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転職活動記:第八回 一次選考後

40代で10年ぶりの転職活動をし始めてのWeb面接受けました。備忘録として残しています。いわゆるHow Toサイトではありません。だらだら書き連ねているので、転職を考える誰かへのヒント、ちょっとした暇つぶしになれば幸いです。

今までにしたこと
【1か月目】
1)退職届を出して退職日決定(3か月後)
2)転職サイトに登録
3)転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談
4)応募スタート(1か月目)⇒書類選考が通らない
5)改めてキャリアの棚卸し
【2か月目】
1)応募継続⇒一次面接がスタート!

一次面接の振り返り

エージェントを利用すると、面接後に面接内容や感想、あとは同時選考をしている企業との志望度を記入する必要がある。
これは、他社の利用をしていても全て記入をする必要があると記載されているので、私は案外正直に書いていて、後に調べて知ったことだが、他社エージェントで進んでいる選考を第一志望にしている、と書いてしまうとアドバイザーのサポートが減る可能性もなきにしもあらずだとか。噂レベルではあるものの、まぁ人情としてわからなくもない。これはビジネスなのだから。

アドバイザーが動き出す

志望度はさておき、面接後の入力に関しては、自分の面接の振り返りにも繋がるので良い機会だとは思ったが、個人的には一次面接前では志望度が横並びだったので、順位をつけるのは案外面倒くさいなとも感じた。ここからがエージェントの力発揮ということなのだとは思うが。
そして、アドバイザーの活動も活発になる。入力の内容を確認し、各社直近での電話アポをとられる。
設問には、面接ではいえなかったこと、フォローすべきことはないか、なども書かれているので、その詳細やそれを含めた上での現状の志望度を掘り下げられる。キャリアアドバイザーたちの仕事はここがスタートラインなのだな、と感じた。書類選考が通らないと、彼らの仕事ってほとんどルーティーンなんだろうな。。。

一次選考のフィードバック

一次選考の結果とともに、フィードバックが届くのはエージェント利用時の特徴だと思う。電話だったりメールだったりそれぞれだが、私個人としては、通過できなかった場合のフィードバックはあまり気にしていなかった。自分でも手応えがなかった面接が通過しなかったという点も多いにあるが、面接を受けてみての志望度があまり高くなかったからでもある。
では、通過した面接のフィードバックを重視していたか、というとそうでもない。ただ、自分が面接官にどう思われたのか、を確認する作業だと思っている。自分を偽っているわけではないけど、少なからず誇張している点があることは否めない。「見せている自分」と「見られている自分」にあまりに大きな齟齬があっても、入社後が辛すぎるので、なるべくそこは本来の自分に近い印象をもってほしいと思っていた。評価された部分がある程度予想できること=自分で評価してほしい自己PRに近いものであれば、それはご縁が近づくのではないかと考えている。

二次面接の準備と対策

一次選考が通過すると対策というほどではないかもしれないが、各社アドバイザーから二次面接に向けての傾向が伝えられる。
業界や業務に関して把握しておきましょう、とか競合他社との違いを調べておきましょう、とか。
一般的に、一次面接は人事の方が多く、二次面接は現場責任者であることが多いというが、そういったポジションを事前に教えてもらえた。
正直、二次面接の準備って具体的に何をやればわからないというのが本音だった。違う人なら同じ話をするのかな?志望動機はさすがに聞かれるだろうから、一次面接とぶれないようにしなくちゃな、とか。
ただ、志望動機に関しては面接を受けたあとに少し変更したいなと思うことがあったので「一次面接を受けてみて」と少し変更した会社もあった。

面接もご縁だなと感じたこと

同じ職種に応募しているので、業務に関する志望動機もそこまで変わらない会社が数社あった。同じような質問を受けることも度々ある。例えば、自分の職歴から活かせると思うこと、自分が仕事で大変だなぁと感じたこと、それを乗り越えた方法など。回答はほぼ同じ内容になるのだが、それでも一次選考の結果はわかれた。
その質問だけが全てではないと思うが、同じ話をしていてもどこか噛み合わない、答えずづらいと感じることが度々ある。あぁ今私の回答はこの人に刺さってないな、と感じることもあった。そして、そう思った面接は通らない。
だから、個人的には通過できなかった会社にはそこまで未練はなく、二次選考に進めた会社には入社したい気持ちが強まった、という感じだ。

面接に向けて準備したこと

多くの転職サイトが、良く聞かれる質問などはまとめてくれているし、転職エージェントに登録していると、良く聞かれる質問についてまとめたものを授けてくれたりする。
大切なのは「準備すること」と「準備しているけど自分の言葉で答えられること」だと思っている。性格的なものなのか、時代的なものなのかわらかないのだが、多くのサイトなどにあるお助けテンプレートを使うことが正しいのかどうか、私には判断出来なかった。採用のプロである人事の方には、テンプレなんて見抜かれるのではないか、40代でテンプレに頼る人材を果たして採用したいと思うのだろうか、という気持ちがむくむくと湧き出したり。

「論理的思考」や「わかりやすい説明」が自分のスキルだと主張しながら、長い文章になっていないだろうか、起承転結出来ているだろうかとぐるぐる考えていたようにも思う。

自分の言葉にする

正直、準備出来るのは志望動機と自己PRくらいだと思う。後は職種への関連かもしれないが、「一番大変だったこと」「困難をどう乗り越えたか」みたいな質問も多かった。でも、質問に対してすべて準備出来るわけではない。
そこは社会人として培った経験で乗り越えらるところで、私のスキルが試されているであろう。もっと違う話をすればよかったな、とか思わないと言えば嘘になるけど、話で人を引き付ける必要がある仕事でない限り、上手く話す必要はなく、自分の言葉で相手に理解してもらうことに重点を置いて話せるかどうか、が大切なように思う。

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