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アート思考を通じて世界を知る方法~普遍的なもの

再びNHK番組『NHKアカデミア』で教えてもらったアート思考をボソッとする時間となりました。

今回はキュレーターの片岡真実さんの講義をご紹介させていただきます。

片岡真実さんは現代アートを通じて世界を知ることの大事さを教えてくれました。

NHK番組『NHKアカデミア』「片岡真実」




片岡真実さんのアート思考


片岡真実さんは”より良い世界をつくるために”必要となるアート思考を講義内で教えてくれましたのでご紹介します。

「世界の多様性を学ぶことや、その中にある普遍性を見つけることは、不確実な世界を生き抜いていく上で重要。」と語る片岡。混沌した世界の中で、アートが貢献できることは何か?

多様性、ダイバーシティ、世の中が多様な価値観できていることを実感すること。自分の考え方ではないんだということを知ること。
その一方、世界中の多様な人たちが共感してつながったりするものは何か?

普遍的なものは何かな?
両方の多様性について学ぶことが不確実な世界を生き抜いていく上で重要。

NHK番組『NHKアカデミア』「片岡真実」より

今、こういう世界の中で、いかにこの世界が多様な価値観でできているのかということを実感していくことはとても重要なことだと思います。
自分の考え方だけではないんだと思うことは、すごく自分を自由にしてくれることだなとも思っています。

その一方で、それでもなお、世界中のものすごく違う人たちが、どういうふうに共感したりつながったりできるのか。

“普遍的なもの”というのは何か。

その両方を学んでいくことは、この不確実な世界を生きていく上で、極めて重要なのではないかなというふうに思っています。

NHK番組『NHKアカデミア』「片岡真実」より



“普遍的なもの”というのは何か。


多種多様な価値観あふれるこの世界、不確実な世界を私たちが生きていくためには、何に共感するのか?つまり”普遍性”とは何かを追求することが大事であると、片岡さんはおっしゃっています。


私は”普遍性”という観点をもって、国際ニュースを観ることを心掛けています。

そんな私の過去のボソッとで、実は片岡さんのこの講義の内容と、片岡さんのアート思考のことについて、既にボソッとしてしまっているんです。

その際に、国際ニュースで見つけた普遍性なもの”記憶の伝承”についてボソッとしておりますので、もしよかったらご覧下さい。

このボソッとの続きということで、ここ最近、私が国際ニュースで見つけた【普遍性なもの】については次回ボソッとさせていただければと思います。

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