三河島駅前の塾be.schoolです。
荒川区,三河島,新三河島,西日暮里,町屋の
中学生専門の塾です！

多くの親御さんや中学生の子どもたちと
面談をする中で、
勉強面で『高確率でもらう相談』が
いくつかあります。
定期的に解決策を記事にしていきます。
題して
【読めばスッキリ、中学生の勉強知恵袋！】

前回は『ストイック読書法』
閑話休題として、私が日々実践する
ストイックすぎる読書法について
書き殴りました！笑

★自分を追い込みたい人
★もったいない精神が強い人
前回の記事は👇

今回のテーマ『出願の不安を数字でぶっ壊す』

受験直前の中学3年生も
今後受験をする中学1,2年生も
知っておいて損は無い話です。

この時期に受験生と保護者様と
毎年話してきた内容です。
個別指導塾の教室長だった時、
毎年20人、30人の中学3年生がいると
直前に出願を変える方が必ずいました。

模試や過去問の結果を元に
『自分は当日、何点取れるのか』
『どの結果を信じればいいのか』
『出願校は変えなくてもいいのか』
こういった不安を度々聞きます。
今回はこういった不安に対して
何をすべきかを伝えていきます。

『何を見て不安になるのか』

出願直前に不安になる要因は
いくつかありますが
①直前の模試の偏差値が悪かった
②過去問を解いてみたら点数が悪かった
などなど、、、
基本的には模試や過去問の結果を見て
不安になる方が多いです。
他には、
③復習をしているが、点数に結びつかない
④模試の結果を見ても、いつもそれで終わり

勉強法の迷いからくることもありますね。
模試の復習法はぜひ👇の記事を読んでください。
今すぐにできることが書いてあります。

　今回は主に、
①直前の模試の偏差値が悪かった
②過去問を解いてみたら点数が悪かった
という不安を抱える方へ何をすべきか
お伝えします。

『冷静に分析しよう』

では、実際に何をすべきか。
それは冷静に結果を整理することです。
百聞は一見に・・・ということで

上のように
模試や過去問の結果を整理してください。
『こんなのいつもやっているよ』
と思った方もいるかもしれません。
ここで私が大切にするのは、
『各科目の最低点』です。

国語は5回のうち2021年度の70点
数学は2018年度の58点
画像の中に青字で書いていますが
『全科目最低点の場合』
この点数を当日確実に取れる点数と考えます。

本番で練習以上の成果が出るとは考えません。
本番で練習以上の成果が出ることを
『過度に期待しないでほしいです』

あくまで冷静に、確実に取れる点数を元に
志望校との点数ギャップを考えていきます。

一方、最低点の合計だけで判断しません。
かなり厳しい点数になりがちだから。
裏を返すと、
最低点の合計が志望校の基準を超える場合
『高い確率で合格する』と考えられます。

また、他には各科目ごとに
最高点と平均点と最低点の差を見て
『どの科目が安定/不安定か』を
考えます。
そして不安定な科目を
残りの期間、重点的に勉強する。

『整理すると冷静に見える』

結局何が言いたかったかというと、
全体像や現状を一括で見られる
これを整理して作ることで、

当日最低でも○○点は取れるぞ！
点数ばらつきの大きい科目をやろう！
出願校はこのままでいけそう！』
都立にいきたいから出願校を変えよう！
などの判断も冷静に数値を元にできます。

それでも悩む場合は、塾でプロの意見を。

いかがでしたか？
まだ時間はあります。
これまでの結果を冷静に分析し
本番で取れうる点数を予測し、
出願校を最終判断していきましょう。
受験は戦略が重要です。

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