14000cc 191213


今年3度目の手術。
全身麻酔が点滴の場所から注入されると、例の如く一瞬で眠りに落ち、、

→腹部の激痛と共に目が覚める。
よっぽど痛そうだったらしく、普段は俺に対して無関心な弟から昨日「必要なものがあれば何か買っていくよ」とLINEが入るほどw

しかし一夜明けて見ると

あれ?

先月の肺の手術の方が痛かったんじゃね?

という事実に気付く。

そう。あの時は背中と肺肋骨の間にドレーンを付けられ、呼吸するだけで痛かったんだが、今回の傷は10cm近くに及ぶ腹部の傷のみ。
痛くないことは無いが、呼吸が出来る分断然マシなのであった。

そして昨日は終日ICUで安静。
昨日出たおしっこの総量はなんと14000cc。
これだけおしっこが出るということは新しい腎臓の経過は極めて良好なんだそうな。

あぁ、、

良 か っ た (^ ^)

今日にもICUを出てリハビリ開始です。
免疫抑制剤の副作用等の心配はあるようだけど、今は単純に今まで当たり前だった全身の痒みや倦怠感、肩凝り等が無くなっており、腎臓が良くなるだけで人間の体調はこうも良くなるものなのかと実感しております。

健康でいることって気持ちのいいことなんだな。
それを維持するための免疫抑制剤治療って言うのなら耐えられる気がします。

なんで今までこんな当たり前のことが分からなかったのであろうか(^_^;

以上、取り敢えずの近況報告でしたとさ。

それにしても腹が減った…(;´Д`A
(10日の晩以来目下絶食継続中)

つづく

>>遂に腎移植の手術が行われた。一足先にドナーになってくれた母が手術室に運ばれ、その一時間後に俺も手術室へ。
5時間に及ぶ大手術だったらしいが、麻酔により俺は何も分からず。
下腹部の激しい痛みで目が覚める。
母は無事だぞと父から知らされ、ほっと胸を撫で下ろす。

痛みが激しかったのは手術直後の数時間だけで、その後は肺の手術に比べたら酷い痛みは無く、尿の出も良すぎるくらい良い。
まずは一安心だが油断は禁物だ。