見出し画像

g. studio certified instructor

本日、先生からの認定証と
卒業制作のフィードバックをいただき
g. stugio punchneedle schoolの
認定講師を無事取得することができました。


2020年、春にパンチニードルと出会いました。
当時育休中の楽しみは手芸店に行くこと。
コロナでステイホームが主流だったので
あれこれハンドメイドを試す中での出会いでした。

cloverのフリーステッチングニードルを購入し
自宅で試すものの穴ばかり…
不器用にでもできる!の売り文句は全くの嘘だと
文句をたらたら並べながら半年くらい
封印しました。

資材整理をした際に久々に目に留まり
YouTubeで動画を探したり情報をかき集め、
見様見真似で試すと
あれ?これ楽しくないか?とみるみるハマり
その後、DMCの刺繍糸ニードル
cloverの極太ニードルを購入。

あれこれと欲が出てきたこともあり
g. stugio punchneedle schoolの
Ari先生よりLavorの中細ニードルを
購入させて頂いたことが先生との出会いでした。

当時、いくつか認定講座を見つけていましたか
受講するまでには至らず。
独学での学びを深めました。

Lavor中細ニードルの使い勝手の良さと
作品作りの面白さにハマり
勢いでワークショップを開催しました。

駆け出したばかりの肩書きのない
いち作家でありながら
あちこち場所をお借りして
開催させていただけたことは
今振り返っても感謝でしかありません。

ワークショップは一度に数名ずつ参加いただけるので
お話をしながら和気あいあいと
開催できる楽しみがある反面で
場所問題、集客問題、時間問題…
課題はたくさんありました。

そこで、その課題をクリアすべく
これまた勢いでオンラインレッスンに挑戦しました。

マンツーマンのレッスンなので
ワークショップに比べて
生徒さんのお悩みにあった内容で開催できるのが
とても私には合っているなーと感じる一方で
私自身の独学の知識だけでは
物足りなくなる自分がいました。

独学の限界を感じました。

Ari先生よりoxford punchneedleの
魅力を教えて頂き使ってみると
これはスゴイ!
使い心地も使い勝手も全く違うことを知りました。

もっと学びたい。学び直したい。
そう強く思ったタイミングと同時に
g. stugio punchneedle school
第1期生の募集が重なり受講を決めました。

同じく1期生として受講した
メンバーにも恵まれ
全3回の対面レッスン
homework
卒業制作
どれも本当に充実した実りある時間でした。

基本的な刺し方や仕立て方法のレクチャーは
もちろんのこと
あらゆるニードルの刺し比べや
様々な布を使用した比較レッスンが
特に印象に残っていて
“ヒトにモノを教える”ということは
教える側の人間が常にトライアンドエラーを
惜しまずに試さなければいけないなということを
改めて気が付きました。

これまで独学で1人で制作をしていた私にとって
先生からのフィードバックや
仲間との意見交換、アドバイスをもらえる環境は
とてもありがたく、色々な角度で
自分と向き合うきっかけになりました。


認定講師を取得した今、
私のやりたいことを改めて見直してみると
やはり1番は
punchneedleでモノづくりがしたい。
という気持ちが強くあります。

これは自己満足と紙一重のところで
誰かの心に届けられるまでは
きっと自分勝手な取り組みにしか
理解されないかもしれません。

でも、決して自己満だけではないつもりでいて、
自分の作品を通して伝えたいことを入れ込んだり
ちょっとした遊び心で笑顔になってもらったり
保育者として、母として生きてきた私の世界観を
届けられたら嬉しいなといつも思っています。

そしてその先に
『punchneedleって面白い』『やってみたい』
という方に出会えたら最高の幸せだなと思うのです。

認定講師としてメインで活躍する時期は
まだ先になりそうですが
今年中には
オンラインレッスンをはじめ
workshopや自宅Lessonなどを
開催できるよう準備を進めています。

ご興味のある方や
うちで開催してみない?なんて方がいらしたら
ぜひお話をお伺いさせてください。

まだまだ日本ではニッチなジャンルかと思いますが
奥深く、とても面白いクラフトです。
g. stugio punchneedle schoolで出会った
Ari先生をはじめ、講師のみなさまと共に
これからもっとpunchneedleの面白さを
追求していけるよう精進します!

長くなりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?