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共犯を求める会話に汚されるな/230911

共感を求める会話ができないのはいいとして、その中でも絶対に参加したくないのが共感のための悪口がテーマの会話
何も言わずとも参加していただけで罪となるし、その共犯を作りたい人も多い

悪口言われてしんどい人の言うことが気になる、みたいなかつての私のような人はたくさんいると思うので、人間関係で悩んだ方に少しは参考になると思います。

そもそも悪口や噂話がいや


いや、悪口は好きだけど、私が嫌いな悪口は責任からは逃れたいけど共犯が欲しい会話、場

そもそものその会話の前提が進歩を目指して、ではなく共犯が欲しい、仮想敵が欲しい、だと私の出番はなくなる

全部、価値を感じていないから

ほんの2年前の話で、それまではそういうものなのかと思って嫌でも参加していたけれど、今こうして言えるようにになった理由を書いてゆきます。

悪口っていうか陰口


自分が悪口を話す時はこうして公の場で顔を出してせめてもの責任を取るし、いやなものはいやだしハッキリ言うし言いたい。
なので基本的に悪口はよほど親しい人としか話さないし、噂話は本気で興味ないので聞くのがめんどくさい。

だけどなんとなく「〜ねえ?」のような、ハッキリ言わずに共感を得てから噴出するような、それを本人に言えば本人のためになるのに言わない。

つまりそれは本人を想ってではなく「ストレス発散のため」であり「本人はどうでもいい」とわかった。

すごく汚らしいと思った


なぜか感じる汚さ


昔、女同士で仲良くしていた時があって(今の私からするとすごいな)オンラインで話すと必ずとある子がいない時にその子の悪口大会となっていた。
私はいやでいやで仕方なくて、空返事しながらLINEしたり漫画読んでいたけど、あんまり続くのである時から「本人に言おうよ、その方がためになるし」と言うと華麗にスルーされた。

素直なので「あれ?聞こえなかったのかな?」と思って日数回数をかけて何度か言ったけど、聞こえてないのではなく聞きたくなかったのだとわかってきた。

じゃあこれってその子のための話じゃなくて、ただのストレス発散じゃん

汚い

自分が汚れる



空気読めない奴爆誕


悪口の場でも良いところがあれば褒める

だって人だし100%悪いとこだけなわけがない。
その人をそうたらしめる出来事や理由があって、それに短所は長所でもあるのでふと「てことはああいうことは上手なのかもな」と思うのだ。

想像してみて欲しい

悪口を肴に盛り上がって共犯となれたはずなのに、1人だけ「でもああいうとこ良いよね、すごいなと思う」と言う奴がいる。

萎えるだろう

せっかく共犯になって盛り上がってるのに梯子を外す奴になるのだ、私が。

これでは調和は保てない

排除も始まる


確信犯へと


あれ、これ言ったら萎えるんだ

段々それがわかってくるのでそもそもの目的を萎えさせる、に設定してみる案の定萎えていた。

そっかその場の方向と真逆のことを言えばいいのか、とわかってくる。
それは職場でもどの場でも応用できるとわかって無責任なストレス発散のための悪口で汚された自分を浄化しなければいけなかったのだ。

これは使命感

汚れたら洗う、元に戻す、物事の道理


陰口は自己紹介


その後、私がその子の代わりの標的になっていると聞いた

不思議と「かわいそうかも」と思ってしまい、そんな自分に「え?なんで?自分が言われてるのに?」と紐解いてみた。
その理由は上記のように中身の無い、ストレス発散で共犯を作るためのただの道具に過ぎないとわかったからだ。

つまり、陰口を言う人は自分がいない場でもそれをしている、という自己紹介

しかもそこに相手を想うものは無く、自分勝手なストレス発散であるわけだ。

そんな陰口、気にする必要なくない?

だって目的ってストレス発散なんでしょ?

それだけ満たされてないってことの自己紹介なんでしょ?

ただの可哀想じゃん

そう解釈してみると、いやこれは解釈ではなく割と事実に近いと思うけど

「人の言うことって気にする必要なくね?
むしろ私が話題を提供してあげてるんじゃん。
しかも私がいない場でも話題になるって褒めでも悪口でも私のことが気になるって点では同じじゃん。
え、みんな私のこと大好きじゃん

おめでたい奴爆誕


みんなに感謝✨


こうして嫌な経験をもエネルギーにしていくのは昔から変わっておらず、そのおかげで色々な人の立場に立てるようになり、今出会う人には良くしてもらい、ストレスもかなり少なく楽しくやらせてもらっている。

だからそういった大切な教訓わざわざ私にタダで教えてくれた今までの方々には本当に感謝している。

そして私も「居たくないのに頼まれてもないのに居て全く別のことを考えている」という自分に対してもとても反省している。
自分がこんな人間なんて認めたくなかったし、そんな人間だとは思いもしなかったからだ。

話が通じないのは私が馬鹿だからで、
なんでかそう思わされてもいたから
みんな私なんかより遥かに賢いんだろうなぁ、
と本気で思っていた。

人が言うことが気になるという人はこの考え方を取り入れてみてほしい。
悪口陰口を言った彼らがあなたのことを想いやって言っているのなら面と向かって言う。

なんの責任も勇気も優しさも無い、そんな魅力皆無の人間に悪口陰口を言われたところで気にする方が恥ずかしくなる。

言わせてあげればいい

自分が努力するより、足を引っ張りたい人は沢山いるのだから、それくらい許してあげたらいいのだ

だって、可哀想じゃん

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