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スキースクール

こんにちはバットです!
前回の投稿から大分ご無沙汰していますが、久しぶりにブログ投稿をします。今回は「スキースクール」について書きます。

松本市から車で1時間以内に行けるスキー場
Mt.乗鞍スノーリゾート
外国人客で激混みの白馬に比べて、コースも空いているので平日に行けば貸切状態で極上パウダーを堪能できます。
(ちなみに平日は自衛隊が雪上訓練をしています)

最高の雲海

このスキー場では小学校1年生〜中学3年生までが通える、スキースクールをシーズン中は毎週末に実施しています。

このスキー場は、移住してから家族でよく通っている、いわゆるホームゲレンデなので、長女が小学校に上がったタイミングで、このスクールに通わせてみようと決めました。

・ちびっこジュニアと呼ばれる小学校低学年のスクール期間は12月中旬〜3月初旬までの毎週土曜
・レッスン回数は合計15回
・時間は朝9時〜14時半まで(休み時間は1時間半あります)

なんといってもこのスクール、レッスン料が破格!

バッチコーイ!スタイルの指導

さあ、これでおいくら万円だと思いますか???

関東のマダムに聞けば「さぞ、お高いのでしょう?」
関西の兄ちゃんに聞けば「1回1万円ぐらいするんちゃうん?」

となると思います。

お弁当食べたりして休憩する憩の場「ジュニア小屋」

しかし、なんとなんと破格の・・・




    「15,000円」なんです!




15回で15000円!! 1回1500円!!
>プラス消費税とジュニア小屋という部屋利用料2000円がかかります

さっすがの地方価格!

土曜日のルーティンとしては:
7時に起床→8時頃車で長女の幼馴染をピックアップ→子供2人を連れて車でスキー場に出発。

朝9時にジュニア小屋に連れていき、コーチに引き渡せば、あとは大人の自由時間♪

乗鞍のパウダースノーを思う存分楽しんで、温泉入ってスクール終わる時間帯に迎え行けば、子供たちも疲れMAXですぐ車の中で寝てしまうので楽チンです♫

このスクールに通わせて最高だな〜と思った点は沢山あるのですが、その中でも特に良かった点:

・昼休憩時は基本的に大人はおらず、子供たちが自分たちで小屋でお弁当を食べて片付けをしするので、自主的に動くようになります。

ジュニア小屋で1.5H 休憩

・スクール中に、コーチが「とりあえず頑張ってみよー!」スタイルで、どんどん滑らせてくれるので上達が早い!ワンシーズン通っただけで、自分でリフト乗って、勝手に一人で滑って、またリフトに乗って滑りまくるを繰り返せるようになりました。

作戦:ガンガン滑ろうぜ!
デコボコもへっちゃら!コブよ、かかってこい!

・スクール中にコーチが子供たちを、時々森の中にも連れて行ってくれる(子供のうちから森の中に入っていれば恐怖感が減るので、自然を楽しむことができる人間になると思います)

かもしかコースの、ツリーの中を登っていくとある通称「小山」
春滑りに行ったときに、小山に連れて行ってくれました♫
既に僕よりゲレンデを知っているっていうwww

・中学生のお兄ちゃん&お姉ちゃんもいるので、世話をしてくれたり遊んでくれたりします。(子供自身がこういう経験をすると、後から入ってくる新米の小学生のことも自然に世話できるようになるので有り難い教育です)
これぞ Pay Forward (=自分が受けた善意を他の誰かに返す)

中学生のお姉ちゃんたちと写真撮影

・子供をスクールに預けちゃえば、大人も自由に滑って極上パウダーを楽しめる(これに尽きるw)

シーズン終盤に近づいてきた頃、小屋に子供たちを迎えに行った時のこと。長女と幼馴染の子が

「あのコース、デコボコすぎて難しかった!」
「あそこすごいスピード出て面白かったよね!」

とキャッキャしながら車の中で話しているのを見てすごく微笑ましかったし、逞しくなったな〜と感じました。
スクール始める前は、滑る恐怖で視野が狭かったのに、今ではリフトに乗ってる僕を見つけて、滑りながら手を振れる余裕ができるまで成長しました。

「次はどこ滑る?」「あっち行ってみよう!」

まるでボーイスカウトのような感じで子供たちが自分で考えながら運動して、自然の中で逞しく育っている。これだけでも通わせて大正解だなと思いました。

3月の最後のレッスン日では、シーズンお疲れ様でしたの挨拶&ジュニア小屋の掃除をみんなでしました。

怪我もなくシーズン終了できて、皆さんお疲れ様でした!
ジュニア小屋の大掃除

写真をご覧頂けるとお分かりかもしれませんが、スキー場
自体もジュニア小屋も古いので、設備などはそこまで充実はしておらず、スキー場の経営も結構厳しいらしいです。実際に全部のリフトはオープンできず、運営費を抑えるために、
毎シーズン何本か閉めているのが現状です。僕らが移住してきてから、全部のリフトがフルオープンしたことはまだないです。

このスキー場には子供たちを一人の人間として接してくれるコーチ陣や、リフト場の優しいおじちゃんたち、スタッフの方々が、笑顔で子供たちに接してくれたり教えてくれるので、この場所はこれからもずっと残ってほしいものです。

来シーズンは親もシーズンパス買って、売上げに貢献します♪

美しい雪化粧をした自然が、乗鞍には溢れています

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