ふとそんなことを思って、検索欄に「70歳」と入れてみたら、いることはいるみたい。

日記をパソコンの中にしまっておくという選択肢もあるのに、あえてnoteに載せるのは、誰かの目に留まる可能性があることを意識し、誰かと繋がりたいという思いがあるからです。

わざわざ目立ちたいというわけではないけれど、気づかれずに素通りされるのも寂しい。では、どうしたらいい？

まずはタイトルとトップ画像が重要だと気づいたので、あまり大声で言いたくはないけれど「70歳」と入れてみることにしました（笑）。

さて、今日のトップ画像の西本喜美子さんは、御年95歳。エプソンで2回目の写真展を開催されました。ひと月ほど前になりますが、トークショーに伺った時のものです。

トーク中は撮影、録音禁止ということで、始まる前の写真です。中央、向かって左に喜美子さん、右に息子の和民さんが着席されました。喜美子さんは、手押し車のようなものを使ってはいましたが、この日のためにメイクもしたそうで、きれいで、お元気そうでした(^^)

しっかりしていらっしゃるとはいっても、まもなく95歳（この時は94歳でした）の喜美子さん。自分からペラペラお話しされるということはありませんので、インタビューしたエプソンのお姉さんも喜美子さんから話を引き出すのは難しかったようですが、トークショーに参加して、生の、元気な喜美子さんを間近に見て、私はもちろん、みなさん、ほっこり和んでいました。

喜美子さんが写真を始めたのは72歳。

息子の和民さんが写真塾をやっており、喜美子さんもその生徒さんでした。塾の宿題として出された「自分を撮る」という課題をきちんとやる真面目な生徒さんだったそうです。これがユニークな自撮り写真の始まりになったというわけですね。

喜美子さんのお人柄によるものでしょうが、若い生徒さんたちとも仲良くなって、一緒に楽しく続けられたからこそ、素晴らしい写真展開催へとつながったのでしょう。

好奇心旺盛に
年齢は関係なく皆んなと一緒に
楽しくやり続ける！

素敵に歳を重ねる秘訣は、これにつきますね。