えびどり

六大学野球、主に慶應義塾大学の試合をよく観戦しています。

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最近の記事

2023年秋 慶應義塾大学野球部が優勝するに違いない早慶戦

 東京六大学野球秋季リーグもいよいよ大詰め。慶應義塾大学は第7週を終えて、8勝2敗1分、勝点4で首位に立っています。最終週の早慶戦では勝点をとった方が優勝という状況になりました。  4年生にとっては週末が最後のリーグ戦。是非とも素晴らしい結果になって欲しいと思い、noteします。 1.2023年春 慶應義塾大学の前評判  今年の慶應の前評判は、昨年の多くの主力が4年生だったたこともあり、前評判は決して高いものではありませんでした。投手陣ではエースの増居、抑えの橋本達弥、中

    • 初めて韓国プロ野球を観戦しました

       先日約7年ぶりに韓国を訪れる機会がありました。その際、少し時間が空いたタイミングがありましたので初めて韓国プロ野球「KBO」の試合を見に行ってきました。 今までいったことのない球場、それも海外ということもあり、そこそこワクワクしながら球場へと向かいました。 はじめに~現在の韓国渡航について(2023年7月現在) ■韓国入国について  基本的に韓国への入国、日本への帰国ともに、コロナ前とほぼ同じ状況でした。検疫手続きをスムーズに行うためにQ-CODEというアプリでの健康状

      • どうして僕たちは郡司選手を見に行こうとするのだろうか?

        1.2020年冬  2019年のドラフト会議で郡司裕也選手が中日ドラゴンズに4位指名されました。彼のことは大学時代に少し見たことがあった程度でどのような選手か詳しくは知りませんでしたが、頭のサイズがかなり大きいというチャームポイントに惹かれ、僕は2020年2月、中日ドラゴンズのキャンプ地沖縄は北谷を訪れました。  実はプロ野球のキャンプをしっかり見るのは初めて、細かく設定されたメニューを中日ドラゴンズの選手たちは一生懸命こなしているように見え、当時ルーキーだった郡司選手

        • 慶應義塾大学野球部OBを見にキャンプへ(沖縄編)

          宮崎でのキャンプでは久々にOBの姿を見ることができて嬉しかったのですが、カメラを忘れたこともあり多少の消化不良感はありました。 そこで、オリックスのキャンプ地で翌週に沖縄へ行くことを決め、その場で諸々の手配を済ませました。 いざ沖縄です。 初日(2月17日)読売ジャイアンツ(沖縄セルラースタジアム那覇) 読売ジャイアンツにはドラフト2位で入団した萩尾匡也が在籍、1次キャンプの宮崎から1軍キャンプに帯同しています。 1月のジャイアンツ球場で行われた新人合同自主トレでは、持ち

        2023年秋 慶應義塾大学野球部が優勝するに違いない早慶戦

          慶應義塾大学野球部OBを見にキャンプへ(宮崎編)

          ここ数年、慶應野球部からプロ野球へ進む選手が本当に多くなりました。今年からファンのキャンプ地訪問の制限も緩和されたため、2月上旬に宮崎へ行ってきました。 初日(2月7日)広島東洋カープ(天福球場) 広島東洋カープには矢崎拓也(慶應時代は加藤拓也)、中村健人、今年入団した長谷部銀次の3名が在籍。3人とも天福球場の1軍キャンプに参加していました。 午前10時前に肌寒い宮崎空港に到着。雨も降っており、屋外で練習が行われるかが唯一の不安点でしたが、最寄りの油津駅に降りた時にはほと

          慶應義塾大学野球部OBを見にキャンプへ(宮崎編)

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(外野手編)

          ラストシーズンとなる慶應義塾大学野球部4年生紹介、最終回の今回は外野手編です。 1.新美貫太本来なら主将になっていてもおかしくないほど、チームを引っ張っていくことができる新美貫太。 昨年の春季リーグ戦では当時の早稲田のエース早川くんからホームランを打ち、ベストナインを受賞。 最終学年となった今年の春は大学選手権では全試合スタメン出場し、大舞台での強さを見せつけました。 涙もろい新美、この秋は嬉し涙で終わってほしいです。 2.若林将平皆が口を揃えて今季の期待選手として名前を

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(外野手編)

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(捕手・内野手編)

          前回に続いて、ラストシーズンとなる慶應義塾大学野球部の4年生を紹介したいと思います。 今回は捕手・内野手編です 1.福井章吾我らが主将、福井章吾。 いつも出るコメントの多くは「勝つことが目標」ですが、3季連続で3割、ベストナインと個人の結果もしっかり残しています。また、今季はある雑誌で言っていた慶應捕手として5季連続のベストナイン(うち4季が福井くんなので、もう1人が1季なのでほぼ福井くんの受賞ですが)も目指します。 現状に決して満足することなく上を目指す福井主将なら春秋連

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(捕手・内野手編)

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(投手編)

          東京六大学野球秋季リーグの開幕は1週延びて今週末の9月18日に開幕します。4年生にとってはいよいよラストシーズン。彼らの活躍への期待を込め、何人かの慶應義塾大学野球部4年生を自分なりに紹介したいと思います。1回目は投手編です。 1.森田晃介押しも押されもせぬ慶應のエース森田晃介。 春季リーグでは後輩増居を抑えて防御率1.57でタイトルを受賞しました。森田の最大のセールスポイントは変化球のコントロール。それは数字にも表れているように、春季リーグでは34回1/3を投げて与えた四

          慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(投手編)

          2021年5月2日 慶應義塾大学対東京大学(Web観戦)

          緊急事態宣言が予定通りの期間で終了すれば、これが最後のWeb観戦になります。無観客試合ではここまで負けなしの慶應。無観客でも良い流れでここまで来ています。 1.試合の前半慶應スタメン 1番セカンド  廣瀬(2年 慶應義塾) 2番センター  渡部遼(4年 桐光学園) 3番レフト 萩尾(3年 文徳) 4番ファースト  正木(4年 慶應義塾) 5番サード 下山(3年 慶應義塾) 6番ショート 朝日(3年 彦根東) 7番ライ

          2021年5月2日 慶應義塾大学対東京大学(Web観戦)

          2021年5月1日 慶應義塾大学対東京大学(Web観戦)

          先週の日曜日に続き、今週の東京六大学野球も無観客試合。自宅でのWeb観戦だと集中して見れないと思いきや、全くそんなことはなく、目を離すことなくゲームセットまでガッツリ見届けました。 1.両校の前カードの戦い慶應、東大とも前カードはいずれも明治戦でした。東大は2試合とも2桁失点、明治vs東大2回戦ではリーグ史上3度目という明治の毎回得点(東大からすると毎回失点)で連敗を喫しました。 一方、慶應は2戦とも接戦ながら、今季1番を打つ廣瀬にも当たりが出て、打線も繋がり連勝を飾りまし

          2021年5月1日 慶應義塾大学対東京大学(Web観戦)

          2021.4.24東京六大学野球春季リーグ  慶應義塾大学vs明治大学

          はじめに 緊急事態宣言発令に伴い、東京六大学野球は4月25日(日)~5月9日(日)の期間、無観客試合となりました。昨年は春季リーグ戦が8月に延期され、また、秋季リーグ戦は各校10試合のポイント制になったものの、連盟及び各大学関係者の努力により観客を入れての開催を成功させました。 しかし、今回の緊急事態宣言では急遽、無観客試合となり、これは長い東京六大学野球の歴史上初めてのことになります。 日頃、Twitterで慶應野球部の試合の様子を発信していましたが、無観客となった今、少

          2021.4.24東京六大学野球春季リーグ  慶應義塾大学vs明治大学