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棒状の謎食品

2月16日本日は 寒天の日だそうです。
寒天の日が制定されたのは2000年代で、比較的新しい記念日です。


寒天の主な原材料は、天草やオゴノリという海藻(かいそう)←読めなかった。です。

それが、どうにか加工され凍結乾燥された存在が「棒寒天」という名の、四角くて細長い棒状のモノになります。 

 
粉寒天はお菓子作りに使う人が多そうですが、棒寒天を使うという話を周囲で聞いたことがありません。

少なくとも、前職の同僚達は知らなかったので、案外使わない素材なのかと思っています。
 

そんな棒状の謎食品、「棒寒天」は、粉寒天ほどではありませんが、割と簡単に調理できます。

あの、謎の見た目からは判りにくいですが、中身はスポンジのようにスカスカで軽いです。


【使い方】

・軽く水で洗います。
    中がスポンジ状なのでジャブジャブと洗って軽く水を絞る

・ちぎって、水やお湯に入れ、熱を加えて溶かします。 (約85℃で溶ける)

・棒寒天の欠片が溶けると、透明な液体になります。

・液体を型に入れて冷まします。

・固まれば出来上がり。



何も入れない場合、味は当然、水と海藻の味です。

なので味付けに、牛乳や調味料を入れたり、具材を入れ加工をしたものが、牛乳寒天や寒天寄せです。


数年前、長年の謎だった棒寒天の調理にチャレンジした事を思い出したので、書いてみました。
(作ったのは水羊羹)

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