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エッセイ455.バックパックが重い理由

こんにちは、アップルウォッチ道をゆっくりと進む私です。
この年にしては、なかなか頑張っていると自分で思います。

説明書のないに等しいアップルウォッチ。

あれ?
あれれ?

となりながらも、いろいろ検索して、やってみて、
大分、いろんなことができるようになりました。

まず、いちいち4桁の数字を入れなくても、
交通系カードだけは、「あれ」にかざすだけで通してくれるようになりました。
袖を引っ張って押さえながらなのでカッコ悪いのですが、これは楽。

また、どうやってもできなくて不思議だった、

手首を持ち上げると画面がオンになるという機能が、
「シアターモード」にしていたためにできなかっただけだった、
というところまでわかりました。

どうぞもう、ご心配なく。
え、別にしてない。
そうですか。

我が家は今、夫婦二人で割り勘で暮らしているのですが、
私のパスモ代だけは、家計費用のクレカが奢ってくれています。
それは夫が、小田急バスと、最寄駅から新宿か渋谷経由で目黒まで行けます。
それに比して、定期のない私は、いちいち払っていてとてもかわいそう。
そういうわけで、家計がパスモ代をもってくれているのですが、
その極小パスモがなんとも可愛らしい。


ちっちゃ・・

そしてこれがアップルウォッチに入っていると、つい、
私用に・・交通費以外に、使ってしまいます。

私がよく行く、どこにでもあるドトールとか、
駅近だったりすると、いろんなお店が、いや、
そうでなくてもいろんなお店が、パスモで払わせてくれるでしょう?

いけない、こんな不正をしては!と思うものの、
お金を払おうとするときに、
いつもしょってるバックパックをどっこいしょとおろして、
財布を出して、ジッパーを開けてと、やるよりも、
手首をクイっとやる方が楽なので、ついつい「家計の使い込み」をしています。
でも政治資金規制法には抵触してないもんね!

まあそれは夫には秘密にするとして、
この前なんか「いきなりステーキ」でしたっけ?
「やっぱりステーキ」?
あれを娘と暴れ食いして、パスモで払っちゃったからね。

でですね、私のアップルウォッチは今では立派に、
「パスモ紛失機能付き、時間もわかる時計」になりましたが、
そのほかにもいろいろ、素敵な機能があるのがわかってきたのです。

先ほど、いちいち何かをしなくても、
手首を持ち上げながらくいっとやるとオンになる、と書きましたが、
今はそれをやると、自分の撮った写真がいちいち出てくるようにしました。
自分で選んだ24枚のベスト写真です。
写真によりますが、見た途端に1秒ぐらい動くのがありますよね。
楽しいですよね。
写っている自分が歩いてたりするのです。


あとはそうだな、いろいろなメッセージが送られてきます。
gmailとFecebook Messangerが多いですかね。

もしもし!
お友達からですよ!

と言う代りに、アップルウォッチは全身を震わせて教えてきます。

歩きながら、R眼ですが、読めます。

流石に入力はできないのですが、お返事文例集が出てきて。

ありがとう。
今向かっています。
またね。

などをワンプッシュして、返信もできるのです。
忙しく歩いている時などに助かりますね。

このアップルウォッチが電源切れになると、
バスや地下鉄、電車に乗ろうとするたびにお財布を出すことになります。
乗ったはいいけど、降りるときに電源切れだと、
電車ですと自動改札ではなく、一旦有人改札で現金で払い、後日、
「入ったけど駅から出ていない私」というステイタスを解消しに、
駅に行かなければなりません。

だからアップルウォッチの電源が切れるのが今の私には一番の恐怖です。

というわけで、私は今、
・携帯
・iPad(かなり重い)
・アップルウォッチの充電ケーブル
・高速充電用の大きい充電アダプタ
・荒野の真ん中でコンセントがない場合に備えて、
パワー弱いくせいにやたら重いモバイルバッテリー

を持って歩いています。

そして、ここまで持ち歩くなら、ええい、毒くらわば皿までだ!
と、自暴自棄になり、

・iPadの充電ケーブル
・iPhoneの充電ケーブル
・Apple Pencil

も持っています。
どれもほとんど使うことがありません。
それなのに、持っていないとどれかが電源切れを起こします。
マーフィーの法則です。

私は家にいるより外にいるほうが何かと集中できるので、
よくカフェに長居しています。
行く前に何がしたくなるかを予想して、
日によって、3年練用日記と万年筆とか、
レシートの入っている封筒と家計簿、
いいことだけ書くライフログ用の携帯ミニプリンター、
なども持っている時もあり、ワンゲルか、って言う感じになります。

⚠️ワンゲルまたはワンダーフォーゲルとは。
・・ワンダーフォーゲルとはドイツ語で渡り鳥という意味で、自然に親しみながら自分自身を鍛えるスポーツです。
 ワンダーフォーゲルは、タイムや得点を競うスポーツではありません。自然を相手に目標を設定し、プランを立て、仲間と共に成功させること、その経験を元に自分自身が成長することがワンダーフォーゲルの活動の意義です。
((福岡大学ワンゲル部のページより拝借)

もちろん、通院とか所用で外出するわけですから、
外にいる間中、重いバックパックをしょっているわけで、
ああ。
重!
と思っている時も結構あります。

本当は、このぐらいの重さになると、
キャスターケースして、引っ張るのが一番いいと思います。

昔、あちこち移動する日本語教師だった時、
英語部門の同僚の外国人講師たちは、コロコロバッグを引っ張っていました。
あの人たちはいいんですよね、旅行者に見えますから。

おっと・・・今ブルっとなりましたので見てみたら、

スタンド
立って歩きましょう

と、アップルウォッチから指導が飛んできました。

うん、さすがにもう、帰ろうと思います。

バックパックが重い理由でした。


10年前の今頃、一人でNZから遊びに来た義母92歳(当時)と一緒に行った、新年の八事の興正寺。
もちろんあのときはコロナ禍ではなかったけれと、顔を出すのが恥ずかしいので、Apple Pencilでマスクを描きました。
あ、ほら、ちゃんとApple Pencilもたまに役に立っています。

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。