カルチャースクールに興味のある講座を見つけたので問い合わせたところ、見学させてもらえるとのことで、立川へ行ってきました。

見学は20〜30分くらいと言われましたが、1時間ほど、受講している皆さんと一緒に先生の話を聞かせてもらい、途中の休憩時間には先生と直接お話しもでき、だんだんその気になって、結局入会手続きをして帰ってきました（笑）。

なんの講座かというと、ふつうの写真講座です。

今日は、皆さんが前回の撮影会で撮った写真の講評でしたが、それはさておき（いや、おいてはいけませんよね本当は）、私が入会した理由は、講評の中での写真のタイトルについての話が興味深かったからです。

先生もおっしゃっていましたが、タイトルを付けるのは苦手だ、嫌いだという人がけっこういるようです。私は、好きなんですが。

うまく付けれられるというわけではありません。ただ、好きなんです。

その瞬間、自分は何に感動し、何を撮りたいのか、などと論理的には考えていません。言語化する余裕はありません。

あとで自分の写真を眺めて、タイトルを考える時、想いが蘇ってきます。やっと、言葉にできます。記憶の整理にもなります。

教室見学の後で撮った写真です。「立川駅にて」なんていうのではダメですよね。よく見れば、「立川」という文字が見えますから、タイトルにするまでもありません。

写真が入り口になって、そこから見る人それぞれに違った物語を心に描いてもらえるようなタイトルを付けたいな。

この写真には『異空間』と付けてみたいと思うのですが、いかがでしょう…