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大相撲令和六年初場所展望~俺が注目している平幕3人~

 どうもべっちょです。


今週末から始まるんでネタとしてストック出来ない系の記事です。


■横綱審議委員会がえらそうにふんぞり返りながら見ている稽古総見が行われたので書いていくよー

・そもそもあいつら何であんなに偉そうなんだ

俺はあいつらのことは、下手すりゃただの好角家より見る目が無いのに、やれマナーだのなんだのケチ付けて評論し、権力を乱用する奴らだと認識してます。


■まあそれはいいとして

・今場所の注目株

再入幕のおっぱい碧山、新入幕の大の里、幕内最年長の玉鷲。この三人。


・碧山

まず碧山。おっぱい根性がすごい。
普通なら37歳で陥落したら力相撲の力士は引退してしまうんだが(日本国籍取ってるから年寄名跡も問題ないし)、そこから1場所で返り入幕。半枚だから再度負け越したら陥落するんだが、玉鷲に刺激を受けて勝ち越して欲しい。
取り口は典型的な「力こそパワー」なので当然押し相撲主体なのだが、右四つもいけるのでガッシリ相手をホールドしてそのまま寄り切って欲しい。まぁ、色気出そうとしない限りは得意の取り口でいける。
2019年五月場所の玉鷲戦みたいに顎クリーンヒットで脳震盪起こすみたいな力はもう無いけど、全身くまなく怪我をしているおかげで逆にバランスが取れている。
もってあと二年、華を咲かせてくれ。

※「碧山おっぱい」の原点は2chのNHK総合実況本スレで碧山が出てきたときの「碧山のおっぱいを見ると別れた彼女を思い出す」です。11年ぐらい前から言われておりミームにもなっていますが、倉持明日香辺りがネタにし始めた辺りからはコテハン勢として複雑です。


・大の里

10枚付け出しとはいえ4場所で入幕の最注目力士。

特徴は器用な力相撲。「突き押しが得意な相手だから中に入りゃ大丈夫やろ」と安易に中に入ったら廻しを引かれて寄り切られる、そして普通に立ち会うと半身に変化して叩く。張り差しもいける。大学時代に培った素養は無駄ではなかった。
課題は腰の高さ。十両優勝出来なかったのはこれが原因。大学相撲全体の課題点でもある「摺り足不足」を体現している。とは言えまだ今年24の年男。師匠が稀勢の里なのでそこは改善されていくだろう。
おそらく壁に当たって今場所は9敗ぐらい。陥落はするだろうが存在感は充分。故郷の石川が被災している状況なので、この星予想を裏切って石川県に元気を与えて欲しい。
ん?二枚上に石川県出身の遠藤がいるって?知らんな。


・玉鷲

まあ言わずもがな、幕内最年長なのに元気な人。相撲始めてから20年、初土俵から20年(旭鷲山界隈あるある)だがまだ行ける。
余程のことが無い限り突き押し。止められても右筈で相手のバランスを崩していなせる。そこから更にリスタートの押しで行くのが主流だが、ごくまれに出る小手投げは相手も無視できないので「読めない」し、突き落とし、引き落としも多いので、玉鷲に力勝ちしても土俵を割らない限り絶対に油断してはいけない。
先場所を見ても馬力が衰えていないというか…この人おかしいんだよ!力が増してるんだよ!
「突きの時のアライメント」が現役関取の中でもっとも美しい。下半身も上半身もきれいな三角形が出来ているので安定感が凄い。幕内最高優勝2回は伊達じゃない。三賞穫って欲しいな。


■おわりに

楽しみ以外の何物でもないんだけど、とりあえず一番上に居る漬物石を誰か退けてくれ。あいつ邪魔なんだよ。芸のない横綱で盛り上がれるのって逆に凄い。
小結から関脇は新鮮味がないから、前頭の上七枚が大番狂わせしてくれることに期待。特に阿炎、亡くなった先代師匠に立派な姿を見せてあげてくれ!
大関は…えっと…板橋区民として貴景勝を応援しています!(精一杯の言葉)
宇良は…がんばれ!(正直、今の取り口のままなら関脇以上は無理だと思っている)

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これで照ノ富士が全勝したらマジでブックを疑うからな!


ではまた。

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