コアトレゲーマーで身体を鍛える野球少年のお話
野球チームの子供の中で、最近、体を鍛えることに興味を持ち始めた子がいました。なぜなら、鍛えれば鍛えるほど、鍛えた度合いが数値で分かる、自分の体が鍛えられていることが一目でわかる、そんな経験をしたから、鍛えることが大好きになりました、と言う子です。
どうやら近所に『Inbody』を導入した施設があることを知ったので2週間に1回、定期的に計測して自分の体がどんな状態かを記録していたそうです。自分の体に興味を持つことは大変良いことだなぁと。
もちろん、バーベルなどのトレーニング機器を使って身体を鍛えているわけではなく、自重トレーニング中心で、バランスを鍛えたり、柔軟もしっかり行っているそうです、ホント偉いですよね。自分の行動をしっかりとコントロールすることも学んでいるようで、たいしたもんですね!
そんな中、雨ばかりで野球ができない日が続いた中で『Inbody』を計測したところ、その子は驚愕!筋肉量が減り、体脂肪率が上がるという結果に・・・トレーニングを怠ると如実に表れるんですね。
雨の影響でトレーニングや練習ができなかったことで下半身の筋肉量が落ちていることが目に見えて分かったことで、あるチャレンジを行っているそうです。
それはゲームで遊びながらトレーニングするというチャレンジです。
「雨で練習中止!やった!今日何時に(ゲームの世界に)あつまる?」と嬉しそうに仲間たちと会話していたその子は、雨の日でも少しでも体を動かす必要性が分かったその子でもあるから、雨のため野球で鍛えることができないのならば、ゲームをやりながら身体を鍛えてやろう、特に体幹を鍛えてやろう、「そうだ!コアトレだ!」と思ったそうです。
そう、彼のお腹をへこませるコアトレしながらゲームをするというチャレンジです。
彼は"コアトレゲーマー"となったおかげで、お腹の筋肉量は増えていたそうです。なるほど、体幹を鍛えながらゲームをやるとは、その子らしい考え方です。
今日もお腹をへこませてゲームをやっている姿を想像すると、その子の親は「ゲームはもうやめなさい」とは言い出しにくいだろうな・・・
なかなかやりますな、お見事。
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