マスコミに取り上げられなかった遭難事故の真相

奥穂高岳で51歳女性が遭難し死亡した事件では、マスコミには取り上げられなかったが、遭難事故にあった人全員が聴覚障害者で、救助要請に電話リレーサービスが活用された。

電話リレーサービスは聴覚障害などにより音声通話が困難な人のために、オペレーターが文字または手話にて通訳するサービスで世界では24ヶ国以上で正式サービスとして実施されているもの。

救助要請に活用された日本財団の電話リレーサービスは試行サービスであるため、緊急電話はサービス対象外。しかし、電話リレーサービス会社の裁量により、特別対応。

本来ならば、すべての人に等しく電話による通話機会が与えられるべきで、電話リレサービスは不可欠だが、今の日本はそうなってはいない。G7のうち、日本が唯一未対応。アジアでは、韓国やタイは既に対応済み。

今回は特別対応ということで救助要請が然るべき所に伝わったが、今後似たような事件が起こった時に、もし、営業時間外だったら、特別対応してくれなかったらと思うとぞっとします。

今回の事件は誠に残念です。亡くなられた方に哀悼の意を表すと共に救助されたお二人の方の速やかな回復を心からお祈りいたします。

一刻も早く電話リレーサービスが公式サービス化となることを心から願います。

※本記事は事故関係者からの情報を元に作成しました。

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朝日新聞:北アルプス奥穂高岳で3人遭難、51歳女性が凍死 岐阜

NHKニュース 奥穂高岳で遭難 51歳女性が死亡

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