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ROOTS/B'z

 どうもべっちょです。





・「ROOTS」とは


以下引用

『ブラック・ジャック スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜』のエンディングに使用された。当初は収録予定はなかったが、曲の完成度に満足し、このままお蔵入りするのはもったないという意見から収録された。イントロが存在しないが、松本曰く「アルバムの最後を飾るのに余計なイントロがなくていい」とのこと。また、フェードアウトで終わる曲であり、本作で唯一演奏時間が5分を超える曲でもある。歌詞は「離散家族」というワードを起点に、イメージを広げていったもので、稲葉曰く「世界中を旅行するような気持ちで書いた」とのこと。また、この歌詞は難産だったようで、ロサンゼルスで書き始めて歌入れ直前まで書き直していた。2014年にファンクラブ会報で行われた「まだ自身は聴いたことがないけれど、いつかLIVE-GYMで聴きたいと夢見ている曲」のアンケートでは11位となったが、ライブでは「Nightbird」、「眩しいサイン」と同様に一度も演奏されていない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/BIG_MACHINE


引用終わり。


・で、この曲が何だというのか


って思うでしょ?21年前に出たアルバムのラスト曲で、アニメのタイアップが付いたぐらいのB'zの中では全然知られていない曲ですよ。ライヴでも一回も演奏されてないし。なんならアルバムもそんなに知られてない…


・何よりメロディが素晴らしい

イントロレスでいきなりAメロから入るパターンで、「スッと聴かせにくる」タイプ。
メロディというか、雰囲気として似てる曲を強いて挙げるとするなら「OCEAN」なんだけど、この曲の方が先に出ているから、もしかしたら参考にはなっているかもしれない(というかOCEANと曲調が被るからライブ演奏がない?)。

メロディ自体が心に刺さるものがなければ取っつきにくいかもしれないのは事実(というか歌ってそういうものだろ)。だけど、ふんわり包み込むようなメロディなので、安心してサブスク入りましょう。ちょっとこの年代になるとブックオフのCDは状態悪いので…



・曲のテーマ

・考えていたのより壮大に聞こえたら、作り手側はどう思うのか

wikiにあるとおり「一家離散」と「世界中を旅行するような気持ち」は当然感じられるんだけど、使ってるキーと音選び(ジョー・サトリアーニが言う「オリエンタルな音の運び方」)の為か、ものすごく壮大なものに感じられて、
(特に珍しい楽器も機材も使っていないし、楽曲進行も至極シンプルな1Aメロ1→1Aメロ2→1Bメロ→1サビ→2Aメロ→2Bメロ→2サビ→ギターソロ→ラスサビ→アウトロの超一般的構成だし、ギターも完全にTAK節)、本人達が考えているテーマとは違う「四大文明」「地殻変動」という言葉が浮かんできて、特に「四大文明」の方はある種の確信を持ってこの曲の鍵になっていると思っています。その中でもインダス文明と黄河文明な濃いめかなって。

シンプルな構成と音色でここまで出来るのがB'zの引き出しの量を感じる。

・音楽レビュー的なことの難しいところ

実際に聴かないとこれ半分もわからないんだよな…
「B'z ROOTS 歌詞」でググったら歌詞は出てくるので、ひとまずそれを見れば「あー…」って何となく伝わってくれる人は居ると思うんだけど、「実際に聴いても言ってることがよくわからなかった」ってこともあるからまぁ…



・おわりに


この記事は「そういえば、ずっとこれ考えてたけど文章にしたことなかったな」と、ものすごーくライトな感じで書いてるから、共感を強く求めているわけじゃないから特に何を主張したいわけでもないし…

こういう曲がいくつもあるので記事のストックには困らないんだけど(BON JOVIとかでもある)、読者増えないから出し所に困るよね。

なんというか、こういう取り留めもないことをあえて書きたい夜もあるということです。


サブスク勢は聴いてみるといいよ。



ではまた。

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