【海外移住】子連れオランダ個人事業主ビザ申請 完全ガイド⑥子供の学校さがし
完全ガイド⑤からのつづきです。
INDEX
①日本でやっておく準備
②家を借りる
③到着後、移民局へ書類提出
④移民局予約 指紋登録、短期滞在許可ステッカー取得
⑤住居のある自治体へ住民登録
⑥個人銀行口座開設
⑦DigiD申請とビジネス用銀行口座開設
⑧移民局へ追加書類の提出
⑨ついに滞在ビザ獲得
⑩ビザ更新のコツ
⑪子供の学校さがし☚いまここ
⑫便利サイト
ここでは現地校ではなくオランダの公立インターナショナルスクールについて案内しています。
我が家がオランダ教育移住を決めたきっかけとなった「そらのおらんだ通信」ブログさんが、「オランダ赴任が決まったら」という、網羅的でとても良い学校リストをお持ちでしたので、こちらでご案内しようと今サイトを確認したら、サイトが見られなくなっていました。ショック。
さて。そらさんのブログでなにが案内されていたかというと、全額自己負担で年間学費が200-300万円する一般的なインターナショナルスクールとは別に、オランダでは各大都市に、公立のインターナショナルスクールがあるという情報でした。
公立インターナショナルスクールのみの全学校リストはありませんでしたが、こういったインターナショナルスクールリストで、学費が年間100万円以下であれば公立インターである可能性が高いです。
公立インターという選択肢があることは子供たちにとってもとても良いことだと思いますので、つたないながらここに説明しますね。
Government funded international schools・State-funded international schools
私が調べたところによると、上記のように国立(Government funded)と州立(State-funded)があるようです。ここでは国立と州立合わせて公立と呼ばせていただきます。
州立インターについて。
一部学校リストを抜粋。
2012: the International School Utrecht, European School of the Hague, secondary division International School Twente
2013: International School Eindhoven
2014: International School Delft
2017: International School Haarlem
2018: Optimist International School Hoofddorp, International School Laren, Waldorf International School the Hague
2019: International School Wassenaar, Amstelland International School Amstelveen, Salto International School Eindhoven
ハーグエリアの学校リスト抜粋。
学校を調査する
①希望言語で学べるか
②なに式のカリキュラムか(IB,イギリス式、アメリカ式など)
③希望する年齢の受け入れがあるか(高校部分がなかったりする場合もあります)
④小規模校か大規模校か(子供の個性にあった学校を選ぶ)
⑤ネット口コミ 口コミサイトやGoogle reviewを参考に。あくまで参考に
⑥卒業生の進路
⑦学費
その他、IB(International Baccalaureate)式であれば、学校名+scoreで検索すれば、DPプログラムでのその学校の平均スコアがわかります。
うちの場合はコロナ期間中に学校調査をすることになったので、現地見学をしていませんが、現地見学できればそれに越したことはないと思います。校内だけではなく、通学時の学生の様子など観察したいですね。
居住地が選べるのであれば、物価や治安なども考慮しつつ、学校を絞り込んでいくのが良いのではないでしょうか。
絞り込めたら、直接学校のサイトから、admissions、applyなどの箇所から申し込みます。
我が家のケースでは、4校申込みましたが、すべてネット上での書類提出+Zoom面談でした。合格したら入学金(デポジット)を払って、席を確保し、新学期を待ちます。(こういった支払いにもwiseが便利です)
オランダ現地校さがし
我が家の場合はオランダ移住を決めた時点で、子供たちがすでに小学校高学年+中学生と、いまからオランダ語で教育を受けるのはキツいだろうな、という年齢に達していた(いわゆる言語臨界期を過ぎていた)のと、本人たちが英語での教育を希望していたので、インターナショナルスクールになりましたが、いろいろな情報を見ますと、オランダ現地校はイエナプランだけではなく、さまざまな特色のある学校が存在していて、興味深いです。
現地校でも高い英語力を身に着けられることは、オランダが世界英語力ランキング一位になっているとおりで、英語力教育にも期待できます。移住する際に、もし子供が9歳以下であったなら、我が家も現地校を選んでいただろうと思います。
現地校さがしをされている方のブログはこちら
ちなみに子供が小学生の間は通学に親の送り迎えが必要です。
完全ガイド⑦
便利サイトへつづく
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