ぃzm

心が弾ければ、スプライトに。
心にぽっかりと穴が開けば、ドーナツに。
期待に胸が膨らめば、あの夏の入道雲に。
僕たちは容器だ。元は空っぽなんだ。
入れるもの次第で、僕たちはどうにでもなる。

僕がキミのことを好きだと思ってる?
キミに感謝していると思ってる?
そうだね、まるで、僕を産んだにっくきクソババア。
キミやアイツに感謝する人が、えらい。
まんまと世界は仕上がってる。
アイツは自称の愛で僕を終わらせて、
キミは豊かさでこの世界を終わらせようとしているのに。
僕たちはどうにかしてる。
巻き込まれている。望んでなんかいないのに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?