中国にも食べログのような口コミサイトがあって、どこで食べようか考える時、つい頼ってしまいます。

「大衆点評網（dianping.com）」というサイトです。

ただ、以前の記事でも書いたのですが、中国人ユーザーは評価点を高めにつける傾向があります。

例えば今日行ったところ、「麦匯紅焼牛肉面」。
なんと評価点は「4.3」。
日本でそんなラーメン屋さんは行ったことがないです。

看板メニュー、紅焼牛肉面を食べました。約500円。

ここは確かに旨かった！
五香粉などの香りがほどよく沁みた牛肉の塊がゴロゴロ、10個近く入ってました。
麺の固さもかなり好み。
味変に自家製ラー油を入れましたが、これがかなり辛かった！

でも旨かった。
これで500円はかなり満足でした。

つづいて、「和府捞面」というお店のラーメン。
ここも評価点「4.2」と期待を抱いて食べました。

こちらはメニューがかなり豊富で、迷いました。
結局、草本猪骨湯梅花肉面、というとんこつベース、漢方スパイスがきいていそうなラーメンを頼んでみました。約700円。

豚骨よりも、漢方の匂いを強く感じました。

麺は中国で有名な熊本発の味千ラーメンを思い出しました。（最近行ってないのですが。）やわらか目だと思います。

正直この味は好みではなかったので、次回は素直に看板メニューを頼んでみようかな。。

↓シェフは有名な方のようです。

同じく「4.2」点のお店、「陳香貴・蘭州牛肉面」。

ここでは素直に看板メニュー「蘭州牛肉面」を。約520円。

ここも美味しかったのですが、今日食べた「麦匯」に比べ、肉はかなり少なめ。
まあ、ラーメンの種類がそもそも違うの比較はできないのですが。
麺の固さ加減も、麦匯の方が好きかな、、

続いて、刻みますが、「4.1」点のお店。「阿里蘭牛肉面」。
食べたのはやはり看板メニューの金典牛肉面、約510円。

この日は辛いのを食べたい気分で、前半から「追いラー油」してしまいました。

ここもかなり好みでした。
ただ、ロケーション的にあまり行かない場所なので次回いつになるやら・・？

蘭州牛肉面では、以前記事にもした「秦偉偉蘭州牛肉面」が一番好みでした。

ここも「4.2」とかなり高めの評価。

あと、日本の神田・神保町に進出している「馬子禄牛肉面」も気になっているのですが、評価点は「3.7」と意外と高くない。

お店の前を通りがかったことはあるのですが・・。

実は神保町で食べたこともあるのですが、そこまで美味しいとは思えず・・。（今食べログを見ると、日本では高めと言える「3.59」。）

このお店については、不思議と日本（3.59）と中国（3.7）の評価点がかなり近いですね。

まあ、上海でも一度行ってみたいと思います。

最後に、食べログ頼りではなく偶然見つけた好みの牛肉面。
目玉焼きオプション付きで、約360円。

お店の名前を覚えておらず、あとから住所で検索してみたのですが、どうやら食べログに誰も登録していないようで・・。

「4点」ぐらいつけたい、好みの味でした。

つい食べログに頼ってしまいますが、たまには偶然の出合いも大事にしたいです（笑）。