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エッセイ137. 間違えても無理はないかもしれない(駄)


私は確認癖があり、気になると一旦確認したい気持ちが、人より強いです。

映画やドラマを見るのがとても好きなので、
長い間には大変な量を見ていますが、当然、

「この人は、『あれ』に出ていた『あの人』ではないか」
「この曲は、『あれ』に使われていた『あれ』ではないか」

とか、別にどうでもいいことが気になり、ついWikipediaやその他の検索で、確認してしまいます。

なので夫には「ごめんだけど、ちょっと一時停止して」と頼み、

また?

と嫌がられています。

Apple TVを替えたばかりなので、
リモコンがよくわからず(本当はよく見ればわかる)、

お願いしまつ〜🙏

ということを繰り返しています。

今確認したくて仕方がないのが、ドクターXのシリーズ3から出てくる、
国立高度医療センターの社食はどこかということです。


夫と一旦は、

あっ! 虎ノ門パストラルじゃない?!
そうだそうだ! 僕、神谷町時代に一回お客さんと食べに行ったことある!
私なんか、OL時代に同僚の結婚式に出たことある!

と盛り上がりましたが、今となってみると、見れば見るほど、ちょっと違う気がするし、記憶違いのすごく多い同士の夫婦なので、そんなに都合よく? 虎ノ門パストラルではないような気がしてきました。

そうなると、大門未知子が、海老天をトッピングしたり、してなかったりするうどんを食べているシーンになると気になって仕方がない。
しかし、虎ノ門パストラルは、もうずーっと前に閉鎖され、何かになってしまい、そのデータもいくら検索しても今のところは出てきません。

この前「朝日新聞ニュースの現場から」(Podcast)でゲストの人が、

「今、Google検索なんて全然使えません。
コントロールされてて、知りたいことを何時間検索しても、出てこない」

と言っていたけれど、こういうこと?


というわけなので、ロケ地ガイドをいくら見ても、すっきりわかりません。

ご一緒に確認お願いします。

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左上より虎ノ門パストラル全容⇨さようならの看板(2009年)
〜少し似ているテレビ朝日〜全然似てないテレビ朝日の社食の内部

形からすると、テレビ朝日の社屋が近いが(丸い)、
中から見ると、窓の形も違うし、窓から見える緑もありません。

じゃあまあ、虎ノ門パストラルでいいか、許してやるか、と思っていましたが、
今つい、よく調べてみると、虎ノ門パストラルは、2009年に41年のご愛顧を感謝しながら、閉鎖となり、その跡地は森トラストのあつかうところとなっていました。
2014年オンエアの「ドクターXシーズン3」が、2009年にクローズとなった虎ノ門パストラルで撮影されたはずはない、ということだけは夫に伝えることができましたが、「じゃあどこ?」問題は残る。

もうすぐ始まる新シリーズまであと少しなので、
精出してドクターXは見続けなければなりませんが、
国立高度医療センターの食堂が出るたびに、悶々とすることが決まりました。
少し辛いです。


次に、「すごく似ている人たち」という話です。
テレビ朝日と虎ノ門パストラル程度には似ているが、
別々に見れば、ふっとわからなくなり、
一緒に見れば全然違う人たちです。


左上より時計回りに、ランス・ヘリクセン(「デッド・マン」)〜
クリストファー・ロイド(「バック・トゥ・ザ・フューチャー)〜
仲雅美〜沖雅也

似てますよね。特にに日本勢の二人は名前までも似ています。

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次がまた辛い。
左上より、ナタリー・ポートマン(「レオン」)とキーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)、
日本勢は、ともに「ドクターX」ご出演の、
ジュディ・オング(シーズン3)、泉ピン子(シーズン4)。
表情を同じにしてもらえば、もっと似ていると思います。

最初の3ペアまでは、私は間違えませんが、夫は激しく間違えます。
よく外国の人で、アジア人は皆同じように見えると言う人がいますが、
うちの旦那なんか白人なのに、白人も割と、同じように見えるらしく、
なんでわからないわけ? と、結構笑ってしまいます。

ところが、シーズン4を見始めようとしていて、
静止画の泉ピン子さんの写真を見ていたら夫が、

「あ、あの国会議員の人、シーズン4にも出るんだね?」

と言います。

泉ピン子さんの写真を見て、ジュディ・オングさんと思っていた!
これはなかなか凄い。

だってジュディ・オングさんと言ったら、

♪ Wind is blowing from the..なんとか〜♪

の(古い)、美人の誉高き女優・歌手。

こちらです。

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さすがに、ドラマを見始めたらすぐ「違うとわかった」
(ジュディ・オングさんは泉ピン子さんではない)
そうですが、私はすごく笑いました。

ところがです、今ネタにしようとして写真を並べてみたら。
似ていないこともない。
全体を大掴みにするのが得意な夫から見ると、輪郭とか、目力、前髪の様子など、そこをパッと見たならば、間違えても無理はないと思えてきました。


ネットがなくて検索できなかった昔は、

この人、ベン・アフレックだよね?
違う違う、あの人じゃない?
あれ、あれに出た人。
あれって何?

と始まり、検証できないままになってもやもやしていましたが、
最近は割とすぐ、たくさんの画像と一緒にわかることが多いので、
本当に助かっています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日はこれで失礼します。

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