昨日は大学の友人宅で鍋。女2男2だからか、男友達と遊ぶ時とは違って恋愛の話がかなり多めだった。

そんなこともあり、朝から結婚について考える。そして、人は不変的な部分を好きになったひとであればやっていけるのではないか、という教えが降りてくる。

ただ、不変を見極めるのと、そもそもそういう人に出会う率が極めて低いんだけど。

性格は基本的に不変だ。だけど、自分に対する対応を偽ってるかもしれないし、環境によって立場によっては変わるかもしれない。それが同棲した時に現れるのかもしれないし、現れないかもしれない。

見た目は不変ではない。歯並びだって治せるし、肌だって治せる。お金かければ。だけど、嫌だと思う部分を相手が治してくれるかは分からない。治したいと思う性格の人でなければね。まあそこが不変なのであって。

結局いと浅浅しかもだが、価値観とこころは不変のもの、という解。

価値観は言わずもがなその人が生きてきた過程で構築されたその人を表す感覚だ。価値観を変えることもできるけど、やはり根底にあるものは残り続けるだろう。

こころも同じく。相手を思いやる気持ちであったり、会話の返しかた、行動。これは全部こころがベースになっている。相手のこころを知れれば良いのだが、そんなことはできるわけないし、その人のこころを知るのは本人だけなんだ。

つまり、不変的な良いところをみつけるのは難しい。ただ出会うこともある。そんな日が来るのか否か。それは誰も知らない。

結婚してる人すごいね、と朝から薄弱哲学者となってしまった。