代々木公園/東京都（関東以外の人は知らないかもしれないので、都道府県も書いておこう）で開催されている「パークガーデンアワード」へ行ってきました。

とってもきれいです。

なのに、家に帰って写真データを見ると、あら、あらぁ？きれいな花の写真がありません（笑）。素直にきれいな花が撮れません。

たまに撮影OKのアート作品がありますが、そんな時も、そのまま、できるだけありのままが伝わるように撮りたいとは思いません。作品は作者のものです。だから、ありのままの写真は、ありのままであるほど（上手に撮れるほど）作者のものであって、私の写真ではないんです。

自分の目線、角度で、自分が好きな部分を、屋外であれば天候や置かれた場所を含めて撮りたいと思ってしまいます。

花を撮るのは久しぶりでした。撮影データを見て、なぜ、あの素敵な雰囲気を感じさせる写真がないんだろうとガッカリしました。もしかしたら、ありのままに美しく撮りたいという気持ちが自分の中になかったのかもしれません。

単に写真が下手なだけかもしれないけれど。

ということで、撮った写真です。

今日のトップ画像は蝶ですが、昆虫がとくに好きなわけではありません。でも、写真に撮るのは大好きです。子供たちは虫取り網を振り回して蝶やらセミやらを追いかけますが、高齢者になった私は網の代わりにカメラをもって、そっと近づきます。年齢に関係なく、ヒトは昆虫に惹かれるのかもしれません。

そんなわけで、今回も、カメラの中は蝶がいっぱいです（笑）

日々の散歩で出会う蝶に、色の不思議を教えてもらいました。表と内側で色が違います。トップ画像は黒い蝶ですが、翅を開くと美しい青が見えました。

それから、もうひとつ、備忘録として書き残しておきたいことがあります。某カルチャースクールの撮影会だったので、ご指導くださる先生がいらっしゃいます。蝶を撮るにはISO感度を上げてシャッタースピードを速くするようにとのことでした。

この蝶を撮ったのは、そのお話を聞く前だったので、データを確認したら、
ISO250　シャッタースピード1/160 でした。
蝶の足にはピントが合っていますが、翅がぶれています。
次回は、忘れずに（忘れそうだけど）気をつけましょう。