アピアランスケアを考えるキッカケになったのは・・・
こんにちは。
ガンって標準治療が終わっても「はい、それで終わりー」というワケにはいかないのですよね。
再発するかもしれないので、数ヶ月に一度は病院に行かなくてはならないし。
抗がん剤や放射線治療の後遺症がかなり残ります。
主治医も治療が終わると次の患者さんが待っているので、毎回あまり話ができるわけではないのですが。
病気に関しては主治医が一番詳しいのは当たり前。
ですが、「ガンにまつわるあれこれ」って、やはり当事者の方が分かり合えるのじゃないかと思います。
実際に、「治療が終わった後の髪の毛のケアに関して良い美容院はないか?」と主治医から聞かれることもありました。
治療に入る前、治療中、治療後、割と長い間続く自分自身の変化は、ストレスだらけ。
「手引き」に書いてあることを、やってみると自分に合わなかったり。
で、今年に入っての診察で、「何処かでアピアランスケアについて学べる場所はないですか」と聞いたのです。
というのもアピアランスケアの元々の定義は医療者が提供するサービスなのだそう。
素人の私が手を出していいものか悩んでいたのです。
すると返ってきたのは「あなたが新しいものを考えて伝えてください」と肩透かしを喰らう言葉。
「え?いいの???」となりました(笑)
でもそんな軽快な言葉が私を後押ししてくれたので、自分なりにできることを考えてみることにしました。
力を抜いて伝えていければいいなと思っています。
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