輪廻転生の矛盾点、真実は聖書
前世、来世が延々と無限後退するこの世界観の問題点は、現世人生がいわば運ゲーガチャの一回になってしまうことだ。もちろん行いによればそれは運ゲーではないかもしれない、しかしそこに絶対的な存在意義がない以上、今の人生というものの意義が非常に曖昧になる、まあ次があるからいいか、となってしまう。曖昧にならなかったとして、相対的に人生が加点されていったとして、その最終目的が単なる次元上昇でしかないのなら、勝って勝利して他者を見下しもしくは自己満足してたまに自己嫌悪に陥る人生というものは非