薮中うばら:やのく~~~~~~~~~~~~~~~~ん すきだよ~~~~~~~~~~~~~ ゆりこさまもすきだよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ うわ~~~~~ん
薮中うばら:なんできんせんいっこしかないの
GM:では、矢野さんに2点。由莉子さんに1点です。
由莉子:うばらくん……!うばらくんあの二人で死体についてどうこう言ってるシーンとあと殺されてるところの殺されっぷりとかで揺らいでア~
由莉子:ヌン!ムン
GM:ぐっちゃぐちゃの内臓をゴミ袋に詰められるうばらくん
薮中うばら:やのくんのクイズ後の反応がほんとうによく……
薮中うばら:ゆりこさまの誘惑ありがとうだし……
薮中うばら:ゆりこさま……
薮中うばら:しあわせにならないで…… 一生もがき苦しんで……
矢野:ありがたい……ありがたいね……
薮中うばら:好きな台詞全部抜粋したい
由莉子:多分今後も苦難の数々が降りかかるよゆりこ
矢野:ゆりこさまの恋人に嫉妬するくらい好き
由莉子:ただいまをかぶせてきた所最高でしたね うばらさんの
矢野:ねーーーあれよかった
薮中うばら:うれしいな かぶせてしまったけれども
矢野:うばらくんほんとかわいくてね……矢野とゆりこさまの間でよくがんばってたよね
GM:あと、これはあとから付け足したんですが死体が落ちてくるおと。作ったので聞きたい場合は流しますね。
薮中うばら:矢野:「……学校のトイレの水は、どんな味なの?」 めっちゃすき
GM:造ったって言っても
GM:フリー素材をつながせていただいただけなんですが
矢野:あれほんとびっくりしてびくっっっっって椅子から落ちそうになった
薮中うばら:由莉子:                今は。 めっちゃすき
GM:流しますか?
矢野:ではおねがいします
由莉子:あ~そこきくの好きでしたねそこ~!
GM:【落下音】
由莉子:え!ききたい
GM:これ
薮中うばら:きた
由莉子:ウワーッ
由莉子:びっくりする!絶対びっくりする めっちゃしたい落ちてくる感じする
薮中うばら:おもったいじょうにそれっぽいね~~
矢野:ほんとそれっぽい
GM:もういっかい?
矢野:もっかいもっかい!
GM:(よるこが)
GM:【落下音】
薮中うばら:ウワッ
薮中うばら:怖ッ
由莉子:たのしい
矢野:いっぱい降ってくるしたい
薮中うばら:これね
矢野:ダクトシュートがらんがらんするのいいね
薮中うばら:最初のとき 最大3人殺せるじゃないですか
GM:最初三人殺したら
GM:3つ降ってくる予定だったよ
由莉子:ウワ~~~~~ッやっぱり!!!!!!!!
矢野:お得~~~~!!!
GM:お得
GM:今回みたいに誰も殺さないって選択肢が出ることは絶対にあると思ったので
薮中うばら:お徳用
GM:父親は最初から男を消そうとしているのだった。
矢野:いやほんと完璧の設問だよね
矢野:矢野はあれ死ぬだろうなって思ってたんだけど、まあ殺したいなら殺せばいいんじゃない? って思ってましたね
GM:あそこはみんなが猫かぶるところだよ。
由莉子:とりあえず殺さないでいこ~!ってわ~いな気持ちで選んだので、アレ!?そう言えば死ぬ!ってなりましたね
薮中うばら:そうだね
矢野:矢野はみんな死なずに済むんだったら死なないほうがいいよ~! って素で思ってるからね
薮中うばら:でもうばらも思っていましたよ
GM:本当に死ぬとわかった2問目の方が真面目に考えてくれると思ってね……
薮中うばら:でも話が 王様 になった途端 それは王様が死んだ方がいいのでは……?とおもった
由莉子:真面目(全員殺す)
矢野:いやほんとまんまその通りに思えたからよかった
矢野:やっぱりいっかい殺してわからせてやらないとだめだね~~
GM:最後に使命についてですが、これは全員達成なので+3
GM:以上、終了処理でした!
薮中うばら:ゆりこさまで二問目に本性あらわにしてくれたのめちゃくちゃ…… すきだよ………
薮中うばら:達成 なん だよ なあ……
薮中うばら:えっ この達成いらないが まからんか?
GM:対立じゃなくて特殊ってのはこの『全員が使命を達成できる』からで
由莉子:もうめんどうくさ!関係ない民草が死んでもどうでもよ!みたいなのが出ちゃったんですね クライマックス前となると
GM:全員がそこまで悪人じゃなかった場合
薮中うばら:そうね
GM:PC2に宝玉を譲れる
由莉子:あぁ~……
矢野:達成! わーい!!
薮中うばら:ゆりこさま極限追いつめられるとめんどくさ!ってなるから被害者の会を産んでしまうんだろうなあ
GM:でもやっぱり私が想定しているのは今回のような感じだったので
GM:皆様本当にありがとうございました!!!!
由莉子:嫌がらせとか普通にしたりするタイプ
薮中うばら:うばらとゆりこさまがすれ違ったのすごい楽しかった
矢野:あそこうれしくて倒れててよかったな~~ってずっと倒れてた
由莉子:見事に綺麗に悪人でしたもんね おつかれ……さまです!!!!!!!
矢野:おつかれさまです!! ありがとうございました
由莉子:イヤーッPL視点でも勘違いしていましたねアレ……
矢野:設定はディスコードの方にございますのでそちらもご覧いただければ幸いです
矢野:(解禁後にね
GM:そうですねぇ
GM:では、解禁しておきますね
薮中うばら:だってミスリード したもん……!
矢野:ゆりこさま、だいたいの人を嫌いなのがほんと好き かわいい
由莉子:してなかったらお腹案件だったのでよかった……
矢野:は~侮蔑されたい
薮中うばら:うばらは侮蔑されたもんね~
由莉子:矢野くん殺人鬼と知らないままだったら誘惑しにいくルートもありましたね
薮中うばら:いやあ侮蔑でしかないよこんなのは
薮中うばら:は~ うばらがバラしたばかりに
薮中うばら:矢野君大人しくしていたのに ほんとうに最低
矢野:矢野はロール的に誘惑されたらロール難しそうだな、って思ってたので安心しましたね ほんと
由莉子:それ思ってましたね 狂信してくれるイメージがわかなかった……
薮中うばら:そもそも恋人殺しの犯人になってしまうしな……
矢野:設定上、狂信するものが出来たら第二の人生歩んじゃうからね
矢野:いってみれば矢野は幸せだと信じられるものを殺し以外に持てなかったヤツなので……ほんとうにどきどきした!
薮中うばら:ううっ
薮中うばら:うう~~~~
薮中うばら:ううう
薮中うばら:矢野君~~~
薮中うばら:ごはん
薮中うばら:ごはん~~~~~~
GM:解放してきました
矢野:まあでもゆりこさまは絶対に俺が解体するぞ~~~っていう狂信にしてたろうな
矢野:そのときは
由莉子:ヒエ……
矢野:それまでは大切にするぞ~~~~いえーいってなってた
薮中うばら:ウワ~~~~ それはそれで見たかった
由莉子:狂信と殺意は裏表なのに同居するタイプ……
由莉子:オッ!見に行こう
矢野:その場合最後に攻撃するのうばらくんじゃなくてゆりこさまからだったのかな!
矢野:誘惑しないでよかったね……!!
由莉子:あっPC3がみえてません
矢野:わたしも 2はみえてる
GM:いれました
矢野:ありがとうございます!!!!
由莉子:ありがとうございます~!
由莉子:>姉に会えなくなった、迷惑を掛けたということだけは心残り。
由莉子:ヒュ…… けもののなかの にんげん……
薮中うばら:いい うう うう~~~やのくん
薮中うばら:やのくん~~~~~~~~~~~
由莉子:>クソロリコン欠損フェチデブ医者出すならここじゃない?う〜〜〜〜でもなんかドチャクソコミュ障根暗男とかもやりたいな
由莉子:すごい開幕最低
GM:wwwww
矢野:wwwwwっw
薮中うばら:開幕最低ありがとうございます
薮中うばら:クソロリコン欠損フェチデブ医者は
薮中うばら:どうなってたかなあ……
薮中うばら:でもこのメンツで うばらを選んで良かった
由莉子:>正義という物差しが壊れている人のことを悪人だとは思わなくて、自分が窮地に立たされた時に正義という物差しを捨てる人のことを悪人だと思うんですよね
矢野:ゆりこさまとあの子一方通行の感情なの最高だな……ありがちな……
由莉子:ここ最高ですね 最高 そうなんですよね そんな気がする……
矢野:ありがたいながありがちなになった
由莉子:完全に一方通行ですよ 相互の気配一切皆無
矢野:ありがたがっています
薮中うばら:>王が妃にするような待遇 これ
薮中うばら:これ エッ ここ
矢野:・恋人は『顔が滅茶苦茶好みだったのでまず両親を落としてから宗教ぐるみで監禁している同年代の少女』
薮中うばら:これ……………………?
矢野:いえーいいえーい
薮中うばら:ゆりこさまの恋人ちゃん超好みだが………………………………………
矢野:さいこう
薮中うばら:超好みがゆえにゆりこさまへの感情でぐちゃぐちゃになるが……………………
GM:いやー、本当にみなさんもりもりにしてくれてよかったですね……
薮中うばら:は
薮中うばら:は??? ロール????なに????
薮中うばら:え?????このろー
薮中うばら:この
薮中うばら:ろーーーーーーーるさせて
矢野:ね それ もうほんとありがたいの
薮中うばら:ころ
薮中うばら:殺し
薮中うばら:さい
薮中うばら:最低
薮中うばら:最低!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
薮中うばら:NPCは予告なしに殺しちゃだめって教わらなかった?教わったでしょ!!!!!!!!!!!!!
由莉子:よるこさんが荒ぶっている
GM:怒られている
矢野:最高だな~~~~~~~殺させてもらってうれしいなーーなかったことになったけど
GM:いやでもね
GM:最初から死ぬって思ってたら
矢野:その子も殺された記憶だけ残ってるの??????
薮中うばら:(学級会のことは置いておいてほんとうはいいと思います わたしはじぶんが苦しむほどうれしい)
由莉子:フフッ 恋人ね…… かなりね 由莉子視点で利己的にね フフ~フフ
GM:死んでもいい子しか出てこないと思って
GM:むずかしいね
矢野:そうそう、そうだよ 最初から死ぬって思ってたら手加減するよね ブラクルの齋藤先生もそう言ってた
薮中うばら:うっ
薮中うばら:う
薮中うばら:そうだねえ~~
GM:最後の最後でみんなには
GM:全力で奪い合ってほしかった……
由莉子:恋人、絶対復讐者として出てきたりもうあなたとはさよなら、とか言ってきたりするかなとは思ってました(なので死ぬのはそれより逆にマシだった?わからない……)
由莉子:奪い合いでは(一部)無かったですけど全力でしたね 全力
矢野:でも矢野が殺したらおいしいとこどりですよ
GM:ベルトさんは修羅の道を……
薮中うばら:はあ~~~…… ぜんぶよみました
薮中うばら:はあ…………………… はああ……
矢野:家族思いのいい子が恨みと殺意の塊になるのほんと……うれしいね……
由莉子:実はPCに殺されてました、かなり幸せな展開じゃないですか?しあわせ
矢野:でもその子のために傷つきながらがんばるゆりこさん……はわわ……
薮中うばら:そうだね ゆりこさまは傷ついていた…… 血のにじむような 努力していた 
矢野:ん? ゆりこさん自分は頭おかしくないっていってたけどおかしいじゃんね????????????
薮中うばら:そうですね 
矢野:自覚なしか????
由莉子:あるけど「私と違うお前たちの方がおかしい!」みたいな思想が根付いてそうですね
矢野:矢野は みんな怒られない趣味とか持ってていいな~ くらいのきもち
GM:矢野君ね……本当にね……


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