biaosuke0807

中国帰りの後厄終わりたての日本人。 中国に身体が慣れ過ぎたのか、帰国後腎不全で2度の入…

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中国帰りの後厄終わりたての日本人。 中国に身体が慣れ過ぎたのか、帰国後腎不全で2度の入院。 2度目は腎移植の大手術で全ての厄を落としたであろう。 あ、日本の地元は湘南鵠沼海岸。 自他ともに認めるもっとも湘南っぽくない湘南ボーイ(湘南おじさん)

最近の記事

俺のアルバム10選

なんか最近私の中のアルバム10枚的な投稿してる人が多い気がしたので僕もやってみる。 一応出会った順に時系列で。 1. Mr.Children BOLERO ミスチルは全アルバム満遍なく聴く。シフクノオトと迷ったが、最もたくさん聴いてるのはやはりこれかと。かれこれ20数年の付き合い。 90年代の名曲の多くが収録されてるが、それ以上にアルバム曲のトンガリ具合がヤバい。 最近、YouTubeで過去のPVが一挙に挙げられていたが タイムマシーンに乗って Brand New My

    • エピローグ 200313

      まだ通院や薬の服用は続くものの、腎生検が終わった事で、去年夏から続いていた「余談ならぬ日々」は一先ずの終焉を迎えた。 3月13日のお昼は母のバースデーを祝い、夜は入院中見舞いにも来てくれた上海フレンドの誕生日会で、多くの上海フレンズと久しぶりに同じ時間を共有した。 再び一緒に母の誕生日を父と共に祝い、上海フレンズとは他愛もない話で馬鹿笑い。 手術当時は全く実感が無かったが、時間を経れば経るほどいつも通りの生活が戻ったことの奇跡が実はとんでもない奇跡なのだと思い知らされる。

      • 腎生検 200311

        実は現在入院ナウ。 今日で腎移植の手術からジャスト3ヶ月という事で、術後の腎臓が問題ないかどうか 「腎生検」を行う事になっていた。 それが終わって落ち着いたら明日すぐに退院です。 まぁ、多分腎臓の所にCTカメラでもあてて検査するんだろうな、と思っとったのだが、、 ドS看護師(←久々登場!)「そんな甘いもんじゃないすよ。コレを使うんです」 と言って俺に見せたのが写真の注射器。 もうね、、これ見た瞬間血の気が引いたわよ(;∀;) 長さにして30-40センチはあろう針を腎臓

        • ぐらんま 200309

          父が生まれた昭和20年は終戦の年。 その母である祖母が生まれた大正12年は関東大震災の年。 という事でこの親子の生まれた年は覚え易い。 その祖母が昨年2月に転倒して後頭部をぶつけて以降、起き上がれなくなった。 「そのつもりでいておくように」 と言われてから早一年以上。 祖母はあの時のまま病院のベッドに寝たままだ。 「そうすけ君は友達が沢山出来るのは良いんだろうけど、友達に拘りすぎて次の1歩を中々踏み出せない所があるから、私ゃそれが心配なのよ」 「だからそうやって中国や中

        俺のアルバム10選

          ニートが終わる コロナに 200228

          2019年11月1日から始まった病気療養が明日2月29日で終わる。 免疫抑制剤の治療は続いているが、働く分にはもう大丈夫だろうとのお墨付きをようやく得たのであった。 しかし世間はコロナショックで大騒ぎ…。 このタイミングで復帰ってどうなのよ??とは思うものの、ここまで回復させてくれた母、医師には頭が上がらない。 他にも 千羽鶴を作ってくれた会社の同僚の皆さん。 毎日ペースで病院に見舞いに来てくれた友達の皆さん。 等など様々な方々の身体の芯まで温まる優しさと好意のお陰でこの4

          ニートが終わる コロナに 200228

          池江さん 200219

          報道ステーションの池江璃花子のインタビュー見たけど、 一度も痛いとか辛いとか弱音は吐かなかったって本当偉いな。。 俺なんか手術の後ずっと「痛い辛い」連発してたわ(^_^; そして白血病と知って、真っ先に親に迷惑を掛けたくないと思ったって話してたのも俺の100万倍素晴らしいよ…。 でも生きる為の明確な目標やモチベーションがあればポジティブになれる的な話は120%同意ですね。 去年12月に退院した者同士、僭越ながらとても励みになったインタビューでした。 つづく >>あとか

          池江さん 200219

          美食解禁 200203

          今日は江ノ島の話題の磯料理屋に初めて行ってみたら噂通り美味しかったの巻@小屋 手術までは減塩、低蛋白、カリウム禁止と言う じゃあ一体何食えばええねん状態だったが、もう大丈夫なのだ。 2月に入り、昨年11月から始まった病気療養もいよいよ最後の1ヶ月。 この間に美味しいもん出来るだけ食べるっぺよ(`✧ω✧)キュピ-ン つづく >>実際この時期はまだ刺身のような生魚はNGだったのだが、一時期のような食事制限はほぼ無くなり、入院中南アフリカへ旅行に行っていて見舞いに来れなかっ

          美食解禁 200203

          最後の試練 200123

          実はワタシの身体の中にはまだステントと言われる機具が移植腎と尿道の間に装着されているのである。 先生「もう大丈夫そうなので、次回の診察の時にそれを取っちゃいましょう」 俺「は、はぃ。因みにそれはどうやって取るんですか?また手術なんですか?」 先生「いや、診断の時に内視鏡で取りますよ」 俺「な、内視鏡??」 先生「管を入れて中のステントを引っ掛けてそのまま取っちゃうの」 俺「管を入れるって、、それは何処から入れるんですか?」 先生「あら、それを私に言わせるの??」

          最後の試練 200123

          腎移植の効果 191230

          退院から5日が過ぎました。 いつの間にか朝に 「あらー小林さんいい血管してるわねぇw」 と言われながら看護婦から採血されるのが日常となっていたのだが、そんなのももう無いのかと思うとそれはそれで若干寂しい(^_^; 退院後もまだ暫くは要安静なのだが、我が身体は手術前とだいぶ変わってしまった。 1.肉が食べれるようになった →実は入院前まではタンパク質を沢山摂ることを禁止されていたのだが、手術後は貧血気味になりタンパク分が不足するらしくタンパク質=米や肉を沢山食べていい、、い

          腎移植の効果 191230

          42日間 191225

          10月15日から19日まで 11月12日から26日まで そして12月3日から25日まで、合計すること42日間に及んだ入院ライフが間もなく終わる(;´Д`A その間、病棟の看護婦の名前はほぼ全て覚え、仲良くなったと調子に乗り、連絡先を聞こうとしたら「個人情報なのでダメです」とアッサリ断られw、中国人の看護婦とは会えば中国語で会話し、身体と一緒についでに中国語のリハビリ。 ドS看護婦との生活指導も何とか合格。 術後のキズはまだ少し痛むし、長い距離を歩くとまだまだ息が切れるが、歩

          42日間 191225

          80→65 191222

          昨日は2度目の手術で植え付けられた透析用のカテーテル除去手術(4度目)。 今までこれが鎖骨から右胸下にぶら下がってたお陰で、お風呂はダメでシャワーのみ。 また、濡らしてもいけないため、シャワー浴びる度にビニールパックの着いたシールを毎回胸につけて居たのだが、その作業とも今日でおサラバ。 これで我が身からは完全に全ての医療器具が外れたことになる。 そしてこれは透析人生を完全に回避出来たという事を意味するのであった((o(。>ω<。)o)) そんな中、上海時代の1番バカしてた

          80→65 191222

          鶴×1000 191220

          今日は会社の同僚が見舞いに。 勤務中の頃から既に食事制限中だったことを知っていながら、差し入れ品はチョコとお菓子とプリンにアイス…。 「こいつらやっぱり馬鹿なのか…」 と思ったところに「あとこれも」と紙袋から出されたのはなんと千羽鶴=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 会社の皆で休み時間や空いてる時間を使って作ってくれたんだそうな(°д°) こんなキメ細かいもの一体何日かけて作ったんだ?? つか皆ちゃんと仕事してるんか?と逆に不安になったわ(^_^; 正直今回の入院、療養で仕事

          鶴×1000 191220

          メドベージェワ 191218

          世紀の大手術から今日で1週間。 その間、我が身体には様々な道具が埋め込まれた。 1.胸と耳に心電図→12月13日、解除 2.首に点滴の管と針→12月14日、解除 3.○ん○んに尿の管→12月17日、解除 4.傷口にドレーン→12月18日、解除 こいつらが取れたおかげでようやく晴れて見た目は元の人間の姿に戻れたのであった。 とは言えこの一週間、殆ど寝たきりに近い状態 だったので体力の衰えは明らか…(;´Д`A ここから先はリハビリで早く体力を取り戻すことに焦点を絞ることにな

          メドベージェワ 191218

          おしっこ地獄 191217

          本日、私の性器についていた管が取れた。 若干下ネタで恐縮だが、回復が進むにつれてこの管による男性器の痛みが増して居たのだが(何故痛みが増すのかは極めて男性的な理由)、それともようやく今日でおサラバです。 …と思ったら 看護婦「今日から30分おきにトイレへ行って採尿してもらいます」 俺「さ、30分おき??」 看「そうです。膀胱におしっこが溜まると繋げたばかりの腎臓が外れて再手術の恐れがあるので必ずやって下さい」 俺「ぎょぇぇ(;´Д`A わ、分かりました(-.-;)

          おしっこ地獄 191217

          捨てたもんじゃないもの 191215

          有難いことに昨日今日とお見舞ラッシュだった。 オイラは基本人間不信な男なので、 入院前、同僚友人知人から「お見舞い行くよー」と言われても大抵は社交辞令だろうと受け止め、実際皆さん忙しいだろうし、殆ど誰も来てくれないだろうと思っていたのだけど、11月12日から今日までの間でこんなに沢山の人が来てくれる事がホントに予想外で嬉しいのであります。 ここ数年、日本でもたまにチャイナフレンズを集めて色々催しをやってきたお陰で自分には 「友達は多い人」というイメージがあるようだが、心の中

          捨てたもんじゃないもの 191215

          14000cc 191213

          今年3度目の手術。 全身麻酔が点滴の場所から注入されると、例の如く一瞬で眠りに落ち、、 →腹部の激痛と共に目が覚める。 よっぽど痛そうだったらしく、普段は俺に対して無関心な弟から昨日「必要なものがあれば何か買っていくよ」とLINEが入るほどw しかし一夜明けて見ると あれ? 先月の肺の手術の方が痛かったんじゃね? という事実に気付く。 そう。あの時は背中と肺肋骨の間にドレーンを付けられ、呼吸するだけで痛かったんだが、今回の傷は10cm近くに及ぶ腹部の傷のみ。 痛く

          14000cc 191213