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ドバイデー・祝★日本馬大活躍〜矢作芳人「馬を語り、馬に学ぶ」を読んでいる。

この週末は用事が重なり、あまり真剣に予想できなかったものの、昨晩のドバイワールドカップデーは応援観戦しました。

結果、日本馬が5つのレースで勝利。

・ゴドルフィンマイルはバスラットレオンが勝利。
・ドバイゴールドカップはステイフーリッシュが勝利。
・UAEダービーは、クラウンプライドが勝利。
・ドバイターフは、パンサラッサがロードクロノス(イギリス)と同着優勝。
・ドバイシーマクラシックはシャフリヤールが勝利。

日本からはのべ22頭のエントリーということで、事前にかなり活躍できるのでは、と思っていたものの、まさかここまでとは・・。

勝った5頭の父はキズナ、リーチザクラウン、ステイゴールド、ロードカナロア、ディープインパクトと、馴染みのある馬ばかりというのもうれしかったですね。


このうち、なんと3頭(バスラットレオン、ステイフーリッシュ、パンサラッサ)は栗東の矢作芳人厩舎の管理馬

ちょうど今、矢作師著のこの本をつまみ読み中。。

「馬を語り、馬に学ぶ」

2022年3月発行。


全部読んだら読書感想記事を書きたいと思いますが、それにしても厩舎の勢いが凄まじいですね。。

超一流の馬が厩舎から出ると、良い流れが生まれて、次々と活躍馬が出るのはよくあることですが、この厩舎はほとんどそれが恒常的になっているのがすごい。。


矢作厩舎で思い出すのが、スーパーホーネットという馬です。
G1は勝ち切れなかったのですが、トップ画像の、2008年の毎日王冠が代表的なレースで、この時は断然人気のウオッカを負かしました。
ウオッカは府中コースは滅法強かったので、非常に価値のある勝ちだったと思います。

逃げるウオッカを追撃する白帽2番がスーパーホーネット。この後、アタマ差で勝利。

当時、矢作厩舎はまだ開業間もない頃だったと思いますが、「なんかこの厩舎の馬、よく来てるなー。」という印象がありました。

そう思っていたら、いつの間にかトップ厩舎になっていました。


こういう、開業からすぐに結果を出す厩舎の馬は、気にしておくと馬券的にもいいかもしれませんね。

そういう意味では、今回UAEダービー勝ち馬を出した栗東の新谷功一厩舎は覚えておくとよさそう。
少し調べてみると、修行時代には、海外挑戦のパイオニアである森秀行厩舎に所属していたこともあり、その時の修行仲間が、あの2011年のドバイワールドカップに勝ったヴィクトワールピサに携わっていた松田全史まさふみ調教助手で、昨年の夏から新谷厩舎に加わったとのこと。

注目したい厩舎です。

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