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香水

 豚くんの頭がスイカのように破裂し、教室中に脳漿が飛び散った。

 黒板が赤に染まり、周りの生徒から悲鳴があがる。

「えーっ!! 一本ずつ輪ゴムをかけていっただけなのに~!!」

 クラスで二番目にかわいいクリオネちゃんがやったようだ。返り血がべっとりとついている。

(クリオネちゃんには関わらないほうがよさそうだな・・・・・・)

 人を一人殺しておいて嬉しそうに笑っている。かわいいんだけどね・・・・・・。

(やっぱり僕は、すてるちゃんが好きだな・・・・・・)

 すてるちゃんは頭のなくなった豚くんを見てガクガクと震えている。サラサラの黒髪に、小学生とは思えない整った顔立ち。すてるちゃんはクラスで一番かわいい女の子だ。

(あ、次、移動教室か・・・・・・)

 次の時間は理科。デンプンが唾液によってどう変化するかを調べる実験をするらしい。

「豚クーン!! ドッスンって、生きてて楽しいのかなぁ~~?」

 首から上がない豚くんにクリオネちゃんが話しかけている。いやいや、死人に話しかけてもしょうがないでしょ。

「彼らには彼らなりの使命感があるんだと思うよ」

 喋れるんかい。

 ――――。


「それでは、試験管に唾液を入れてください」

 先生の言葉に、生徒から「えーっ」という悲鳴があがる。

 理科室に移動したのはいいのだけれど、実験のために唾液を吐き出さないといけないらしい。多感な小学生六年生にとって、友達の前でツバを出すことは拷問にも等しい。

 周りを見回すと、ツバを入れる人をじゃんけんで決めている。誰もやりたくないのだろう。

「俺たちもじゃんけんにしようぜ、なすび!」

 同じ班のプリカスくんが話しかけてきた。いい子だけど、少しガサツなところがある友達だ。

「でも・・・・・・・・・・・・」

 もう一人の班員であるすてるちゃんを見ると、すごく嫌そうな顔をしていた。そりゃそうだ。女の子にツバを吐かせるなんて・・・・・・。

「いいじゃんいいじゃん!! 男女平等共産主義社会っていうだろ?」

「う、うん・・・・・・」

 肩に手を回してきたプリカスくんの言葉に流されてしまった。僕だって、好きな女の子の前でツバを見せたいわけじゃない。共産主義?


「「「じゃーんけーんぽん!!!」」」


「あ」

 すてるちゃんが負けた。

 俯いてしまうすてるちゃん。

「おいすてる、早くしろよ! もう周りの班は実験始めてるだろ!」

 涙目のすてるちゃんを急かすプリカスくん。鬼かこいつ。

 僕は少し、いや、かなり後悔していた。自分のプライドを優先して、好きな子に嫌なことをさせようとしている。僕はバカだ。

「うぅ・・・・・・・・・・・・」

 試験管を口元に持ってくるが、ためらってなかなか吐き出せないすてるちゃん。顔は真っ赤に染まり、目には涙が浮かんでいる。

(僕が代わりにやらないと・・・・・・!!)

 しかし、僕の体は正直だった。僕の好きな女の子が、普段ごはんを食べるために分泌している体液を衆目に晒すことを恥ずかしがっている。その事実は僕のズボンを押し上げ、今だかつてない興奮が僕を襲った。暗い性の喜びが僕を包み、僕は一言も発することができなかった。

「出せよ!!!!!!」

 プリカスくんが叫ぶと同時に、すてるちゃんはその可愛らしい唇をすぼめ、白い唾液を吐き出した。僕は一瞬も目を離さずにその様を凝視してしまった。試験管をゆっくりと伝う、好きな女の子の唾液。僕の試験管からは、透明な液体があふれ出した。

「~~!!」

 すてるちゃんは、今にも泣き出しそうな顔で自分のツバの入った試験管を試験管立てに戻した。顔は信じられないくらい真っ赤になって、目を合わせてくれない。周りの班からは、「うわっお前のツバくさ!」などといった笑い声が聞こえてくる。

(すてるちゃんのツバも、くさいのかな・・・・・・)

 多分、くさいんだろうな。時間が立てば、誰のツバだってくさくなる。


 その時。



「くっせええええええええええ!!! すてるのツバ、くっせえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」

 いつの間にか試験管を手にしていたプリカスくんが、理科室中に響く声で叫んだ。何度も試験管を鼻元に持ってきては、オエッと言ってしかめ面をしている。

 クラスのみんなから、「あはははははは!!」とか、「えー、まじかよ!!」とか、「あんなに可愛いのに、くさいんだ・・・・・・」という声が聞こえてきた。すてるちゃんを見ると、俯いていて顔がよく見えない。しかし、あごからいくつもの水滴がこぼれているのが見えた。


 プチッ


 僕の中で何かが切れる音がした。

 プリカスくんの方へゆっくりと近づいていく。

「くっっせ! ・・・・・・ん? どうしたなすび? あ!! お前、勃起してんじゃん!!! まさか、すてるのツバで勃起したのか!!? くさいぞこれw」

 試験管をこちらに差し出してくるプリカスくん。僕はそれを受け取ると、プリカスとの距離を一気に詰めた。

 

 ゼロ距離まで。


「お前…うるさいんだよ…ブロックしてやるよ…俺のこの唇でな…え?何するつもりって…見りゃわかんだろ…今からお前は俺だけの玩具…口答えすんじゃねぇよ…ほら…皆も見てるぜ?…はい、今の顔反則。ペナルティ・キッス…いくよ…」

 あごを押さえ、むりやり唇をこじ開け、己の唾液を全てプリカスくんの口内に注ぎ込む。女の子を泣かせた罰だ。とくと思い知れ。

「~~!!!!!!」

「・・・・・・っぷはぁ!!! なすびッッ!!!!!!!!!! てめえ、何しやがる!!!!!! 男のツバなんてさらにくさいに決まって・・・・・・」

 キスから解放され、僕をにらんで怒鳴りつけるプリカスくんはそこで言葉を止めた。

 

 瞳から涙をポタポタとこぼして、プリカスくんはこう言った。





「お前のツバは、なんて良い匂いなんだ・・・・・・」

 ――――。


 あれから八年。大学を中退した僕たちは、香水会社を立ち上げた。しかし、僕たちの香水を取り扱ってくれる店はまだなかった。


「今日は、めちゃくちゃ大事な商談だ。絶対に成功させような、なすび」

 巨大なビルを見上げながら、隣に立つプリカスが話しかけてきた。

「ああ。東京ハンズは、ホームセンター・雑貨店をチェーン展開する大企業だ。ここに香水を置いてもらえば、僕たちの夢に大きく近づく」

 僕はそう返すと、プリカスとうなずき合い、二人でビルの中へ足を進めた。

 ――――。


「ようこそ、東京ハンズへ。社長のだう゛ぃんよ。今日は、どんなものを持ってきてくれたのかしら?」

 受付に行くと、社長室へ通された。社長は元バイヤーなのだそうで、社長直々に店に置くかどうか判断してくれるらしい。

 僕は赤色の瓶に入った小さな香水を取り出すと、社長の目の前に置いた。

「へー、綺麗な瓶じゃない。まるで宝石みたい」

 社長は外見を気に入ってくれたらしい。二人だけの会社だけど、頑張って瓶を作ったかいがあった。

 社長は瓶を手に取ってジロジロ見ながら、質問を続ける。

「この香水、原料はなんなの? 最近は、オーガニックなのが流行っているのよねえ・・・・・・」

「こいつのツバです。天国でとれたイチゴみたいな香りがします」

 プリカスが僕を指さして言った。

「え? ちょっとよく聞こえなかったわ?」

「だから、こいつのツバです。オーガニックですよね?」

 プリカスがもう一度僕を指さして言った。

 社長を見ると、瓶を握りしめてプルプルと震えている。

(さあ、どうする!? ここでウソを言っても仕方がない!! 原料を聞かれたら正直に言うことは事前に二人で決めていた!! この香水の匂いを一度でも嗅いでくれれば、分かってもらえるはずだから!!)

 僕とプリカスが固唾を飲んで見守るその目の前で。


 パリィィィインッッ!!


 社長は瓶を窓から投げ捨てた。

「バカじゃないの、アナタたち!!!!!!!!!!!!!!?? ツバの香水なんて、店に置くわけないじゃない!!!!!!!!!!!」

 ――――。


「くそ!!! あいつ、俺たちの香水を嗅ぎもせずに捨てやがった!!!」

 エレベータに乗って、プリカスは声を荒げた。相当頭にきたのだろう。

 まあ、窓から捨てられたら怒るのも当然か。僕だって悔しい。

「絶対に・・・・・・倍返しだ!!!!!!」

 どこかの銀行員のようなことを口走るプリカス。

「まあまあ、半沢・・・・・・じゃなくてプリカス。僕たちの信念を忘れたのか? 『一つ、正しいことを正しいと言えること』『一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること』『一つ、ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること』だ。この三つを、僕たち銀行員・・・・・・じゃない、香水屋は絶対に忘れちゃダメだ」

 僕の言葉に、プリカスはハッとした表情を浮かべた。

「そうだったな、半沢・・・・・・じゃない、なすび。思い出させてくれてありがとな、半沢・・・・・・じゃない、なすび」

 ――――。


「なんだあれ?」

 ビルを出ると、路上に何やら人だかりのようなものができていた。

 プリカスと共に近づいて見ると、そこには地面を舐める人々の姿があった。

「おいおい、あれ、俺たちの香水じゃねえか!?」

 プリカスの言葉によくよく見れば、人々が舐めていたのは、さっき窓から捨てられて割れた瓶からこぼれる香水だった。

(異常だ・・・・・・!! 僕たちの香水にこんなにも魅力があるのか・・・・・・!!?)

 僕は試しに、もう一つあった香水を地面に垂らしてみた。


「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」

 さっき地面を舐めていた人々だけでなく、周りのビルというビル、建物という建物から人が飛び出し、僕の周りに集まり、地面を舐め始めた。

(こ、これは・・・・・・!!!)

 プリカスの方を見ると、彼も驚いていたようだったが、すぐにニヤリと笑った。

「お前らあ!!!!!!!! 聞けえ!!!! 俺たちは、もっと香水を作れる!!!! 欲しいやつは、あのビルをぶち壊せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 彼の指さす先は、東京ハンズの本社ビル。

 さっき営業に行って、失敗した場所だった。

 ――――。


 瓦礫の山の頂上で、僕はプリカスと見つめ合う。

 プリカスは、だう゛ぃん社長の遺体の上に座っていた。

「なあ、なすび。俺たち、世界をとらねえか?」

「・・・・・・」

 プリカスの言葉に従ってはいけないことは分かっていた。でも、僕の体は正直だった。僕は、一言も発することができなかった。あの時みたいに。

 プリカスは何も言わず、いつものように僕にキスをした。

 ――――。


 あれから三十年。

 僕たちは香水によって全世界を支配したが、プリカスが変なことを言い始めた。

「だから、なすび!! 飲尿教を一緒に始めようぜ!? 俺もお前も、もう世界の支配者なんだ!!! 宗教ぐらい好きに作ったっていいだろ!!?」

 声を荒げるプリカス。彼は最近、人が変わってしまったかのように怒り出す。誰も自分を押さえつけず、国すら、世界すら自分が牛耳るようになって、欲望のみで動く動物のようになってしまった。

「そんな宗教は人々の健康を害する! 僕は、人々が幸せになるような支配がしたいんだ!! 大体、君はそんなにオシッコが好きだったのかい!!?」

 僕の言葉に、プリカスは目を血走らせた。

「ああ、そうだよ!!! 俺は、尿が好きだ!!!! お前とヤっているときだっていつも、お前のを飲みたいと思ってたんだよ!!!! 悪いか!!!??」

 もうダメだ。彼はどうにもならない。

「さようなら、プリカス。香水の在庫はまだたくさんあるから好きにしていいよ。僕はもう、君とは一緒にやっていけない・・・・・・」

 去って行く僕の背中から、ポツリと寂しそうな声が聞こえた。

「俺のも飲んで欲しかったし、お前にお前のも飲んで欲しかったし、俺だって俺の尿を飲みたかったよ・・・・・・」

 いや、最後のは勝手にやってろよ。

 ――――。


「「「飲尿教、万歳!!!!!!!!!!!!!!」」」

「はーーっはっは!!!!!! いいぞ!!!!」

 泉を見下ろせる位置に立つ俺は、笑いが止まらなかった。

 なすびがいなくなってから、十年が経った。今日は、一年に一度の重要な日。飲尿教の祭、《飲尿祭》の日である。

 本拠地秩父の山奥、人々の尿が溜まっている《飲尿の泉》には、多くの人々が集まっていた。それらは主に俺――プリカス好みの美女たちである。

「《尿の海が我々を生み、我々は今も尿を生み出している。尿はこの世界を流れる大地の泉、魂の根幹。 飲尿の喜びで世界を包み、地球を尿の愛で満たしましょう》――!」

 俺の指名した美女が《飲尿の泉》に放尿をし、その後泉から手で尿をすくって飲んだ。今日はこれまでに五千人がこの儀式をしており、日はとっくに沈んでいる。

「よくやった、浜○美波!! 次!!!!」

 満足した俺は女を下がらせ、次の女を呼んだ。

 

 俺の命令によって前に進んできたのは、俺の知っている女だった。


「久しぶりだね、プリカスくん」

「お、お、お前は――すてるッッ!!?」

 すてるは。あの日バカにした、あの女は。

 周りの美女にも負けない、絶世の美女になっていた。

「お、お前は、なにをしに来た!!?」

 すてるはフフンと笑うと、飲尿教指定のメイド服を脱ぎ捨て、全裸になった。

「ん、んな!!?」

 香水の命令に、そんな指令は入っていない!!

「驚いたか、プリカス。彼女は、僕たちの香水に耐性があるんだ」

 木陰から一人の男が出てきた。懐かしい声――

 顔が明るみになった。見覚えのある、優しい笑顔。

「なすび!!!!?? なすびじゃないか!! 十年も、どこ行ってたんだよ!!!??」

 なすびは悲しそうに笑った。

「探してたんだ、香水に耐性のある人間を。彼女は、あの日ツバを嗅がれたショックで、完全に嗅覚を失っていたんだ。嗅覚のない人にも通用するこの強烈な香水の効果を、耐えきってみせたんだ」

 すてるはかがむと、笑いかけてきた。

「私たちは、終わらせにきたんだよ?」

 泉の周りの人々の視線がすてるに注がれる。自分たちとは違う、意思を持って教祖に逆らう一人の女に。

 そして、すてるは――



『あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!! あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!! あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )』

 大量の脱糞をした。

「なっ――――」

「さあ、終わらせよう、僕たちで!!!!!!」

 なすびがこちらに駆け上がってきた。速い。残りあと数メートル。

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 すてるの方を見ると、猛烈な勢いで己の排出した大便を食べていた。そのあまりの光景に――――

「はっ私たちは何を!!?」

「あたし、なんで尿なんか・・・・・・」

「きゃああああ!!! 何よこれ!!!」

 人々が、正気を取り戻した。

「度を超えた狂気は、人々に正気を取り戻す――なすびくんの言ってた通りだったよ。・・・・・・・・・・・・私、強くなれたかなぁ・・・・・・」

 すてるがその場に倒れ、なすびが俺を体ごと抱きかかえた。

「ああ、すてるちゃんは強くなったよ・・・・・・。・・・・・・さあ行こう、プリカス!!!!!!」

 なすびは俺を抱きかかえたまま、《飲尿の泉》に飛び込んだ。

 ――――。


 黄色い世界で、俺となすびは裸だった。

 本当かどうかは分からない。でも俺には、裸に見えたんだ。

「君も、疲れたんじゃない? ゆっくり休んでよ」

 前みたいに笑いかけてくるなすび。ああ、なんて、なんて――


 ひどいやつなんだ。

「お前はひどいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺を十年も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 十年も一人にしたんだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 俺の口から出てきたのは、憎悪の言葉だった。

 なすびは俺を優しく抱きしめた。

「ごめんね、プリカスくん。でも、君との日々を忘れたことはなかった。苦労して香水を完成させたことも、増産したことも。辛かったけど、大変だったけど、かけがえのない日々だった。ああ、国と交渉もしたっけ。君はそういうの得意だったよね」

 黄色い世界が、黒に変わっていく。沈んでいく。沈んでいく。激動の日々から、二人だけの世界へと。

「どれも、大切な思い出だ。かけがえのない思い出だ。君はたった一人の、大切な友人だ」

 なすびの顔が近づいてくる。十年ぶりのキス。忘れたくても忘れられない、なすびの味。こういう時、俺はこう言ってたはずだ。



「・・・・・・ばか。」


 なすびの唾液が流れ込んでくる。天国でとれたイチゴのような極上の味。今になって、ようやく気づいた。


 ああ、俺も香水に、振り回されていたんだ・・・・・・


 ――――。


 人々は正気を取り戻し、正気は伝播し、世界が香水の力から解き放たれた。しかし、人々の記憶からあの香水の匂いは消えない。

 人々を操り、世界を支配したあの香水を、あの香水を生み出した男を、人々は何度も思い出した。



 



 別に君を求めてないけど 放尿をするたびに思い出す
 君のイチゴ味のツバでできた その香水のせいだよ


                              

                おわり



 

 

 

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