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寂しさと愛しさ

怒涛の三連休を経て、今週はなんとなく寂しさを抱えながら日々を送っていました。普段は全然そんなことはないのだけれど。


友人と遊びに出かけるときも基本1対1だし、元々大人数で集まるのは得意ではないし、複数人での集まりはコミュニケーションが複雑になって空気感に疲れてしまい、「一人の時間が足りない…」となることもしばしばあり。

特技:ひとり遊び、というくらいだし、どこへでも一人でゆくし、時間があれば無限にやりたいことが湧いてきて、日常の中で寂しさを感じることなんてほぼないのですが、今週だけは、なんだか寂しいなあという気持ちでいっぱいだったのでした。
(ひとりが楽しいのは、ひとりじゃない時が楽しいからということの裏返しでもあって。本当に孤独だったらこんなことは言えないから…)


それはひとえに、先週末の企画祭24時間本作りのプロジェクトが楽しすぎたから。キラキラしているみんなが愛しすぎたから。
大人の文化祭×2って感じの三日間だったなあ。


企画祭のことは、また言葉の企画のnoteとしてきちんと綴ろうと思っています。

企画祭=BUKATSUDO連続講座「企画でメシを食っていく」5周年&「言葉の企画」の合同開催のお祭り。全17企画。
講座の受講生のことを「企画生」と呼び、企画生が考えた企画の集まりで構成されている。
展示・トークイベント・ラジオ・食べ物・お土産etcなんでもありのお祭り。

わたしは、「言葉の企画」より「ことばの日」制定記念トークイベントに登壇し、記念日制定の裏側や今後どのような日にしていきたいかということをお話ししました。



土曜日、結婚パーティに出席したのち、みなとみらいに駆けつけて、企画祭の前日準備。
ポスターを貼ったり、トークイベントの最終打ち合わせをしたり。場所の確認をしたり。

日曜日、9時入りで最終の打ち合わせをして、12時開場。
無事にトークイベントを終え、来てくれた友人たちのアテンドをして、わたしも数々の企画を楽しんで。去年一緒に企画メシに通っていた4期のみんなの顔を見られて安心し。

月曜日、朝からニッポン放送に行き、24時間で本を作るというとんでもプロジェクトにジョイン。所属しているサロン「箕輪編集室」のみんなと一緒に5時まで駆け抜けました。

24時間本作りプロジェクト
SHOWROOMとニッポン放送がコラボし、24時間の生放送中に前田裕二さんと7人のゲストとの対談を行う企画。その対談を24時間で書き起こし編集し、一冊の本を作るプロジェクト。
全ての工程を箕輪編集室メンバーで行い、24時間以内に完成させる。
現在、pdf版は既に公開されており、書籍化に向けての鋭意作業中。


詳しくは、彼のnoteを読んで下さい、とてもわかりやすく、鮮明に描かれているので。



企画祭も、本作りも、なんでこんなに楽しいかっていうとね、それには共通点があると思っていて。
本気を笑うひとが、ひとりもいないの。

みんな楽しみながら、自分にできることを探して、各自のスキル(=特殊能力!)を発揮していく。
本気で物事を作り上げていくことを、本気で楽しめるひとたちだからこそ、すこし失敗しても、誰も責めないし、一生懸命やることを貶す人はいない。

もちろん、うまくいくことばかりではないし、衝突もするし、ピンチも普通にあるし、全員が既知の仲ではないから、当然配慮と思いやりは必要なんだけれど。
それでも、みんな本気だからこそ生まれる感動がそこにはあって、それを三日間で二度も味わってしまい、なんだかもう、みんなのことがだいすきになってしまったのでした。


仕事柄、担任しているクラスや学年、部活の生徒たちを”愛しい”と思うことはあれど、まさかこんなふうに、大人になってから出会ったひとたちに対して、”愛しい”とおもう日が来るなんて、想像できなかったな。


またひとつ、わたしの人生はドラマチックなものになってしまった!
最高の仲間たちを手に入れて、わたしはとても幸せものです。
感謝しかない、だいすきよ





"ひとりには馴れるけど、孤独では生きていけないから"
BGM:よい朝を、いとしい人/plenty

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