I.S.E.

DTMでテクノを中心とした音楽を作っている人DEATH。

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    観賞した映画の感想です。

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    自作の音楽について書いた記事をまとめています。

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    拙いですが「存在」というものについての自分の考えをつらつらと書いた記事をまとめています。

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note restart

SNSはTwitterだけでいいかなと思い、noteは放置していたのですが、 所詮はつぶやきで、ただただTL上で流れて行ってしまうので、 そもそもつぶやかなくてもいいかなという状態になり、 やはり確りと自身の考えなどを残せるものが欲しいと考えた次第で、 noteをもう1度はじめてみることにしました。 以前やっていたアカウントがあるのですが心機一転、 まっさらな状態ではじめようとここに至りました。 Twitterでは自身で作った音楽を広めたり、 野で息を潜めている音楽家さん

    • シン・ウルトラマン

      シン・ウルトラマンかなり楽しめました。 子供も大人も安心して観られる作品だと思います。 まさに、空想と浪漫、そして友情、でした。 あまりネタバレをしたくないので詳細を書くことはしませんが、平成ウルトラセブンの感じが強く、ウルトラセブンが一番好きな自分としては存分に好みの作品です。 しかし、自分はウルトラマンのファンというよりは怪獣ファンでして、ゴジラとウルトラマンなら6:4くらいの割合でゴジラが好きなんですよね。 そんな自分でもシン・ウルトラマンは怪獣よりもウルトラマンに軍

      • Single - 詩人は血で文字を描く

        詩人は血で文字を描く、です。 https://music.apple.com/jp/album/%E8%A9%A9%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%A1%80%E3%81%A7%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%92%E6%8F%8F%E3%81%8F-ep/1613867003 EPの扱いですが、個人的にはシングルのつもりで作りました。 曲調は打ち込みのアコースティックドラムを使った似非人力テクノです。 いま現在進行形で作っているアルバムとは雰囲

        • Album - TRIMMING

          今作はなかなか産むのが大変なアルバムでした。作った曲を削除してはまた作るの破壊と創造を行なっていました。 そんな削除地獄から生き残ったのがこのアルバムの楽曲になりますね。 Apple Music▼ https://music.apple.com/jp/album/trimming/1602179347 Spotify▼ https://open.spotify.com/album/6qfikpaZYdjsob9zzEasBF 三曲目の「渾然」がお気にいりです。シンセの感じ

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          Single - TOXIC

          昨年末に配信されました。 Apple Music▼ https://music.apple.com/jp/album/toxic-single/1598519513 Spotify▼ https://open.spotify.com/album/0BvI1f1LrpcgN1pYS1kJK2 表題曲のこの子は毒という意味に反して、意外とポップな仕上がりになった楽曲です。 2曲目の「燃えるようにとろける」は、 分厚いシンセのリフで作曲したいと思い、その結果の仕上がりです。

          Single - TOXIC

          マトリックス レザレクションズ

          マトリックスの最新作を観てきました。 過去作は20年近く前の作品になるのだから、 時の流れは恐ろしいです。 良くも悪くも同窓会といった感じの映画でしたが、 やはりマトリックスの続編を観てる感覚は、 筆舌にできないものがあります。 ストーリーは前作から直接繋がっているので、 過去3部作は必見です。 最近は映画を観るとき、 なるべく情報を仕入れずに観に行くようにしているのですが、 消滅したと思っていたエージェントスミスが 新たな姿で出てきたので驚きました。 過去の映像も所々イ

          マトリックス レザレクションズ

          Single - TOTAL ECLIPSE

          本日より3曲入りシングルとして配信してます。 Apple Music▼ https://music.apple.com/jp/album/total-eclipse-single/1596013331 Spotify▼ https://open.spotify.com/album/0P5lpmbbpcddQWthT3Ip7b 表題曲はサイケデリックなミニマルテクノとなっております。コンガなどのパーカッションを使ってみようかと思いましたが、やりすぎるとテクノというよりトラン

          Single - TOTAL ECLIPSE

          Single - NEUROSIS

          3曲入りのシングルを配信しました。 Apple Music▼ https://music.apple.com/jp/album/neurosis-single/1595437931 Spotify▼ https://open.spotify.com/album/2DQ4bCjJFOrlt3IF73fm6j 表題曲の「NEUROSIS」はBT的ベースでぐいぐい進んで行く楽曲です。三拍子でシンセのフレーズを鳴らして、単調なミニマルテクノにしないようにしました。 2曲目の「テリ

          Single - NEUROSIS

          ほんとうのピノッキオ

          「アンテベラム」を観に行った同日に、 「ほんとうのピノッキオ」という映画も観賞しました。 奇怪な特殊メイクをした登場人物たちがたくさん出てくる ダークファンタジーの名に相応しい映画でした。 美しくも残酷な、とポスターに書かれてはいるものの、 残酷というほど酷い描写が出てくる映画ではないので、 お子様も安心して観れます。 ただ、ピノッキオがロバになるシーンは少し怖かったですね。

          ほんとうのピノッキオ

          アンテベラム

          久しぶりにnote更新しようと思いまして、 今回は「アンテベラム」という映画の感想を述べてみたいと思います。 奴隷制度を信奉する南軍の旗が掲げられたアメリカ南部のプランテーション。ここに囚われの身となったエデンは、過酷な労働を強いられていた。脱走を試みた者は監視役に殺され、焼却炉で処分される。自由に言葉を発することも禁じられたエデンは、屈辱と恐怖の日々を耐え忍び、脱出のチャンスをうかがっていた。やがてある悲劇をきっかけに、エデンは奴隷仲間の男性イーライとともに脱走計画を実行

          アンテベラム

          孤独に歩め 悪を成さず、求める所は少なく、林の中の象のように

          映画「イノセンス」に出てきたセリフです。 確かブッダの引用だったと思います。 悪い奴とは付き合わず、多くを求めずに林の中の象のように独り静かに生きろ、といった意味でしょうか。 ニーチェからいわせれれば、既存の人間性なぞは超越して、たとえそれが悪と呼ばれる行為でも実践しなければならないわけで、そう考えると、悪を成さず、の部分は不要とも思えます。 とはいえ、ここでいう悪とは自らを堕落(色々な意味が吹き出てきてしまいますが、辞書的な意味です)させる存在との付き合いを指しているので、

          孤独に歩め 悪を成さず、求める所は少なく、林の中の象のように

          4th Album - FLEA SOUNDS

          1stから3rdまでの楽曲から選曲しリアレンジした、 セルフリアレンジアルバムといったものとなっておりまして、 bandcampにて配信しております。 値段はFLEAとFREEをかけて無料で出しております。 自分のなかのベストなもののブラッシュアップや、 気に入ってはいたものの作り直したいものなど、 色々と詰まったアルバムとなっております。 主にPluck音の修正が多く、 ほぼSaw系のサウンドに変えています。 あと原曲から名前が+だったり、変形しているのは、 全くの

          4th Album - FLEA SOUNDS

          清春 - A NEW MY TERRITORY(3/19, 3/20)

          もはやアコースティックとは呼べず、 ブルースの域に入ってるように思えますが、 相変わらず良い公演でした。 LATE SHOWやA LULL IN THE RAINなどの バンド時代の曲もすっかりソロの、 それもこの形式の仲間入りという感じです。 この形式の魂のようなものを、 自身の音楽へ活かせないかと思案してますが、 まあ、そんなことはどうでもよいことで、 数曲ほど新曲も披露され、 それらも非常によかったです。 今後のアルバムが楽しみです。

          清春 - A NEW MY TERRITORY(3/19, 3/20)

          シン・エヴァンゲリオン劇場版

          公開日に観てきました。 ネタバレはなしで感想を。 TV~旧劇場版のエヴァンゲリオンと結末と、 変わりがないものだったように思います。 もちろん舞台装置も登場人物も差がありますので、 ぱっと見は別の物語のような気もしますが、 根底にあるものは同じ、というか更に漫画版の要素も広い、 まさに物語を補間できたのではないかと思います。 でもまったくの反復かといいますとそんなことはなく、 過去作で救われなかった一部のキャラが、 今作で救われたことにより少し前に進めたような、 寂しく

          シン・エヴァンゲリオン劇場版

          清春 - A NEW MY TERRITORY(2/20)

          今月は清春さんデビュー月ということもあり、 イレギュラーな開催となって9日以外にも20日に行われました。 1時間半近く遅れての開始だったものの、 内容は以前おっしゃっていた弾き語り以上の幅の部分を 全面に押し出したようなセットリストとなっていました。 激しいロックとも違う、穏やかな弾き語りとも違う、 静かなる情熱とでもいった熱量のこもったライブでした。 今回の公演も当たり前によかったのですが、 今後も大いに期待できるよい公演になったのではないでしょうか。

          清春 - A NEW MY TERRITORY(2/20)

          全てはゆめまぼろし

          ハイデガー曰く、 むしろ無がある、そうなのです。 無があるというのはだいぶ捻くれた考え方のようにも思えるのですが、言葉に出来てしまう時点で確かに無ではないですし、跡形もなく消えたとて、そこにあった事実が消えるわけでもなく、ならば在ることから無に変わったと考えるのならば、通俗的な意味での無などこの世にあるとも思えず、逆にあらゆるものが無に変わる可能性を孕んでいるということは、行き着く先は全てが無であるという考え方もまたありなのかとも思います。 ただ、全てが無だから死ぬことも

          全てはゆめまぼろし