遍歴の騎士っていいよね、からスタートして、しばし小説のネタを捏ね回す。
　遍歴の騎士、というからには、貴族だけど家督を継げない次男以降の生まれ。父親は思いっ切り高い身分にした方が面白そう。父は主人公を高く評価していて、身分は低いけれど能力も人柄も評価している人物を従者につけている。従者は経験豊富な初老くらいの人物が良いだろうか。
　遍歴なので旅から旅へ。立ち寄った町や村で、色々なドラマに出くわす。基本は悪者退治がシンプルで良いだろう。山賊よりも悪徳領主のほうが、カタルシスも大きく…。

　これ、水戸黄門だ、いやむしろダイオージャだ！

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