今作はなかなか産むのが大変なアルバムでした。作った曲を削除してはまた作るの破壊と創造を行なっていました。
そんな削除地獄から生き残ったのがこのアルバムの楽曲になりますね。

Apple Music▼
https://music.apple.com/jp/album/trimming/1602179347
Spotify▼
https://open.spotify.com/album/6qfikpaZYdjsob9zzEasBF

三曲目の「渾然」がお気にいりです。シンセの感じとか疾走感とか、アルバム中で1番よく出来たのではないでしょうか。

破壊と創造を繰り返していたものの、アルバムの最後を飾る「ABSTRACT LIGHT」は、以前やったcreature creatureのリミックスのバックトラックを再構成したものです。

12月に配信したシングル曲もすべて収録していますが、とくにアルバムとシングルで違いはありません。

BPM130からの脱却という目標で作ったアルバムなので疾走感のある楽曲ばかりになりました。

産みの苦しみを味わった今作は、何だか愛着が湧いてしまうんですよね。