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”スポーツのシーズン制”導入に期待します!

皆さん、覚えていますか?

コロナウィルスで社会が混乱していたとき、学校の”9月入学”が真剣に議論されていたことを

コロナ渦もほぼ終了したいま、コロナパンデミックからウクライナ侵攻などの問題に移り変わる過程で日本国民全員「記憶の上書き」がされたことで、メディアでも取り上げられることもなく、恐らくこのまま議論もされぬまま、消え去る話題なのでしょうが・・・

でも、その当時はみんな真剣に考えましたよね、もちろん、私も”ちょっと”は9月入学のことを考えました。

もし”9月入学”システムを導入したら子供たちの野球はどうなるんだろう・・・

そこで、9月入学システムを導入しているアメリカの学生野球を調べると、だいたいこんなスケジュールで1年間活動していることがわかりました。


2月から5月にリーグ戦などが行われ、6月に大きな大会が開催、そしてそのまま6月に卒業。


もし上記のようなスケジュールを日本で実施したならば・・・

私の最大の懸念点であった『猛暑の中での野球』が少しは軽減されるのかなと。

あの暑さの中でちびっ子達に野球をやらせるのが、ホントかわいそうで。


でもこのアメリカの学生野球スケジュールをみると疑問が生じませんか?

「アメリカの学生は秋や冬は野球をやらないの?」

そうなんです、アメリカでは【部活】として1年を通して同じ競技をするよりも、【シーズン毎】に競技を変える学生が多いようです。

「春や夏は野球をやるけど、他のシーズンはバスケやアメフトをやる」

海外ドラマでも良く観るシーン、それが日本の学生も出来たらどうでしょう。

もし「9月入学制」となったら、野球でも【シーズン制】を導入して、1年間をシーズン毎にわけて、色々なスポーツに取り組んでみる。


ちなみに、実体験の話となりますが、
阪神の矢野元監督を見習って長男には中学の部活はバスケットを提案しました。
野球は横の動きが多いのに、長男は横の動きが大の苦手・・・
矢野元監督のように部活はバスケ部、週末は野球のクラブチーム所属の生活をした途端、長男の横の動きが改善するだけでなく、瞬発力を付けられたことで投げるボールも良くなりました。


色々なスポーツをやることが子供たちにとってメリットがあるならば、日本が「9月入学」を導入した際には、色々なことを良い方向へ変えていくこともありだなと思った、今日のボソッとでした。

まぁ、”9月入学制”の導入はもはや無いでしょうが、”スポーツのシーズン制”は是非とも導入して欲しいと願っております。

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