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【初心者向け】WEBマーケティングの基礎知識が学べるセミナーのスライドをちょっとだけ公開します!

こんにちは。じーさんです。
2021年9月にビヨンドに入社して、主に広告運用やWEBマーケティング支援・社内マーケティング担当として業務を行っています。
約4年ほどWEB専門の広告代理店に所属しており、WEB広告周りが大得意な人間です!
どうぞ、よろしくお願いいたします^ ^

さて今回は、10/27(水)に行いました「初心者向けWEBマーケティングの基礎知識セミナー」の内容を一部切り出して紹介いたします!

3~5分ほどで読める内容なので、最後まで読んでいただけたら幸いです。
※スキをいただけたら泣いて喜びますw

どんな方に向けて実施したのか?

まず今回の内容は初心者向けということで、以下の悩みがある方に向けて実施しました。
・そもそもWEBマーケティングって何?
・上司にWEBマーケティング担当を任命されたけど何をしたらいいの?
・WEBマーケティングの手段が多くて何をしたら効果的なの?
こんな方が対象です。
もうこの辺は知っているよ!という方も復習も兼ねて読み進めていただけたら嬉しいです。

セミナーのゴール

今回のセミナーではゴールを2つ設定しました。
1つ目は「WEBマーケティング知識の必要性が理解できること」です。WEBマーケティングを学ぼうと思ってもなぜその知識を学ぶ必要があるのか?という課題意識を持てないと中々行動に移せません。なので、日本のインターネットの市場状況や世界の状況などの大枠を理解することが重要です。

2つ目は「WEBマーケティングで出来ることが理解できること」です。WEBマーケティングと言っても手段は複数あります。目的達成に向けて適切な手段が選択できるように、どんなことが出来るのかをしっかり理解することも非常に重要です。

この2つを理解できることを目標にセミナーを実施しました。

まずは自分のレベル感を知りましょう

スキルレベル表

前段でゴールについてお話しましたが、自分がWEBマーケティングを学んでいく上で、どこを目指したらいいのか?というのがわかることで何を取り入れるべきかがある程度みえてきます。なので、まずは自分のスキルレベルがどのくらいなのかを上記のスキルLevel表で確認しましょう。
ちなみに今回のセミナーの内容はLevel 0 ~ 2の方を対象としています。

そもそもWEBマーケティングとは?

WEBマーケティングを一言で表現すると「インターネットを活用しマーケティングを行うこと」だと私は考えています。お読みになっている皆さんも既にインターネットを使って情報を得たり、物を買ったりしていると思います。その一つ一つがWEBマーケティングにつながっています。

もう少し具体的な言葉にすると
・インターネットで発信した情報を顧客に発見してもらうこと
・情報を見た顧客にメリットを正しく伝え集客に繋げること
これがWEBマーケティングの考え方だと思います。

インターネットの利用状況はどうなっているのか?

年齢別利用率
では、日本におけるインターネットの利用状況をどうなっているかを見ていきましょう。
こちらは総務省が出している令和2年情報白書に掲載されている年齢階層別のインターネット利用率です。

スクリーンショット 2021-10-29 193954

20~60代までは利用率が90%以上と非常に高い位置で推移しています。
また、緑の2019年に注目してほしいのですが、シニア層の利用率の伸びがとても大きいのがわかります。

70代:51.0% → 74.2%
80代:21.5% → 57.5%

これは2019年の実績なので2021年はもっと伸びている可能性が高そうですね。

メディア別の利用時間|平日
つづいては、インターネットの利用時間についても見ていきましょう。
こちらも総務省が出している「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」に記載されている平日の主なメディアの平均利用時間を調査したものです。

スクリーンショット 2021-10-29 194501

グラフの赤枠を見ていただくと、令和2年はテレビの利用時間をインターネットの利用時間が越しました。コロナウィルスによる影響で、自宅時間が増えたという背景はありますが前年から大きく伸びています。

触り程度の内容ですが、WEBマーケティングを行う上で市場や利用者がどのような状況なのかをある程度把握しておくことはとても重要なので日々ウォッチしていきましょう!

WEBマーケティングの手段は大きく3つ

ここからは、具体的なWEBマーケティングの手段についてお話していきます。
下の図にありますように手段は大きく3つあります。

WEBマーケティングの手段3つ

オウンドメディアの活用
オウンドメディアとは、自社が保有するメディアのことです。
例えば、ホームページやFacebookページ、Instagramアカウントなどを指します。
オウンドメディアを活用するメリット、デメリットは以下の通りです。

■メリット
・広告費を削減できる
・会員登録やフォローなどで顧客との継続的な接点を持てる
・発信するコンテンツをコントロールできる

■デメリット
・成果が出るまで長期戦になることが多い
・継続的にコンテンツを発信していく仕組みを作るのが大変

ペイドメディアの活用
ペイドメディアとは、お金を支払って配信するWEB広告のことを言います。
例えば、YouTube広告やFacebook広告などです。テレビCMや看板広告、雑誌などはWEBではなくオフライン広告になります。

■メリット
・即効性がある
・不特定多数のユーザーにアプローチできる

■デメリット
・費用がかかる
・コミュニケーションが一方通行になりやすい
・伝えられる情報量に限りがある

PRやWEBイベント等の実施
PRとはプレスリリースで告知していくことと定義しています。
WEBイベントは、ZoomやFacebookライブなどを活用して行うイベントのことです。
WEBイベントに関しては、海外向けや国内向けでユーザーが面白いというポイントが違います。どんな内容で行うのかをゼロベースで企画を考えるので実施する場合は、最低でも2ヶ月は準備期間を見ておくと良いです。

WEBイベント

■PR活用のメリット
・SEO対策に効果がある
・問い合わせに繋がる
・多くのメディアに取り上げられる可能性がある

■PR活用のデメリット
・単発告知で終わってしまう可能性がある
・必ずしもメディアに取り上げられるわけではない

■WEBイベントのメリット
・興味関心層と密なコミュニケーションが取れる
・リアルタイムで質問やコメントを受け取れる
・ユーザーの反応をマーケティングとして活用できる

■WEBイベントのデメリット
・準備にかなり時間がかかる
・当日の視聴者数の見込みがたてづらい

以上の3つが主な手段となります。
その他にも効果のある施策はありますが広がりすぎるのでまずは3つ紹介しました。

マーケティングファネルに当てはめて考えてみよう

前段でどんな手段があるかざっくり把握ができたと思います。
次の段階としては、どんなユーザーに訴求していきたいかを考えていく必要があります。
例えば
・すでに購入やサービスの利用を考えている人(明確層・顕在層)
・そのサービスに興味を持っている人(準顕在層)
・全く興味も無いし、そもそもサービスを知らない人(潜在層)
のように分類すると、それぞれでコミュニケーションのやり方が変わってきます。

マーケティングファネル

全くサービスを知らない(潜在層)にいきなり「使ってみて!」と言ってもあまり響かないと思います。

逆に、すでに利用を考えている人には「他とは◯◯が違って、◯◯なメリットがあります!」と具体的に伝えていくことで購入に繋がるかもしれません。

顧客になりえる人の検討段階に合わせて、適切にコミュニケーションをとっていく必要があるので、マーケティングファネルを活用してどの手段を使うかをしっかり検討していきましょう!

まとめ&今回のセミナーのアンケート結果

セミナーの内容としては、具体的なアクションをお伝えするというよりは、知識の部分を中心としてお話しました。何も知らずに闇雲に施策をするのではなく、正しい知識を持ってから、具体的なアクションをとっていくことが失敗も少なく効果も出しやすいと思います。

もちろん、この知識だけですぐに成果が出るわけではないので、目的を持って試行錯誤しながら目標達成に向けて行動をしていきましょう!

また、今回のセミナーアンケートも一部公開しますw

アンケート結果

ご参加いただいた皆さんからは、分かりやすかったと評価をいただけて、ホッとしました^^
またセミナーをする機会があると思いますので、その際はご参加いただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございます!
もしセミナーのスライドがほしいという方がいらっしゃれば私のTwitter宛にDMにてご連絡ください!

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